前評判通り、今年のCES(Consumer Electronics Show 2011)で最大の目玉はタブレット端末だった。有名、無名のメーカーを合わせ、実に85機種ものタブレットが出品されたと見られる。いずれも、昨年来のiPadブームに便... 前評判通り、今年のCES(Consumer Electronics Show 2011)で最大の目玉はタブレット端末だった。有名、無名のメーカーを合わせ、実に85機種ものタブレットが出品されたと見られる。いずれも、昨年来のiPadブームに便乗したものだが、タブレット端末はその形が「板(スレート)状」と単純なだけにデザインでは区別し難い。このためメーカー各社は、iPadをはじめライバル製品との差異化を図るために苦心している様子がうかがえる。 【詳細画像または表】 例えば、米インテルのブースに展示されていたサムスン電子製タブレット端末(プロトタイ