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脳と昆虫に関するnijuusannmiriのブックマーク (2)

  • 第3回 あのルンバは「条件反射」だけで動いていた!

    飯田さんのここまでのお話を伺っていると、「バイオ・インスパイアード」なロボットには大きく分けてふたつの要素が組み込まれているように感じた。 ひとつは、生き物のメカの部分に関わる部分。ミツバチの目の構造や、エネルギー効率のよい歩行ロボットなどはこちらに当たるだろうか。 もうひとつは、情報処理的な部分で、必ずしも大きな脳(コンピュータ)で中央集権的に大量の計算をこなさなくても、条件反射的な分散処理で事足りる、いやその方が適切なことがあるということ。飯田さんの「大ボス」、ブルックスのルンバのエピソードは、そのことを語ってあまりある。 もっとも、飯田さんが日を飛び出して最初に取り組んだミツバチの「ビジョン」の問題も、来なら大量の計算処理が必要だったかもしれないのを、メカ的な工夫で計算量を減らすというもので、つまり、メカの問題と情報処理の問題は、不可分に結びついているようにも思える。 そのあたり

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「昆虫って大きな脳がないかわりに、いわゆる分散システムで、脳が体中に分散してるんですね」
  • 生きものの「巧妙な体」をロボットに活かす:日経ビジネスオンライン

    スイスのチューリッヒ工科大学で、生物からアイデアを得たロボットの研究室長を務める飯田さんは、およそ15人のスタッフを統率し、日にいる我々から見ると奇抜なコンセプトのロボット開発を続けている。1974年生まれだから、30代後半であり、研究者として最前線に飛びだした気鋭という立場でもある。 では、飯田さんはどうやって、今の立ち位置にたどり着いたのだろうか。 「子どもの時に興味は、もう飛行機だとかロケットだとかでした。まあ、父の影響です。父が航空宇宙関係の仕事をしていたので」 父上は、NASDA、旧宇宙開発事業団に勤めていたそうだ。それなら、確かに、少しでもそっち方面の興味がある子は、「飛行機だとかロケットだとか」に引き込まれるだろう。さらにお祖父さんがエンジニアでもあり、一族が、乗り物・機械の専門家だったのだという。 「大学院でたまたまロボットに出会って、ああ、これちょっとおもしろいかなって

    生きものの「巧妙な体」をロボットに活かす:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「ミツバチは、情報処理の計算能力を上げるのではなく、脳はシンプルなまま、目の構造をうまく調整することで、そもそも計算量を増やさずに済む方法を、何億年もかけた進化の中で獲得していた」
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