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2018年6月30日のブックマーク (3件)

  • 宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会

    「急に、地獄の蓋が開いたようになって。歌いながら泣いて、床でティッシュに囲まれながら、鼻水と涙を拭いて」 Page1 「急に、地獄の蓋が開いたようになって。歌いながら泣いて、床でティッシュに囲まれながら、鼻水と涙を拭いて」 宇多田:特に『Fantôme』からは、個人的な体験と直接的に結びついた歌詞になればなるほど、歌詞のフィクション性が高まってる。むちゃくちゃ私の、個人的な体験から来てることなのに、歌詞にキャラ設定が生じたりする。五十代くらいの女性が、こういう過去の体験をもって、今こういう風景を見ながら、こういうことを思っている、という設定が同時に出てきたり。「真夏の通り雨」もそうだし。「花束を君に」もすごくパーソナルなところから来ているのに、娘の結婚式で感動してる父親、という設定もあったりして。そういうのって、フィクション性だと思う。なんでだろう、不思議だよね。相反するものに思えるのに。

    宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会
  • 宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会

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    「真実の追求が根底にあってね。ただただ綺麗で整ってたら、真実じゃない」 小袋:今回、宇多田さんのアルバムに参加したのよ。「Too Proud( featuring Jevon)」にはアレンジで参加して、「パクチーの唄」には作曲で入っててね。この二曲は遊び心がある楽曲でさ。たとえば、「Too Proud」の「見て思い出す動物園の動物(ど・うぶつ)」、という言葉の使い方、俺には違和感でしかないわけよ。えっ、って思うわけ。 宇多田:でもそれが狙いだよ。 小袋:わかってるわかってる。「パクチーの唄」の「ぱくぱくパクチー」もそうでしょ(笑)でも俺はまずこんな歌詞は書かないし、書けないし。これはどういうことなんだろうって、一途とこの前話したんだよ。パレスホテルの噴水を見ながら、話したの。 でね、もはやこれは「日語自体が美しい」というよりも、「宇多田さんの、日語の捉え方が美しい」ということなんじゃな

    宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2018/06/30
    「ヒカルさんの今の話を聞いてて思ったのは、第一言語が音楽なんだろうな、って」