墓地の十字架を引き抜いたとして、北海道警函館中央署は13日、函館市の無職の男(20)を礼拝所不敬の疑いで逮捕し、発表した。「友人と一緒に肝試しに行き、ふざけて抜いた」と容疑を認めているという。 同署によると、男の逮捕容疑は昨年8月12日、北斗市野崎の野崎墓地で、木製の十字架1体を引き抜いたというもの。「若い男が十字架の墓標を持っている写真がフェイスブックに投稿されている」との通報があり、墓地の管理者が昨年12月に被害届を出していたという。
大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言した寺井寿男校長(61)が12日、朝日新聞の取材に応じ「人口が減るなかで、日本がなくならないためには女性が子どもを産むしかない。間違った発言とは思わない」と述べた。 発言は今月初め、市教育委員会への匿名の電話で発覚。市教委は不適切な発言として処分を検討している。これに対し、寺井校長は「生徒や保護者から直接おかしいという声は届いていない。私の発言で傷ついた生徒がいたなら真意をきちんと説明する」と述べた。 出産や子育てへの価値観が多様化し、キャリアを求めたり望んでも子どもを産めなかったりする女性がいることは認め「出産を強いているわけではない。子育てが楽しいということを伝えたかった」と話した。 一方で、少子高齢化や不安定な年
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