気象庁は14日発表の1カ月予報で、今後1週間は全国的に気温がかなり高い状態が続くとして、熱中症に十分注意するよう呼び掛けた。東・西日本と沖縄・奄美では5月からの少雨があと1週間続く見込みで、水や農作物の管理に注意が必要という。 5月1日から今月13日までの降水量は、高松市で平年の8%、大阪市で23%、名古屋市で35%にとどまっている。 14日も近畿や中国、四国では35度以上の猛暑日の地点が続出。大阪府豊中市で36.7度、岡山県高梁市で36.6度、京都府京田辺市で36.1度を観測した。 14日の猛暑日は16地点。30度以上の真夏日は346地点と、全国観測点の3分の1を占めた。