ニコン「D40X」に18~200ミリのズームレンズを付け、上部に外付けフラッシュをバウンス発光の角度で装着した図。エントリー向けの小型カメラにちょっといいフラッシュをつけたのでかなり頭でっかちだが、写りはよい 子猫を撮るときの基本は赤ちゃんを撮るときとあまり変わらない。つまり「直接フラッシュの光を目に当てない」こと。基本的に、猫でも犬でも、動物を撮るときはフラッシュを顔に向けて発光しないようにするのである。動物はそういうのを嫌うし、目も不自然な色になってしまう。 そういうときはどうするか。基本的に方法は2つだ。 ひとつはストレートにフラッシュを使わない。でも子猫といえばじっとしてないし、その活発に動き回る仕草を撮りたいもの。そこで、ISO感度を上げ、できるだけシャッタースピードを確保して撮る。 もうひとつは、外付けフラッシュを使う。フラッシュを上に向けて発光し、天井や壁に反射した光で撮影す
![第104回 猫とブレとフラッシュの関係](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/400f3c4d220ca575b96463ba882720c277f01549/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0809%2F11%2Fl_hi_DSC_0108.jpg)