「朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領は“鬼胎”(生まれるべきでない人)であり、その長女朴槿恵(パク・クネ)大統領は維新共和国を夢見ているようだ。朴大統領の歩みが軍国主義の復活を叫ぶ日本の安倍晋三首相と似ている」。 11日、民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)院内報道官が発表した党の公式論評に含まれていた表現だ。“鬼胎”というなじみの薄い表現をめぐり政界が騒がしかった。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「大統領選挙への不服と卑劣な言葉が、特定政党内ではほとんどスタイル、流行のようになっている」〔李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官〕と批判し、セヌリ党は「民主党がなぜ改革の対象なのかを見せる発言」〔趙源震(チョ・ウォンジン)議員〕と反発した。民主党の中でも適切な表現ではないという指摘が出た。 洪報道官はこの日の定例記者会見で「本『岸信介と朴正熙』(姜尚中著)に、鬼胎という表現がある」として「日本
(CNN) 米国防総省当局者は、オバマ政権が暫定的な措置として、軍が実権を握ったエジプトにF16戦闘機4機を供与する方針だと明らかにした。ただ、米国からエジプトへの軍事援助はすべて見直しの対象になっているという。 戦闘機は8月末までに供与される予定。だがエジプト軍が民政移行に向けた計画を示さず、米国がエジプトの政変を「クーデター」と認定せざるを得なくなれば、軍事援助が打ち切られるのはほぼ確実で供与は困難となる。 2010年の計画には、F16戦闘機20機や戦車部品など総額13億ドル相当の軍事援助が盛り込まれていた。 米国防総省の発表によれば、オバマ大統領は今回の事態を受けて、エジプト政府への援助について再検討するよう関係省庁に指示したという。
懸念された政変が起きてしまった。エジプト軍部が事実上のクーデターに踏み切り、1年前の民主的選挙で勝利したモルシー政権はあっけなく崩壊した。 34年前、筆者がアラビア語研修したエジプトの春はやはり「砂嵐の短い春」だった。「アラブの春」を信じた日本の専門家たちはエジプトの現状をどう説明するのだろう。 エジプトには軍以外の統治組織はないのだろうか。ムバラクを退陣に追い込んだ「負のエネルギー」は今回ムスリム同胞団に向かった。1年後、この破壊的エネルギーは一体どこの誰に向かうのか。こればかりは誰にも分からない。唯一明らかなことは同胞団、軍部、リベラル、いずれも政治的妥協が不得意なこと。広場で騒いでいる付和雷同の民衆がエジプトを変えるとも思えない。一体誰があの国を変えるのか、それともエジプトは変わらないのか。 今回の政変をムスリム同胞団はクーデターと呼ぶ。一方リベラル勢力は軍部による大統領追放を擁護す
スマッシング・パンプキンズ、ライヴ・アルバム『Oceania:Live In NYC』を9月にリリース スマッシング・パンプキンズが2012年の12月10日にBlooklyn’s Barclays Centerで行ったライヴをアルバムとしてリリースすることが明らかになった。 この公演はもともとハロウィンに予定されていたものが、ハリケーン・サンディのために延期になったもの。また、この模様は映像作品としてもリリース予定。 トラックリストは以下。 Oceania: Live in NYC Tracklist: Disc 1: 01. Quasar (5:05) 02. Panopticon (4:09) 03. The Celestials (3:50) 04. Violet Rays (4:34) 05. My Love Is Winter (3:37) 06. One Diamond, On
宮本浩次の左耳の外リンパ瘻のため、昨年10月14日の日比谷野外大音楽堂での発表以降、コンサート活動を休止していたエレファントカシマシだが、本日7月12日に再始動することを発表した。 復活ライヴは、9月14日(土)、15日(日)に23年連続でステージに立ち、去年は宮本浩次がライヴ活動休止することをファンに直接伝えた場所である日比谷野外大音楽堂にて開催される。 また、中止となっていた大阪城野外音楽堂での公演が、10月13日(日)、14日(月・祝)に開催されることも合わせて発表された。 そして、2014年1月11日(土)にはバンド史上最大規模となる、さいたまスーパーアリーナでデビュー25周年を記念したスペシャルライヴを開催することも明らかになった。 再始動に関して、宮本浩次より以下コメントが届いている。 ---------- 《宮本浩次 本人コメント》 去年の十月十四日の日比谷の野音から約一年、
パール・ジャムぶっ倒れそうにカッコ良い新曲発表!!!!!!!! アルバムは10/15発売その名も『ライトニング・ボルト』!!!!! もうこれは本当にぶっ倒れそうにカッコ良いです。むちゃくちゃヘビーなんですが、アグレッシブで、これまでのバンドらしいサウンドとバンドが影響を受けたバンドのサウンドが聴こえてくるという情報量はたくさんあるのに、それがたった2:39の中に詰め込まれていて、しかも、何が一番凄いかというと、思いきりきりきりにぶち切れていて、思いきり興奮する曲であるということ。思いきり突き抜けていく曲なんです。聴いてみてください!!!!!! 曲が終わった瞬間どこかに向かって駆け出したくなるような曲です。エディが歌っていて耳に飛び込んでくるのは、「生き地獄を生きてるってどんな気分だよ?」という歌詞。「こんな世の中を生きていると思うと俺は涙が出て来るよ」みたいな歌詞も聴こえます。しかし最終的
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2
軍と大衆デモによってムルスィー政権が引き摺り下ろされた7月3日以降、エジプトで起きていることをどう見るか、国内外の議論は二分されている。それは「反革命」か、「革命の継続」か、という議論だ。 二年半前、「1月25日革命」で当時の長期独裁政権たるムバーラク大統領を辞任に追い込んだのは、雑多な勢力からなる大衆デモだった。無党派の若者層を中心に、旧左翼、リベラル、イスラーム主義勢力と、さまざまな人々が結集した。その圧力を背景に、政権内エリートだった軍がムバーラクを見限る形で「革命」は成功したわけだが、その後の選挙、憲法制定といった民主化過程で、ムスリム同胞団が権力を獲得した。異論反論はあれど、一応議会選挙と大統領選挙を経て成立したのが、ムスリム同胞団のムルスィー政権だったのである。 反ムバーラクの一連の運動を「民主化」への試みだったと考えれば、不完全ながらも選挙に基づく議会制民主主義を確立して、ム
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