ロシアが「軍国主義日本への勝利と第二次大戦終結の日」とする3日、首都モスクワで開かれた記念式典。露共産党が主催した ロシアのプーチン政権は3日、「軍国主義日本への勝利と第二次世界大戦終結の日」の祝賀式典を各地で開いた。極東サハリン(樺太)での式典には、メドベージェフ国家安全保障会議副議長が参列。同氏は現在の日本が「かつて恥ずべき最期を迎えた日本の後継者になっている」とし、軍備増強などの「軍国主義的な計画を放棄すべきだ」と主張した。タス通信が伝えた。 同氏はまた、日本のウクライナ支援を批判。北方領土問題に関しても「ロシアは自国民の感情だけに配慮する」と日本の立場を聞き入れない姿勢を示した。 ロシアは2020年、それまで9月2日としていた「第二次大戦終結の日」を翌3日に変更。3日を「抗日戦争勝利記念日」とする中国と足並みをそろえる思惑が指摘された。さらに今年6月には「軍国主義日本への勝利と第二
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