数年にわたる憶測やインターネット上でのうわさを経てついに、植物由来肉ハンバーガーを提供するインポッシブル・フーズは、2019年から米国内食料品店で“血の滴る”インポッシブル・バーガーを販売することを発表した。販売計画の詳細は今後発表予定だが、同社の熱心な菜食主義者ファンは、この発表を喜んでいることだろう。 インポッシブル・フーズの最高経営責任者(CEO)で創業者でもある、パトリック・ブラウン博士は「ファンからソーシャルメディアに寄せられたメッセージの中でもナンバーワンは『いつインポッシブル・バーガーを買って家で作れるようになるのか?』というものだ」と語り、「動物を犠牲にすることなく、本物の肉のような焼け具合と味が楽しめる初の植物由来肉の魔法と喜びを、家庭で楽しんでもらうのが待ちきれない」と述べた。 同社によると、現在インポッシブル・バーガーは米国全州における約5000店舗のレストランで提供