フリージア:薄い紫やピンクの県産新種、名前募集 卒業・入学式に出荷ピーク /石川 毎日新聞 2月17日(金)16時0分配信 県などは新品種の県産フリージアの名前やキャッチフレーズを募集している。14日にはJR金沢駅東口のもてなしドームで応募を呼びかけた。来週にも出荷が始まる見込み。県は、「出荷のピークは卒業式・入学式のある3月や4月。旅立つ人への思いを伝えられる花となってほしい」と話している。 新品種のフリージアは、県農業総合研究センターが04年から取り組み、8年かけて生み出した7品種。市場で流通するフリージアは黄色を中心とする原色の花びらを持つものが多い。新しい品種は、それぞれ薄い紫やピンクなど、和風の雰囲気を漂わせる淡い花色が特徴。1カ所の産地で多彩な色の花を出荷できるため、県は、顧客の選択の幅が広がることで需要増につながると期待している。 今回募集するのは、(1)7品種を総称する