人名に付ける「丸」の語原について (おまる?それとも麻呂?) 最近はあまり見ませんが、男の人の名前、とくに幼名として「~~丸」という名前がありますが、あの「丸」の本当の語原はなんでしょうか? 一説には麻呂の音が変化したものだという話がありますが、厄除けの意味を込めて敢えて汚い「おまる」を名前として使ったという話もあるようです (古語動詞で「放る」とかいて「まる」と読み、排泄をするという意味だとか)。 調べてみると、おまる説は江戸時代にこじつけられた俗説だとか、おまるが先であとから麻呂の字を当てたとかいろいろ書かれていてよくわかりません。 どちらが本当の (より古い) 語原なのでしょうか?