箱を用意する。 問題を簡単にするため、完全な断熱壁で構成されているとしよう。 箱の中に、熱いガスと冷たいガスを閉じこめてみる。十分な時間が経てば箱の中は熱平衡になって、均一な温度のガスになるだろう。あとは、何億年時間が経っても変化しない。 熱い物と冷たい物が均一の温度になることはあっても、均一の温度の物体が冷たい部分と熱い部分に分かれることは日常世界では経験的に起こらない。 実験その2:銀河系が入るくらい大きな箱で では、箱の大きさを思い切って100万光年ぐらいにしても同じだろうか。 これに既に均一温度になったガスを封入してみる。一見すると箱の中はエントロピー最大で熱的に死んだ世界だ。 前回と同様に、十分な時間をおいてから蓋をあけてみる。さて、そろそろ1億年ぐらい経っただろう。中を覗いてみると、熱いガス塊と希薄で冷たい部分に分かれている。均一な温度と密度のガスから、星や星雲が生まれ一方で広
H-IIAロケット7号機(H-IIA・F7)は、平成17年2月26日18時25分(日本時間標準時)に、種子島宇宙センターから運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)を搭載し、発射方位角102度で打ち上げられました。 ロケットは正常に飛行し、発射後約40分02秒後にMTSAT-1Rを分離したことを確認しました。 今回のH-IIAロケット7号機打上げ実施にご協力いただきました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお、ロケット打上げ時の天候は曇り、北北西の風 6.8 m/s、 気温7.3 ℃でした。 (参考) H-IIAロケット7号機の打上げにおける役割分担は以下の通りです。 宇宙航空研究開発機構 :再点検の実施、および株式会社ロケットシステムからの委託をうけ、打上げ実施責任者としてカウントダウン作業指揮及び安全確保を実施。 株式会社ロケットシステム :国土交通省・気象庁及び宇宙航空研究開発機構
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