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ブックマーク / courrier.jp (19)

  • 元セックスワーカーの俺だからわかる「女性が男に本当に求めていること」 | 彼女たちとの4年間を振り返る

    エスコートサービス業に従事していたオーストラリア人男性が回顧録を出版。クライアント女性たちが求めていたのは素晴らしいセックスだけではなく……。 エリーとサリーの場合 男性たちがエリー(仮名)に目を留めなかったわけではない。「私のほうが男性に興味を持てなかったんです」と彼女は言う。 友人たちが恋愛し、結婚して子供を持つなか、エリーの関心は「学校を卒業して大学へ行き、仕事を得て、その他いろいろなことをする」ことだった。 それは科学の分野のキャリアで実を結んだが、37歳になっても処女のままだった。「自分の一部が欠けているように感じていました」とエリーは言う。 54歳のサリー(仮名)は結婚や子供には興味がなかったが、「素敵な恋愛」は何度もした。彼女を悩ませてきたのは、一夫一婦制だ。 「それは私にとっては、どうでもいいことだったからです」と彼女は言う。 企業のマーケティング幹部であるサリーはこの10

    元セックスワーカーの俺だからわかる「女性が男に本当に求めていること」 | 彼女たちとの4年間を振り返る
    nekosichi
    nekosichi 2023/11/08
  • 小さな森、猛スピードで成長中!─日本人研究者の森づくりに世界が驚いた | ヒントは日本の寺社の森に

    自然の森が成熟するまでには、少なくとも100年を要するという。だが、その「小さな森」は通常の森の10倍ものスピードで生育する──。2021年に亡くなった日人研究者、宮脇昭が編み出した「宮脇式」森づくりが世界中に広がっている。 米マサチューセッツ州ケンブリッジ──かつてのゴミ捨て場の上に、その小さな森はある。生まれて2年にも満たない赤ちゃんだが、その森は少し、年上のように見える。 そこでは、ポプラの木は通常の2倍の速さで育ち、ウルシやユリノキもそれに追いつこうと頑張っている。雨水を流出することなく吸収し、雑草を抑え、昨年の干ばつにもめげずに森は生い茂っていった。バスケットボールコート1面分ほどの面積に1400の若木が自生するこの森で、こうしたことが可能なのは、その肥沃な土壌と木々の密度に秘密がある。 この森は、世界中の高速道路の路肩や駐車場、校庭、ゴミ捨て場を森に変容させる一大ムーブメン

    小さな森、猛スピードで成長中!─日本人研究者の森づくりに世界が驚いた | ヒントは日本の寺社の森に
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    nekosichi 2023/11/04
  • 「クラフト蒸留酒」が人気の時代、世界が日本の蔵に注目する理由 | 「魔法の力を手にしていることを、日本人は知らない」

    20年近く前のある日、当時ブックショップ「ユトレヒト」のオーナーだった江口宏志は散髪に出かけると、そこでジンを出された。そのフローラルな飲み物に魅了された彼は、家族4人で南ドイツ移住。そこでクラフトジン「Monkey 47」の蒸留責任者クリストファー・ケラーに弟子入りした。 2018年、江口一家は日に帰国し、千葉県大多喜町にある閉鎖された薬草園を引き継ぐ。そこには2つの温室があり、1987年から500種類を超える植物が育てられてきた。 以来、江口の「mitosaya薬草園蒸留所」は茶やジャム、そしてオー・ド・ヴィー(熟成させない果実蒸留酒)を造り続けている。『ザ・焼酎ハンドブック』(未邦訳)の著者で、ポッドキャスト『ジャパン・ディスティルド』の司会者クリストファー・ペレグリーニ曰く、こうした商品は大人気かつ少量生産のため、「一目でも拝むことができたら儲けもの」らしい。 ペレグリーニによ

    「クラフト蒸留酒」が人気の時代、世界が日本の蔵に注目する理由 | 「魔法の力を手にしていることを、日本人は知らない」
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    nekosichi 2023/10/29
  • 行動遺伝学者ロバート・プロミン「子供の成功には、親も学校もあまり関係ありません」 | 「何冊本を読み聞かせても読解力に影響は出ない」

    私たちは自分で自分の遺伝的資質に合わせている ──DNAによって私たちの性格が形作られていることに関心を持ったのはなぜですか。 人生を振り返ってみたとき、分岐点のような瞬間があったと考える人は多いですよね。私はシカゴの中心街で育ちました。大学がどんなところなのか知る人は、家族にはいませんでした。大学に進学すれば奨学金がもらえると進路指導の担当者に教えてもらい、これは良い話だと考えてテキサス大学に出願したんです。 そのときは、この大学が行動遺伝学を必修科目とする世界唯一の大学だとは知りもしませんでした。ですが、「生涯を通じて行動遺伝学に取り組みたい」と思うようになるまで時間はさほどかかりませんでした。 クラスには30名ほどの学生がいましたが、行動遺伝学を面白がっていたのは私だけでした。おそらくそれは私の性格によるものでしょう。私は主流に歯向かうのが好きです。心理学にとって、遺伝は重要だと私は

    行動遺伝学者ロバート・プロミン「子供の成功には、親も学校もあまり関係ありません」 | 「何冊本を読み聞かせても読解力に影響は出ない」
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    nekosichi 2023/04/02
  • ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ

    夢想に終わった「集団的知性」の到来 ──『ホモ・デジタリス』ではデジタル社会について「個人がバラバラになってしまい、架空のコミュニティを形成してそれに対処しようとしている社会」と評しています。厳しい見方だと感じました。なぜデジタル社会に失望しているのですか。 2000年代の始まりを思い出してください。あのときはウィキペディアの成功もあって、「これからは集団的知性の時代で、誰もが知識を得られる新しい時代がやってくる」と喧伝されていました。ところが、20年後のいま、どんな時代になったかといえば、フェイクニュースの時代、ポスト真実の時代です。米国の大統領がツイッター上で好き勝手なことを書いて、全世界に発信するようになりました。 タバコ産業がタバコの発がん性を完璧にわかっていながらもそれを売っていたのと同じで、SNS企業も、ヘイトむき出しのコンテンツや挑発的なコンテンツがいちばん売れることをわかっ

    ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ
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    nekosichi 2022/10/21
  • 「自分を誇れるような男性になる」ために、36年間同じ“男性グループ”で過ごしたら | 人生の苦しみも喜びも分かち合ったかけがえのない日々

    離婚してシングルファーザーになったばかりの筆者は、心を閉ざし、人とのコミュニケーションに悩んでいた。そんな折、偶然知ったとある「男性グループ」の集まりに参加するようになる。そのグループで過ごす時間は、30年以上経ったいまでも、彼の人生に良い変化をもたらし続けている──。 1986年、32歳だった私は、ケンブリッジ大学で統計学者としてのキャリアを積んでいるところだった。ある日、近所の健康品店で、「男性グループ」の集まりについての広告を見かけた。その広告に目を引かれたのは、正直に言えば、私が「男であること」に悪戦苦闘していたからだった。 8年間連れ添ったと別れたばかりで、結婚カウンセリングでは不快な現実を思い知らされていた。私の受けた教育は、役には立ったものの、自分の感情を表現する訓練まではしてくれず、私は自分がどんな感情を抱いているかすらわかっていなかったのだ。 私とは言い争いをしなか

    「自分を誇れるような男性になる」ために、36年間同じ“男性グループ”で過ごしたら | 人生の苦しみも喜びも分かち合ったかけがえのない日々
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    nekosichi 2022/08/28
  • 白人男性が、私たちアジア系女性のいない所で話していること | 「会話は最悪だったけど、少なくとも見た目はよかった」

    新型コロナウイルスの流行をきっかけに、米国でアジア系女性への差別が注目されるようになった。しかし、彼女たちは長年、見知らぬ人からのセクハラに耐えてきた。それは、あからさまなものもあれば、オンラインでの誹謗中傷、英語がわからないことを前提とした陰口までさまざまだ。 「ニューヨーク・マガジン」に掲載された、アジア系米国人の女性作家による体験談をお届けする。 ※注意 文中に、気分を害するような女性差別的・人種差別的表現があります。 大学を卒業した私は、英語を教えるために台北に引っ越した。ある日の午後、電車内で、2人の白人男性がアジア系女性について話しているのを耳にした。彼らは、周囲に英語がわかる人はいないと思い込んでいた。 1人目の男は、最近の台湾人女性とのデートでセックスにいたらなかったことに不満をこぼした。すると、もう1人の男性がこう切り出した。

    白人男性が、私たちアジア系女性のいない所で話していること | 「会話は最悪だったけど、少なくとも見た目はよかった」
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    nekosichi 2022/07/04
    異性をモノ扱いするのは、理解できない物への畏れなんだと思う。これは、男性は勿論女性でもあることだと思うが、男性がとりわけ攻撃的な表現であるのは確かかな。
  • どこでもできる効果抜群の究極エクササイズ「スクワット」を極めよう | 正しい姿勢をイラストで学ぶ

    スクワットといえば、どこでも簡単にできるエクササイズである。その高い効果と正しいやり方を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がイラストつきで解説している。 いまこの瞬間にも大半の人に可能なのに、おそらくほとんどの人がやっていない筋力トレーニングは何だろうか? 一定数の運動科学者やエクササイズに関する最新研究にあたると、その答えは「スクワット」が最多となるはずだ。 「下半身の筋力と柔軟性を高めるには、おそらくこれ以上の運動はないでしょう」と、ノースダコタ州立大学のバイオメカニクス教授でレジスタンス運動を研究しているブライアン・クリステンセンは言う。 スクワットの効果は下半身にとどまらない。「実際には全身運動なんです」と、マグリンゲンにあるスイス連邦スポーツ研究所のパフォーマンス・スポーツ部門のディレクター、シルビオ・レネ・ロレンツェッティは言う。「体幹の安定性を必要とし、背中を鍛えてくれます」

    どこでもできる効果抜群の究極エクササイズ「スクワット」を極めよう | 正しい姿勢をイラストで学ぶ
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    nekosichi 2022/04/10
  • ウクライナ“ティンダー”戦争──戦時下のマッチングアプリで何が起こっているのか? | ロシアでSNSが禁止されたいま、ティンダーの役割が増している

    今回のウクライナ戦争では、マッチングアプリTinder」が来の目的を超えて大活躍している。英メディア「アンハード」の記者が、主要SNSが禁止されたロシアの人々や、戦火のウクライナにいる人々とTinderで繋がってみると……。 SNSがダメならTinderで 自分の街のパートナー候補に満足できない人にとって、Tinder(ティンダー)の機能はおあつらえ向きだ。月18ポンド(約2900円)払えば、自分がそこにいなくても、世界中のあらゆる街に住む人々と繋がることができる。 すでに報道されてきたように、今回の紛争ではソーシャルメディアが大きな役割を果たしている。ウクライナの人々はスマホを使い、ロシア軍による恐ろしい体験を世に広めてきた。 しかしロシアでは、Facebook、TwitterTikTok、Instagramのすべてが禁止され、ほとんどの市民にはフェイクニュースとプロパガンダだけが

    ウクライナ“ティンダー”戦争──戦時下のマッチングアプリで何が起こっているのか? | ロシアでSNSが禁止されたいま、ティンダーの役割が増している
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    nekosichi 2022/04/03
  • 米紙「『ドライブ・マイ・カー』は日本の映画業界に反抗したから海外で成功した」 | オスカー受賞の要因と日本映画界の課題

    すべての記事が広告なしで読み放題! ウォール・ストリート・ジャーナルも読み放題 短時間で教養が身につく講義動画も観放題! 知識人が薦める書籍が毎月3冊読める! トークイベントや交流会にご優待!

    米紙「『ドライブ・マイ・カー』は日本の映画業界に反抗したから海外で成功した」 | オスカー受賞の要因と日本映画界の課題
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    nekosichi 2022/03/29
    演技というかもっとプリミティブに顔だよね。同じような芸能事務所から配役すると、当然顔のバリエーションがなくなる。アイドルだと尚更。
  • 「プーチンの意味不明な言説」は『1984』で読み解ける──彼がわかりにくい表現をする理由 | 言葉が政治的権力への欲望に従うとき、何が起こるのか

    真実は“真逆”にあり あなたがこれまで、ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻について語る言葉に耳を傾けてきたなら、あるパターンに気がついたかもしれない。プーチンはよく、言葉を通常とは真逆の意味で使うのだ。 彼は戦争活動を「平和維持活動」と銘打っている。 ホロコースト生存者の孫でユダヤ系のゼレンスキー大統領について、政権転覆や彼の殺害さえ目論みながら、自身はウクライナの「非ナチ化」に尽力しているとのたまう。

    「プーチンの意味不明な言説」は『1984』で読み解ける──彼がわかりにくい表現をする理由 | 言葉が政治的権力への欲望に従うとき、何が起こるのか
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    nekosichi 2022/03/27
  • 「世界の軍需企業」はウクライナ戦争でこれほど莫大な富を得ている | 人殺しの兵器で経済を回していいのか?

    ウクライナ侵攻により、人命や生活、故郷、自由が人々から奪われている。誰もが失ってばかりの戦争だ。ただひとつ、戦争を支える武器をつくる軍需企業を除いては。 ロシアによる侵攻以降、各国の企業は兵器を通してどのように「儲けて」いるのだろうか。英エセックス大学の経営学教授が「カンバセーション」に寄稿した。 軍需企業の株価が急上昇 ロシアウクライナ侵攻は、その不当な攻撃ゆえに広く非難されている。ロシア帝国の復活、そして新たな世界大戦に対して恐怖を覚えることは当然だ。 一方、あまり話題にされていないことがある。軍需産業がおよそ5000億ドルの武器を両陣営に供給し、かなりの利益を得ようとしているのだ。 この戦争における防衛支出は既に膨大なものとなっている。EUは4億5000万ユーロの武器を購入し、ウクライナに輸送した。アメリカは90トン以上の軍需品と、昨年だけでも6億5000万ドルの援助をしたことに加

    「世界の軍需企業」はウクライナ戦争でこれほど莫大な富を得ている | 人殺しの兵器で経済を回していいのか?
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    nekosichi 2022/03/23
    個人的には、日本国はここにこそ本腰で参入すべきだと思う。殺傷を出来るだけ無くして、戦争を早期に終わらせるための装置にアイデアと技術の粋を尽くすべき。
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「ロシアの侵略を許せば世界中の独裁者がプーチンを真似るだろう」 | 今こそ、誰もができることをするべき

    著作が3500万部を売り上げ、地球で最も影響力のある知識人の一人となる以前に、ユヴァル・ノア・ハラリは、あまり研究されてこなかった軍事史に関する大著を発表していた。『騎士道時代の特殊作戦』(未邦訳)は、11〜16世紀に実行された暗殺、拉致、背信、サボタージュを総括した一冊だ。 それから15年、ロシアによるウクライナ侵攻がこのの再読を促している(書はイスラエル人とパレスチナ人の何度目かの対立の最中に書かれた)。その理由は明白だ。軍事史を理解することは、「ワグナー・グループ(ロシアの民間軍事会社)」の傭兵やラムザン・カディロフの「チェチェンの犬ども」(殺戮私兵団)の展開を、より良く理解するのに役立つかもしれないからだ。 そして今、ハラリは人類の歴史の行方がウクライナにかかっており、だからこそ決してプーチンに勝利を許してはならないと訴える。 プーチンは欧州を一つにした ──21世紀の戦争は、

    ユヴァル・ノア・ハラリ「ロシアの侵略を許せば世界中の独裁者がプーチンを真似るだろう」 | 今こそ、誰もができることをするべき
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    nekosichi 2022/03/18
  • ドローンを火山の噴火口に突入させて“溶けるまで撮影”した映像の「神秘的美しさ」 | 6000年ぶりに噴火したアイスランドの火山に超接近

    アイスランドでは3月19日に、ファグラダルスフィヤル火山が噴火した。この火山が噴火したのは約6000年ぶりで、それ以降、現地には多くの研究者や見物客が殺到している。 地元メディア「アイスランド・モニター」は「噴火が小規模であることが、大きな魅力となっている。次々と流れ出る溶岩流が写真家やデザイナー、作家などにインスピレーションを与えている」と書く。 アメリカの映像作家ジョーイ・ヘルムズもその一人。彼は火山の噴火口に向かってドローンを飛ばし、これまでに見たことのない映像を作り上げた。 5月末に自身のユーチューブ・チャンネルに投稿された映像は、火山の麓から溶岩の流れに逆流するように噴火口へと近づいていく。ドローンはマグマの激流の上を飛行し、噴火口に近づくにつれて激流の色は鮮やかになっていく。 噴火口に到達してもドローンはスピードを緩めず、そのまま吹き出すマグマに向かって突進。マグマに呑み込まれ

    ドローンを火山の噴火口に突入させて“溶けるまで撮影”した映像の「神秘的美しさ」 | 6000年ぶりに噴火したアイスランドの火山に超接近
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    nekosichi 2021/06/02
  • 「安倍晋三は予想に反してよりリベラルな日本を築いた」知日派の経済コラムニストが高評価 | 日本経済を回復させ、社会の多様性を実現したレガシー

    の憲政史上で在職期間が最長の首相となった安倍晋三が、潰瘍性大腸炎で辞任する。安倍のレガシーは、経済的により強く、社会的によりリベラルな日だ。 安倍晋三が2012年の終わりに政権をとったとき、私は極めて懐疑的だった。 2000年代半ば、短命に終わった冴えない第一次政権を見れば、日の低迷する経済と不平等な社会という困難に安倍がうまく対処できるとは思えなかった。安倍が政治的に右翼だということも、保守化する日の前触れのように見えた。

    「安倍晋三は予想に反してよりリベラルな日本を築いた」知日派の経済コラムニストが高評価 | 日本経済を回復させ、社会の多様性を実現したレガシー
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    nekosichi 2020/08/30
    まあ、世界がもっと右傾化しているので、比較的中道に近いというだけだと思うが。心配しなくても左傾化する可能性はゼロなので、あと10年経ったらあの時はマシだったねというに決まっている。
  • エマニュエル・トッド「高齢者を救うために若者を犠牲にすることはできない」 | 政治家は私たちをここまで無防備にしていたのか

    ソ連崩壊、リーマンショック、イギリスのEU離脱を予言し、世界にさまざまな警鐘を鳴らしてきたフランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッド。彼はこのコロナ時代をどう見ているのか? 仏紙「レクスプレス」がインタビューした。 フランスではロックダウン(都市封鎖)が始まるや否や、都会を脱出する人たちが続出したが、人口学者・人類学者のエマニュエル・トッドもその一人だった。 もっともトッドは、そろそろ69歳なので、ブルターニュ地方の別荘に逃げ込みたくなる当然の理由があったといっていいだろう。 聞く人をゾクゾクさせる分析で知られるトッドだが、これまで新型コロナウイルス感染症の危機については発言を控えてきた。わかっていないことが多い状況で何かを言うのは無分別に思えたからだ。 フランスでロックダウンが始まってから1ヵ月が過ぎたいま、トッドがフランスの週刊誌「レクスプレス」に登場し、コロナウイルスによって白日の

    エマニュエル・トッド「高齢者を救うために若者を犠牲にすることはできない」 | 政治家は私たちをここまで無防備にしていたのか
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    nekosichi 2020/05/07
  • 女子高生アイドルが東大生を倒した武器「グルグル思考」が世界を変えていく

    「わからないこと」ばかりのこの社会で問題を解決するのに、情報や知識だけでは少しも役に立たない。いちばん大切なのは、無駄なことも、関係がなさそうなこともひたすら考え抜く「グルグル思考」だ――。NHKでチーフ・プロデューサーを務める村松秀さんが、人気番組『すイエんサー』で注目された「真の知力」を身につけるやり方を教えます。 無駄でもいいから、グルグル考えよう 「女子高生アイドルたちが、東大生や京大生たちに、『知力勝負』で圧勝した!!」 そう聞いても、多くの読者は信じられないに違いない。 だが、それは紛れもない事実なのである。 しかも、まぐれではない。 女子高生アイドルたち「すイエんサーガールズ」は、東京大学・京都大学・北海道大学・東北大学・九州大学の理系学生たちと「知力の格闘技」という知力対決を計9回行い、なんと5勝4敗と勝ち越しているのである! まったくもって、大変なことが生じているのだ。

    女子高生アイドルが東大生を倒した武器「グルグル思考」が世界を変えていく
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    nekosichi 2016/04/04
  • 50円の「使い捨て顕微鏡」 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。版権担当のsakiです。 スタンフォード大学の生物物理学者、マヌー・プラカシュ博士が開発した「使い捨て顕微鏡」が話題になっています。 この顕微鏡「Foldscope」はなんと大部分が紙でできていて、設計図が印刷された厚紙を切り抜いて、折り紙のように折り曲げて組み立てることができるそうです。10分ほどで、誰もが簡単に作ることができ、材料費はたったの50セント(約50円)。またレンズは2000倍の高倍率で、レンズを通して直接サンプルを見るだけでなく、壁に映し出すこともできるそうです。さらに軽量・コンパクトで、高所から落としても壊れない

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    nekosichi 2014/03/23
  • レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が「選んだ」こと « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当の阿部です。 「ジェフ、いつの日か、君にもわかる日がくると思う。頭のよさを示すことよりも、優しさを示すことのほうがずっと難しいことだってね」 これはアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスが10代前半だった頃、祖父に言われた言葉だそうです。ベゾスはこの言葉がきっかけで、「与えられた」ものと「選んだ」ものの違いを知ったとのこと。頭のよさは、天から「与えられた」ものであるのに対し、優しさは自分で「選ぶ」ものであると。 「頭のよさを示すことは、なんだかんだいっても、与えられたものだから楽です。一方、選ぶことは、ときに難しいこともあります」 ベゾスのこの考えかたについて詳しく知りたいかたは、現在発売中のクーリエ・ジャポン5月号の記事「『与えられた』ものに満足するな。自分で『選んだ』ものに誇りを持て」をご参照ください。 先日、スペインサッカークラブ「レアル・マドリード」のジョゼ・モウリーニョ監督の

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    nekosichi 2013/04/13
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