スマートフォンの普及率は2009年には1%だったが、この3年間で36%に達していることが、電通の調べで明らかになった。この1年間に最も大きく伸びたのは、昨年まで7%しかなかった男女10代。ともに今年の利用率は30%を超えた。この結果について、電通は「『社会人になったらスマホデビュー』はすでに古い認識になりつつあるようだ」としている。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 スマホを使い始めて「ケータイのころより生活が楽しくなった」という人は89%。「『スマホで充実生活=スマ充』なユーザーが9割にも達していることが分かった」(電通) また「スマ充」を感じさせる要因を聞いたところ、ケータイ利用者に比べて「フルブラウザ」「SNS・ミニブログ」「動画共有サービス」などを、格段に利用している人が多い。年代別でみると、特に女性10〜20代のスマホ利用者は「フルブラウザ」「SNS・ミニブログ」「動画
ビジネスパーソンは就業中に、どのくらいの時間をムダに過ごしているのだろうか。会社に勤めている人を対象に「平均就業時間」と「1日の就業時間内のスケジュール」を聞き、就業中のムダな時間を算出※したところ、7.1%になることが、ハイアス・アンド・カンパニーの調査で分かった。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 ※ムダ時間の割合=平均就業時間−スケジュールの各項目の所要時間合計/平均就業時間 7.1%を時間で表わすと、1日当たり36分、1カ月で約13時間(1カ月を22日として算出)となる。この結果について、ハイアス・アンド・カンパニーは「1カ月で1日以上を“ムダ”にしていることになる。仕事で忙しく有給休暇が消化しきれないと言われる日本人も、この空白の時間を意識的に活用することで、さまざまな形で活用できるのではないだろうか」としている。 ●働いていない女性の稼働時間 一方、現在会社で働い
2013年4月入社を希望する学生は、どの企業に就職したいと考えているのだろうか。就職を志望する企業名を聞いたところ「三菱UFJ信託銀行」(昨年3位)がトップ。昨年まで1位だった「公務員」は2位に後退していることが、ジョブウェブとレジェンダ・コーポレーションの調査で分かった。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 「三菱UFJ信託銀行」と答えた人に、その理由を尋ねると「福利厚生や顧客志向の高さがうかがえた。信託銀行という扱える金融新商品の多さなどから利用者のニーズに幅広く応えられると思ったので」(文系男子)、「セミナーにおいて信託銀行の理解を深めるために、信託銀行のボードゲームを行った。理解を深めるにあたって、とても分かりやすく教えていただいたから」(理系男子)といった声があった。 3位以下をみると「三井住友銀行」(昨年6位)、「東京海上日動火災保険」(同6位)、「NTTドコモ」(同2
企業などで不祥事が発生した場合、中立性を担保とする目的で設置され、調査に当たる第三者委員会。オリンパスの粉飾や大王製紙の役員横領にあたり設置されたことが記憶に新しいが、帝国データバンクの調査によると、2007年1月〜2011年12月の5年間に第三者委員会を設置した上場企業は127社で132事例あったことが分かった。 【拡大画像、ほか】 設置理由で最も多かったのは、社員が循環取引や売上計上の前倒しに関わった「架空取引」で26件。以下、役員が粉飾決算に関わった「粉飾」が23件、子会社の社員が架空取引に関わった「子会社架空取引」が15件、社員が資産の償却不足や資産水増しなどで利益を水増しした「利益水増し」の10件が続いた。 上位5位までが決算に関わる不祥事で、帝国データバンクでは「本来なら、監査法人などの会計監査人が発見・是正・指摘すべき事象で、専門外の弁護士が多く関わっていること自体が異
あなたが働きたいと思っている企業はどこですか? 東大、早大、慶應大、京大、東京工大の就活生に聞いたところ「三菱商事」(19.5%)と答えた人が最も多く、次いで「三井物産」(19.3%)、「P&G ジャパン」(13.4%)であることが、人材事業を手掛けるリーディングマークの調査で分かった。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 4位以下をみると「伊藤忠商事」(11.2%)、「丸紅」(10.7%)、「電通」(10.3%)、「JR東海」(10.3%)、「ユニリーバ」(7.9%)、「博報堂」(7.5%)という結果に。 上位5社のうち4社が総合商社。特に上位2社に関しては、上位学生のほぼ5人に1人が就職を希望しており、採用マーケットの中でも突出した人気となっている。学生からは「海外で活躍でき、グローバルな感覚が身につきそうだ」「多様な事業があり、色々な経験が得られると思う」「将来的に安定してよ
東京都内にある公立高校の一般入試が、2月末に行われる。米国では一般的に、レベルの高い公立高校がある地域は家の評価も高くなると言われている。米国と同じように日本でも学校の偏差値と家の評価に相関関係があるのだろうか。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 オウチーノ総研は首都圏の各沿線と公立高校の学力を参考に、「首都圏沿線『学力偏差値』ランキング」を作成※。その結果、1位となったのは横浜や桜木町などを通る「JR根岸線」だった。次いで「東京メトロ丸の内線」「JR横須賀線」「東急東横線」「京王井の頭線」と続いた。 ※ランキングは各沿線にある公立高校のうち、偏差値65以上の高校の割合を算出し、その割合の高いものから順に並べた。 1位となったJR根岸線の沿線には、旧外国人居留地であり今も高級住宅街がある。また3位のJR横須賀線も同じく神奈川県を通っており、沿線には湘南の高級住宅街が点在している
アクアソーシャルフェスバージョンのアクア。イベントで機材を運ぶなどの用途で、このアクアが登場するという トヨタ自動車が2011年12月に発売した、新型ハイブリッドカー「AQUA(アクア)」。同社のハイブリッドカー「Prius(プリウス)」の価格が200万円以上なのに対し、アクアのエントリー価格は169万円。“より買いやすいハイブリッドカー”という位置づけだ。 【他の画像はこちら】 トヨタはアクアの発売に際し、「AQUA SOCIAL FES!(アクアソーシャルフェス)」という一般参加型のプロモーションを全都道府県で展開している。アクアソーシャルフェスは、「共成長マーケティング」という新しいプロモーション手法を取り入れた試みだという。共成長マーケティングとはどのようなマーケティング手法なのだろうか? ●全国50カ所で開催、アクアソーシャルフェスとは? アクアソーシャルフェスのテーマは
就職活動をしている学生で、SNSを利用している人はどのくらいいるのだろうか。現在就活をしている大学3年生に聞いたところ、47.3%が「SNSを利用している」と回答していることが、電通パブリックリレーションズの調査で分かった。実際、就活に利用しているSNSは「Twitter」(34.3%)と「Facebook」(31.7%)が目立った。 【拡大画像や他の調査結果を含む記事】 SNSを利用している就活生の男女比は、男性が45.1%に対し、女性が54.9%。また19.0%の人が就活用のアカウントを別に作成していることが明らかに。 なぜ就活にSNSを利用していますか、という質問には「少しでも企業の情報がほしいから」(54.2%)と答えた人がトップ。以下「企業の雰囲気や風土を具体的に知ることができるから」(44.4%)、「使える手段はすべて使いたいから」(30.3%)、「同じ業界志望の人と情報
2011年1月〜12月に役員報酬を開示した226社の中で、役員報酬が最も多かったのは日産自動車のカルロス・ゴーン氏の9億8200万円であることが、東京商工リサーチの調査で分かった。 次いで、ソニーのハワード・ストリンガー氏が8億8200万円、大東建託の多田勝美氏が8億2300万円、タカタの高田重一郎氏が6億9500万円、エース交易の榊原秀雄氏が6億1800万円と続いた。 個別開示した364人のうち、役員報酬額が9億円台は1人(0.3%)、8億円台は2人(0.5%)、5〜7億円台が4人(1.1%)、2〜4億円台が52人(14.3%)、1億円台が305人(83.8%)。5億円以上は7人で、1億円台は8割超を占めた。 ●役員報酬の合計は607億200万円 役員報酬の合計は607億200万円。内訳をみると、基本報酬が373億400万円(61.5%) 、賞与が84億3100万円(13.9%)
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