cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
私はイスラム教の教えについて、長いあいだ誤解していたようです。 今朝Facebookを開くと、パリの友人から、こんな画像が流れてきました。 ISIS(日本報道ではIS)の構成員が、キリスト教徒夫婦の車を呼び止めた。 ISISのメンバー「あんたはイスラム教徒(ムスリム)か?」 キリスト教徒の男性『ええ、そうです。』 ISIS「もしそうなら、コーランの一節を暗唱してみせろ」 男性は聖書の一節を聞かせた。ISISの男は「いいだろう。行け」と言った。 少しして、妻は言った。「信じられないわ、あんな危険な事をするなんて。どうしてムスリムだなんて言ったの?嘘がバレてたら、私たち殺されてたかもしれないのよ。」 男性は答えた。『心配いらないよ。もし彼らがコーランの教えを知っているなら、人を殺したりなんかしないさ。』 ISISはイスラムじゃない。テロに宗教は関係無い。ISと一般人のやり取り、という形をとった
11月27日に出された元オウム信者・菊地直子さんの逆転無罪判決には驚いた人が多かったと思う。1審の裁判員裁判の懲役5年という有罪判決を、2審でプロの裁判官がひっくり返したわけで、裁判のあり方をめぐる議論も起きている。たぶん週刊誌などにもこの判決に疑問を呈する記事が出るだろう。そこでここでそれについて書くとともに、菊地直子さんが『創』8月号に書いた手記を公開しよう。 私のところへも判決について取材が入り、TBSの11月30日放送の「白熱ライブ・ビビット」の取材には応じた。そこで『創』の手記を引用したいという申し出があったので、公に刊行されたものなので出典を明記して引用はどうぞ、と応じた。ただ考えてみると、たぶんテレビなどの引用は一部を抽出してなされるので、彼女の真意が伝わらないと困るなと思い、このブログで彼女の手記全文を公開しようと思い至った。この手記を読むと、彼女の訴えていたことがよくわか
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