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2014年2月15日のブックマーク (14件)

  • 京都における歴史学の誕生 小林 丈広(編集) - ミネルヴァ書房

    目次 はじめに 序 章 現場からの史学史を目指して(小林丈広) 1 史学史の盛行の中で 2 書の課題 3 書の内容 第1章 『平安通志』編纂と歴史学(小林丈広) ――湯文彦・阿形精一らの模索 1 市制特例下の京都 2 『平安通志』編纂の経過 3 『平安通志』編纂に関わった人々 4 京都の通史を書く 第2章 長岡宮大極殿跡の探究と岡爺平(玉城玲子) 1 長岡宮大極殿跡の決定と記念碑の建立 2 長岡宮大極殿跡の探究における岡爺平と湯文彦 3 岡爺平の「長岡宮城私考」 4 地元乙訓郡の人々と大極殿遺址 第3章 海外雄飛時代の歴史学(福家崇洋) ――川島元次郎と京都の歴史 1 京都から大阪へ 2 一家を背負って 3 年長の大学生 4 行政と歴史研究の架け橋として 5 長崎へ発つ 6 川島のその後 コラム1 重永潜と粟野秀穂 コラム2 恩賜京都博物館と京都市民 第4章 『京都市史』編纂

    京都における歴史学の誕生 小林 丈広(編集) - ミネルヴァ書房
  • 山崎闇斎 澤井 啓一(著/文) - ミネルヴァ書房

    目次 はしがき 序 章 近代日の闇斎評価 第一章 山崎家の人々 1 『山崎家譜』 2 闇斎の祖先と家族 3 祖父・父と木下家 4 祖母と母の教育 5 闇斎の妾 第二章 儒教への目覚め 1 闇斎の出家 2 土佐「南学」の人々 3 闇斎と土佐「南学」 4 兼山と『朱子家礼』 第三章 「異端」との闘争 1 京都への帰還 2 仏教批判 3 林家への不満 4 キリシタン問題 5 陽明学批判 第四章 「正統」なる学問の模索 1 家塾の開始 2 講義の方法 3 『敬斎箴』と『感興考註』 4 『白鹿洞学規集註』と李滉の影響 5 儀礼の実践――釈奠と朱子家礼 第五章 「啓蒙」という形式の土着化 1 江戸への進出 2 保科正之との出会い 3 新しい「忠」の形――『拘幽操』 4 『武銘考注』と「魯斎考」 5 啓蒙の先駆け――『大和小学』 6 「啓蒙」的入門書の出版 第六章 「伊勢神道」への傾倒 1 山崎家の

    山崎闇斎 澤井 啓一(著/文) - ミネルヴァ書房
    negadaikon
    negadaikon 2014/02/15
    おお
  • 田中浩集 4巻 長谷川如是閑 田中 浩(著/文) - 未来社

    紹介 明治・大正・昭和の三代を生きた大ジャーナリストにして、丸山眞男に最も影響を与えた思想家、長谷川如是閑。「戦前日における最高の思想家、知識人は、長谷川如是閑である」と喝破した著書は、多岐多彩にわたる彼の業績を主要なテーマにしぼって分析を続けてきた。その研究成果の結晶である巻は、如是閑思想の全体像をあざやかに描き出し、如是閑が戦後日に托した思いを伝えている。 目次 【目次より】 第一部 長谷川如是閑研究序説――「社会派ジャーナリスト」の誕生 序――普遍的価値の創造を求めて 第一章 長谷川如是閑――思想の軌跡 第二章 国家観――西欧国家原理の受容と同時代史的考察 第三章 ドイツ学批判――イギリス思想とドイツ思想の対比による日近代史観 第四章 国際政治・アジア観 第五章 言論・思想の自由と大学自治――「森戸事件」から「滝川事件」まで 第六章 ジャーナリズム観――「我等」創刊をめぐって

    田中浩集 4巻 長谷川如是閑 田中 浩(著/文) - 未来社
  • 博物館資料の臨床保存学 神庭 信幸(著) - 武蔵野美術大学出版局

    初版年月日 2014年4月1日 書店発売日 2014年3月18日 登録日 2014年2月10日 最終更新日 2014年3月18日 紹介 東京国立博物館が実践する診断・予防・修理一体の「臨床保存学」。 文化財資料それぞれの来歴や状態を綿密に調査・診断した上で、劣化を予防する保存環境づくりに努め、必要に応じて最小限の修理・修復処置を施す。この当たり前のようで当たり前ではない方法論「臨床保存学」の理論と実践を、資料保存の最前線に立つ著者が余すことなく解説。 目次 はじめに 第1章 博物館における資料保存の意義 第1節 文化財資料に求めるもの 第2節 保全をおびやかすリスクとは 第3節 臨床保存学の必要性 第4節 職業倫理 第5節 資料保存を支える専門家 参考資料 第2章 環境と資料の状態診断 第1節 資料の保存公開と環境の関係 第2節 環境をモニタリングして状態を評価する 第3節 資料の調査診断

    博物館資料の臨床保存学 神庭 信幸(著) - 武蔵野美術大学出版局
  • 内海忠司日記1940-1945 近藤 正己(編) - 京都大学学術出版会

    紹介 かつて台湾の州知事を努めた植民地官僚内海忠司は、現地からの「引き揚げ」後も、様々な人脈を駆使して総力戦体制の維持に奔走した。その日常を仔細に記した日記と回想録からは、膨大な人的交流を媒介しながら大日帝国の植民地支配に介在する、支配拠点としての「東京」が浮かび上がる。帝国の支配構造の質に迫る、新しい政治史。 目次 序  文 内海忠司年譜 東京市街図 台湾全島図 凡  例 第 Ⅰ 部 研究篇 1 台湾総督府東京出張所に関する史的素描――植民地統治のもうひとつの拠点 [北村嘉恵] 2 退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会――総督政治の周縁 [近藤正己] 3 戦時期台湾における総督府官僚の選択肢――内海忠司の事例を手掛かりに [河原林直人] 4 戦時台湾の化学企業と軍部――南日化学工業会社と陸軍 [湊 照宏] 第 Ⅱ 部 翻刻篇 日 記 東京・国策会社重役期 一九四〇年 一九四一年 一

    内海忠司日記1940-1945 近藤 正己(編) - 京都大学学術出版会
  • 日本史研究とiPad | THE NEW CLASSIC

    編集部注:稿はブログ「みちくさのみち」からの転載。「みちくさのみち」は歴史学を中心に、人文学や教養に関する読み応えのある記事を特徴とするブログである。 今年は正月休みも長く、例年より少し長めに帰省したりできたので、多少時間も出来、iPadを使いながら原稿を書くようなことを試みたところ、ふと、次のような疑問がわいてきた。 「自分は、iPadを買ってから1年が経過しようとしているけれど、ほかの人たちはどんな風に活用し、あるいはどんなアプリを使って、研究なり調査なりに役立てているのだろうか?」 そこで、以前書いた「日史研究とwebサービス」というエントリの続編として、また自分の手のうちを見せることで、よりよい発想を教えていただけると大変うれしいという魂胆から、懲りずに恥をさらしてみたい。 こんな使い方 使用しているiPadは第4世代iPadの32GB、Wi-fiモデルである。 日史の研究に

    日本史研究とiPad | THE NEW CLASSIC
  • 百年戦争とは何だったのか? | THE NEW CLASSIC

    百年戦争――世界史をかじったことのある人なら、一度は耳にしたことがある名前でしょう。エドワード黒太子やジャンヌ・ダルクといった英雄たちが活躍したこの歴史事件は、今も小説映画・マンガ・ゲームなどの題材として好まれています。 しかし、「百年戦争とは何だったのか」と聞かれると、答えるのは容易ではありません。 「百年戦争?うん、知ってるよ。あの有名な中世の戦争でしょ?それ以外については知らない」という方も、もしかしたらおられるのではないでしょうか。 稿は、百年戦争という中世ヨーロッパの一大事件について、「分かりやすく」かつ「簡潔に」をモットーにまとめた小論です。 百年戦争や中世ヨーロッパに興味のあるあなた!私と一緒に、先の問いの答えを探すべく、しばし歴史の旅に出かけてみようではありませんか。 百年戦争は「百年」戦争だったのか? 『ブリタニカ国際大百科事典』には、百年戦争に関して以下のように述

    百年戦争とは何だったのか? | THE NEW CLASSIC
  • 「人文学って重要だよね!」を示したインフォグラフィック | THE NEW CLASSIC

    編集部注:稿はブログ「歴史とデジタル」からの転載。筆者の菊池信彦氏は近代スペインにおける歴史認識の研究で博士号を取得した後、現在は歴史叙述の方法論という観点からデジタル人文学の動向を追っている。 UCLのDHセンターと人文学のアドヴォカシーを行う4Humanitiesが、“The Humanities Matter!”というインフォグラフィックを公開した。 ・そもそも人文学はどのようなことをしているのか。 ・人文学に寄せられる批判はどのような内容で、 ・その批判は当に妥当なものなのかをデータをもとに反論し、 ・文化って重要だと思われているし、実際重要ですよね、 というようなことをまとめたもの。 2012年のインフォグラフィック”Quantifying Digital Humanities”のフォローアップという位置づけとのこと。 個人的には、アメリカCEOや製品開発のトップの約60%

    「人文学って重要だよね!」を示したインフォグラフィック | THE NEW CLASSIC
    negadaikon
    negadaikon 2014/02/15
    The value of the Humanities is more often in the questions posed than the answers found; Humanistic study is not formulaic.
  • 石橋湛山 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    明治から昭和に活躍した言論人・政治家・思想家。戦前は植民地放棄論、小国主義を唱えた経済ジャーナリストとして活躍した。戦後は政界に転身して自民党総裁、内閣総理大臣まで登りつめたが、病に倒れわずか二カ月で退陣し、その後は中国との国交回復に尽くした。多彩な言論と顔を持ち、「ナショナリズムの超克」を終生追い続けたその生涯を描く。 【編集者の眼】 人の引き際というのは難しい。退陣を表明しながら居座り、マスコミに叩かれる政治家の姿は見苦しいし、逆に早すぎれば無責任と叩かれる。 石橋湛山は、自由民主党第二代目の総裁にして、第五五代内閣総理大臣である。戦前は、帝国主義日にあって領土拡張に反対する小国主義と植民地放棄論を唱えた経済ジャーナリストであり、戦後は政界に転身、第一次吉田茂内閣の大蔵大臣として、石炭増産問題や進駐軍経費削減を強硬に主張し、GHQに睨まれ、公職追放の憂き目にあう。総理大臣に就任した直

    石橋湛山 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 私が子ども時代に出会った本―浅田次郎|過去のイベント|イベント情報|展示会・イベント|国立国会図書館国際子ども図書館

    国際子ども図書館では、一般社団法人日ペンクラブとの共催で、4月23日の「子ども読書の日」にちなんだ講演会シリーズ、「私が子ども時代に出会った」を開催しています。 第2回にあたる今年は、4月19日(土)に、日ペンクラブ会長であり、『地下鉄(メトロ)に乗って』、『鉄道員(ぽっぽや)』などの作品で数々の賞に輝いている浅田次郎氏をお招きして、子ども時代の読書や出会ったに関する体験談を伺います。 ※講演会開催のため、3階メディアふれあいコーナーは当日12時から17時の間、休室いたします。

    negadaikon
    negadaikon 2014/02/15
    浅田次郎さんが来るとか
  • 国立国会図書館、著作権処理を完了した図書4千点を追加公開

    2014年2月14日、国立国会図書館は、著作権処理を完了した図書4,000点を追加公開しました。これらの資料はインターネット上(「近代デジタルライブラリー」および「国立国会図書館デジタルコレクション」)で閲覧することができます。 これにより、国立国会図書館が提供するデジタル化資料の総数は約230万点、うち、インターネットで利用できるものは約48万点になっています。 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/ ※資料リスト掲載あり 近代デジタルライブラリー http://kindai.ndl.go.jp/ ※資料リスト掲載あり 著作権処理の終了した図書4千点を新たにインターネット公開しました(国立国会図書館, 2014/2/14付け) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204453_1828.html 参考: NDL

    国立国会図書館、著作権処理を完了した図書4千点を追加公開
  • Europeanaを人文学分野の研究でどう使う?

    Europeanaの人文学の研究における利用について検討したレポートが公開され、2014年2月6日のEuropeana Cloudのブログで紹介されています。このレポートは、2013年11月11日、12日にアムステルダムで開催された専門家のフォーラムでの検討をまとめたものとのことです。 フォーラムは、“Europeana Cloud: Unlocking Europe’s Research via The Cloud”プロジェクトの一つとして位置づけられており、Europeana Cloudのメンバーと人文学の専門家19名が参加し、下記の点について検討したようです。 ・Europeanaのコンテンツを利用した人文学の研究では、どのような種類のツールが有用、あるいは、今後開発が期待されるのか。 ・Europeanaにおいて、現状で有用なコンテンツは何で、将来的に人文学の研究での活用を促進する

    Europeanaを人文学分野の研究でどう使う?
  • http://book.asahi.com/ebook/master/2014021200013.html?ref=rss2

  • アーカイブズの構造認識と編成記述 大友 一雄(編集) - 思文閣出版

    紹介 人類が社会的な営みのなかで生み出してきた文書量は膨大である。アーカイブズは人類共有の知的遺産であり、その保存・公開を支えるアーカイブズ学はまさに諸学のための基礎学といえる。書はとくに重要となるアーカイブズ群の構造的な理解(構造認識)とその表示(編成記述)について、第一編で研究動向や理論的な整理をし、第二・三編で近世・近代の多様な文書群をとりあげ実践的な議論を展開する。国文学研究資料館で行われた共同研究の成果。 目次 (予定) 序 論 書刊行のねらい 大友一雄(国文学研究資料館) 第一編 アーカイブズの編成記述―理論と動向 アーカイブズ機関における編成記述の動向と課題 太田富康(埼玉県立文書館) ―都道府県文書館の目録と検索システムの状況から アーカイブズの内的秩序構成理論と構造分析の課題 柴田知彰(秋田県公文書館) アーカイブズ編成・記述の原則再考 森祥子(東京大学総合研究博物

    アーカイブズの構造認識と編成記述 大友 一雄(編集) - 思文閣出版