ニーマンフェローが交代で自らを語る、私の履歴書の講演版というべき「サウンディング」。今日は、ニーマン・コミュニティジャーナリズムフェロー(5万部以下の新聞で働くジャーナリスト)Davidが担当。アメリカの新聞は日本とは大きく異なり、全国紙がUSA Today, Wall Street Journalくらいしかなく(New York Timesは広く読まれてはいるが、あくまでもニューヨークの新聞)、新聞と言えば小さいコミュニティを対象としたものがほとんどだ。 彼のトークでは、ワシントンDCでのインターンに始まり、ローカルニュースを点々をし、その後は、マネジメントにも関わるようになり、新聞ビジネスの悪化がコミュニティの弱体に繋がるのではないかと危惧する。ローカル新聞が、どんどん消えて行く米国。自分の町で何が起こっているのかを知ることなしに、コミュニティはどう存続するのか。ジャーナリズムはコミュ