フー・ファイターズのデイヴ・グロール、どのアルバムもアデルの『21』並みによければ音楽業界は絶好調になると語る 3月から日本・オーストラリア・ツアーに乗り出し、現時点では新作制作にとりかかっているとほのめかしているフー・ファイターズだが、ヴォーカルのデイヴ・グロールは世の中のアルバムがすべてアデルの『21』くらいよかったら、音楽業界は盛り上がりまくるはずだと語っている。 デイヴはレコードのセールスや業績不振は音楽への興味や関心の減退ではなく、むしろ音楽作品の出来の不調が原因だとビルボード誌に説明していて、いつだって人々は「素晴らしいアルバムは買うものだ」と語っている。なお、『21』は先頃、2011年にアメリカで最も売れたアルバムになったことが明らかになっている。 デイヴは次のように語っている。「最近誰かに訊かれたことがあったんだよね。『音楽業界に巣食ってる問題はなんなんだろう?』ってね」。