産経新聞が日テレの「南京虐殺」検証番組を「裏付けなしの謀略宣伝」と攻撃! でも捏造と謀略は産経の方だった 〈「虐殺」写真に裏付けなし 日テレ系番組「南京事件」検証〉 先月16日、産経新聞にこんな見出しの記事が大きく掲載された。産経が歴史修正主義を主張するために展開している例の「歴史戦」というシリーズ企画だが、内容は見出し通り、戦時中の日本軍による南京虐殺を検証した日本テレビの番組が、裏付けのない偏向番組だったと批判するものだ。 この日本テレビの番組というのは、昨年10月5日に放送された『南京事件 兵士たちの遺言』。本サイトでもその内容を紹介していたが、放送当時から高い評価を得ていたドキュメンタリーだ。 評価の最大の理由は、この十数年、虐殺はなかったという否定論が高まり、イデオロギー論争の的になってきた南京事件にこれまでにないアプローチを試みていたことだった。 番組を手がけたチーフディレクタ
昭和天皇の末弟で、今上天皇の叔父にあたる三笠宮崇仁親王が、昨日27日、心不全により逝去した。享年100歳だった。一部メディアは、崇仁親王の先の戦争に対する反省の念や、戦争反対への思いなどを伝えているが、その発言は、マスコミが報じている以上に踏み込んだものだった。崇仁親王は、いまこの時代を支配している右傾化に対して、早くから警鐘を鳴らしてきたとさえ言える。 それを象徴するのが、右派の“南京大虐殺はなかった”という歴史修正主義に対する強い批判だろう。 1915年生まれの崇仁親王は、陸軍士官学校に進み、軍人となり、日中戦争時の1943年1月から1年間、「若杉参謀」の名で参謀として中国・南京に派遣された。このとき崇仁親王は「支那派遣軍総司令部」で「支那事変に対する日本人としての内省」という文書を書き、日本の侵略主義を批判したのだが、その文書が発見された1994年には、月刊誌のインタビューで“南京大
鳥越俊太郎氏の戦争体験は簡単には否定できない - 法華狼の日記 上記エントリで批判したTogetter*1をまとめたid:redfox2667氏だが、ツイッターのプロフィールには下記のように書かれている。 ブロガー。米国在住。ザ・コーヴ、シーシェパード、ダイレクトアクション、人体展と中国の人体闇市場、チベット、支那事変、ネットデマ検証など。Bunta Iwaya, Blogger & writer. それでは「支那事変」のような表記をもちいる人物の「ネットデマ」に対する態度といえば、下記のツイートを紹介すればことたりるだろう。 「論破プロジェクト」「テキサス親父」「はすみとしこ」の問題は知られているだろうが、とりあえず下記エントリを自薦しておく。 「テキサス親父」という愛国詐欺師とソースロンダリング - 法華狼の日記 アングレーム国際漫画祭で「慰安婦の真実」を伝ようとしたプロジェクトの内実
最近、はてなブックマーク*1等で下記のツイートが注目を集めている。 この列挙にひとつひとつ反科学性を指摘する必要はないだろうし、たとえ効果があったとしても富裕層しかできない“処置”でしかない。 現在の三宅氏は山本太郎氏が推薦しているという。推薦者の見る目のなさをも裏づける人材ともいえるだろうし、思想を知るべき立場として推薦者や協力者は責任を負うべきところだろう。 それでも三宅氏は在日外国人への差別反対を表明していることを評価されがちだが、下記ツイートのように優先順位は陰謀論に比べて高くない。 差別反対を表明していても、そもそもユダヤ陰謀論者である。 さらに、2014年には下記のツイートをして批判されたことがある。はてなブックマークを見ると、あまり知られていないらしい。 釈明するツイートや、数日後のツイートを見ても、むしろ“反日”についての一貫した見解を感じさせる。 2013年のツイートでは
「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている時にもかかわらず、(中国が)申請しようとするのは承服できない」 こんな驚愕の発言をしたのは、自民党の原田義昭・元文部科学副大臣だ。原田氏は、中国がいま、世界記憶遺産に「南京大虐殺」と「慰安婦」関連の資料を登録しようとしていることへの対策を検討する自民党「国際情報検討委員会」の委員長。今月2日の会議後、記者団に対しこのように語ったという。 「存在自体を」「否定」というのは、つまるところ“慰安婦も南京大虐殺も全くなかった”という主張だ。これは政府の公式見解とも異なる問題発言だが、しかし、ほとんどのマスコミは深く追及するそぶりを見せないでいる。 そんななか、奇しくもその2日後に初放映されたひとつのテレビドキュメンタリーが話題を呼んでいる。4日深夜放送の『NNNドキュメント』(日本テレビ系)が、自民党が「否定」する「南京事件」を検
自民党の稲田朋美政調会長は1日のフジテレビ番組「新報道2001」に出演し、韓国の慰安婦問題や国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録された「南京大虐殺文書」などについて語った。稲田氏の主な発言は次の通り。 −−11月2日に開かれる日韓首脳会談で、安倍晋三首相はどういう対応をするか 「慰安婦問題は制度自体が女性の人権の侵害だ。21世紀は女性の人権の侵害がない世界をつくると首相は言っている。歴史を直視することはやるべきだが、事実か、事実でないかは重要だ。未成年の女性を強制連行した証拠がないことは明らかになっている」 −−韓国で慰安婦像が増えている。日本としての対応は 「韓国の場合、国内的なアピールもあるだろうが、虚偽でわが国の名誉を傷つけるような像は撤去をもっと強く求めていい」 −−慰安婦問題の話し合いにはどう臨むべきか 「女性の人権の侵害は二度と起こしてはいけない。た
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)について、ややこしいニュースが流れてきている。 いくつかのメディアが報道しているところによれば、ユネスコは、このほど、中国が申請していた「南京大虐殺の記録」を世界記憶遺産(Memory of the World)に登録したというのだ。 事態を受けて、菅義偉官房長官は、10月12日に出演した民放の番組の中で、ユネスコに拠出している拠出金について「政府として停止、削減を含めて検討している」と表明した(こちら)。 「ユネスコ」は、私の世代の者にとって特別な価値を持った名前だ。個人的には、「国連」そのものよりもありがたみが大きい。 というのも、高度成長期の東京近郊に生まれ育った人間は、小学生の時代に遠足などの機会を通じて、埼玉県所沢市にあった「ユネスコ村」を訪れた経験を持っているはずだからだ。 ユネスコ村は、1951年に日本がユネスコに加盟したことを記念して開演
アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。 続きです。 私たちは、取材で浮かび上がった情報を、CGにしてみました。 揚子江岸に建っていた、中国軍の海軍施設です。 16日の昼間、日本兵がやって来て、コンクリートの壁に、いくつもの穴を空けました。 そこに機関銃を設置。 銃口は、揚子江側に向けられています。 そして、夕暮れを待ちます。 あの上等兵の日記には、 『捕虜せし支那兵の一部5千名を、揚子江の沿岸に連れ出し』 《声》歩兵第65聯隊元第三機関銃隊兵士: 「捕虜が、歩かされてやってきたんですよ、夕方暗くなってきて」 後ろ手に縛られた捕虜たち。 揚子江とトーチカのようになった建物に挟まれ、逃げ場はありません。 そして、合図で始まる一斉射撃。 山砲兵第19聯隊上等兵の日記 『その後、銃剣にて、思う存分に突き刺す』 『一人残らず
アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。 先日の10月4日に放送された、NNNドキュメント“シリーズ戦後70年”『南京事件・兵士たちの遺言』の、文字起こしをしました。 ビデオをここに転載することができませんので、重要だと思われる場面を切り取りました。 なので、とても長い記事になると思います。 けれども、わたしたちが知らずにいてはいけない事実が、このビデオの中にたくさん存在しています。 どうか、時間を見つけて、目を通してください。 ↓以下、文字起こしはじめ 南京事件 兵士たちの遺言/NNNドキュメント http://www.at-douga.com/?p=14681 中国を貫く大河長江。 下流域では、揚子江とも呼ばれています。 岸辺に寄り添う町の一つが南京です。 揚子江に近いいくつかの場所に、慰霊碑が建てられています。
「NNNドキュメント '15 シリーズ戦後70年 南京事件 兵士たちの遺言」 https://www.youtube.com/watch?v=AU5GZxycUaE ※こちらの方が説得力があります。
中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産に登録される見通しになったことについて、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。 平成26(2014)年度のユネスコ予算の日本の分担率は米国の22%に次ぐ10・83%で、金額は約37億1800万円。米国が支払いを停止しているため、事実上のトップだ。さらに分担金以外でも、さまざまな事業に対する任意拠出金があり、同年度のユネスコ関係予算は計約54億3270万円に上る。 外務省首脳は「日本の分担金はトップクラス。(ユネスコ側が)日本からの申し入れに真剣に耳を傾けることに期待したい」として、中国の申請案件の登録が認められた場合は拠出金の凍結もあり得るとのシグナルを送り、慎重な審査を求めていた。 一方、中国の分担率は6位の5・14%で日本のほぼ半分。任意拠出金も日本より少ない。しかし、
戦争法案可決後の、初の戦争が決まったようで。南スーダン行って、支那人の用心棒ですw 今までは用心棒は出来なかったんだけどねw 戦争法案のドサクサの紛れて、いつの間にか支那の石油利権のガードマンですw アメリカは国連に対してあまりヤル気見せてないので、ロシアとか中国とか、ノサバルようになるw 常任理事国にすらなってない負け組日本は、常任理事国中国のガードマンですw 安保法案の審議が参議院に移った頃から、首相は中国の軍事的脅威への対抗を正当化の方便とし始めたが、中国政府側の反応は不自然なほど薄く、なぜだろうと思っていた。米政府から事前に「種明かし」されていたのなら、むしろ成立を後押しする態度を示すだろう。結局、踊らされたのは中国嫌いの日本人。 さんざ危機感を煽られて批判者を罵倒した「中国嫌い」の人々は、中国が南スーダンに持つ石油利権を守るため、自衛隊が中国軍を「かけつけ警護」するという予想外の
先日の被爆者の講話を校長がさえぎり、校長室で「写真はでっちあげだ」とか「自虐史観だ」とか主張していた件について - 法華狼の日記で話題にした、被爆者の講演をさえぎった本田道隆校長だが、産経新聞でインタビューされていた 「中韓の主張を子供に刷り込まないでほしい」長崎被爆の伝承妨げる“政治の語り部” 島原・有明中の校長に聞く(1/4ページ) - 産経WEST 語り部の末永浩さんは旧日本軍の加害行為を子供たちに示した。中国、韓国の一方的な主張に沿った内容です。こうした個人の考えを、成長段階の子供に刷り込まないでほしい。教育上、止めざるを得なかったのです。 末永さんは原爆投下直後の長崎市内の様子を語り終えると、突然、リュックサックからラミネートされた写真を4、5枚取り出したのです。韓国・ソウルにある西大門刑務所歴史館の展示物や、マレーシアで日本兵に銃剣で刺されたと主張する男性、中国遼寧省の平頂山殉
「城内は空っぽでした。兵隊どころか、住民も、誰もおらんでした」 南京攻略戦に参加し、昭和12年12月13日の陥落後に南京城に中華門から入城した元陸軍第6師団歩兵第47連隊の獣医務曹長、城光宣(じょうこうせん)(98)の目の前には、無人の市街地が広がっていた。 少し前まで、門をめぐって日中両軍の激しい攻防戦が繰り広げられていたが、壊滅状態になった中国軍兵士が城外へ一斉に逃げ、城内は一転して静寂に包まれていた。中に入ると、厚さが約40センチもある門扉の内側に、進入を阻むための土嚢(どのう)ががっちりと積まれていたのを覚えている。 南京城の広さは約40平方キロメートル、JR山手線が囲む面積の3分の2程度だ。城内には、れんが造りの平屋の民家が多かったが、どれも無人だった。住民らは城内に非武装中立地帯として設けられた「安全区」に逃げ込んでいた。 「無抵抗の民間人を殺すのが虐殺。だが、人がおらん以上、
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