暫定首相に前IAEA事務局長=同胞団、デモ継続へ−エジプト 暫定首相に前IAEA事務局長=同胞団、デモ継続へ−エジプト 【カイロ時事】エジプトで6日、ムハンマド・エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長が暫定政権の首相に選ばれた。近く正式に就任宣誓を行う。地元メディアが伝えた。4日に就任したマンスール暫定大統領は法曹出身で政治経験がなく、国際機関の長を務めたエルバラダイ氏が暫定政権の実務を取り仕切る可能性もある。 マンスール氏とエルバラダイ氏が暫定政権を早期に発足させ、新憲法の起草や次期大統領選に向けたスムーズな政権移行が実現できるかが今後の焦点だ。 一方、クーデターによるモルシ政権転覆を受け入れないイスラム組織ムスリム同胞団は、7日に全土で抗議デモを行うよう支持者らに呼び掛けている。親モルシ派のデモは収束する気配を見せず、今後も治安部隊や反モルシ派との間で衝突が続くのは必至だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く