◇代表校「適正を把握」 男子第55回、女子第23回四国高校駅伝競走大会(四国陸上競技会など主催)が20日、愛媛県西条市で開催される。県内からは男女7校が参加。12月25日に京都市で行われる全国高校駅伝競走大会で県代表校の男子・高知農(3年連続37回目)と女子・山田(23年連続23回目)も出場する。両校にとっては全国大会へ向けた試金石となる大会だ。コースは陸上競技場の周回コース。男子は42・195キロを7区間、女子は21・0975キロを5区間でたすきをつなぐ。【倉沢仁志】 ◇経験積ませたい−−男子・高知農 1、2年生が中心の高知農。熊本正彦監督は「若いチームなので、経験を多く積ませたい」と話す。大会当日は6日の県予選とは大幅にオーダーを組み替え、各選手の適正距離を把握したい考えだ。鍵を握るのは中平英志選手(2年)。故障がちだったが、県予選では7区(5キロ)を15分15秒と区間新の走りを