今回の不買運動の「過去との大きな違い」 「うちは政治の話はタブーなんです。特に日韓問題は夫婦で話さないことになっている。だから、今回の問題で夫がどう思っているかわかりません」 こう話すのは、結婚28年の在韓日本人妻だ。二重国籍の長男は日本の大学院に進学したが、今は兵役のために韓国に戻り、休戦ライン近くの部隊にいる。夫婦は手作りの弁当などを抱えて、ちょくちょく面会に出かける。「古参兵からのいじめは大丈夫か」「北朝鮮との間に不測の事態がなければいいけど」――そんなことが今は心配だという。 「結婚した頃はね、日韓で何かあるたびに大げんかになったんですよ。日本が悪い、いや韓国の方が変だよって。夫は大声を上げることもあって、その時は本気で離婚しよう思いました。でも、もう今はもうそこにはふれない。長女の結婚問題もあるし、そういう話をしている場合じゃない。そっちの方が大切。というか、日韓問題はどれだけ話
孤独死のニュースがよく報道されるようになった。しかも話題としてよく取り上げられるのは、50代くらい人の死。40代もある。誰にも気づかれず死後しばらくたって発見されるという。そこには腐乱した死体があり、その臭気で発見されるということもあるという。 そうした世代の孤独死が話題になるのは、単身世帯が増えたこともあるだろう。生涯未婚率が上がっていることから察せられるように、伴侶もなく友人もないという人も増えた。そうした人がある日、ふと死んでも誰も気が付かない。それでも仕事があれば、不審な休日で一週間もすれば気づかれるだろう。Lineとかツイッターとかで日々それなりの交流のある人なら、「最近、Kさん、見かけない」というふうにも思われるだろう。そういえば、ネットの著名人(リアルでも著名というべきか)、やまもといちろうさんの逸話だが、一週間ほどネットに登場してなかったら、死んだのかという連絡が殺到したら
香港の民主化デモの勢いが止まらず、8月12日には香港国際空港が閉鎖された。この事態はどうなるのだろうか? 少し考えてみた。 最悪の事態は天安門事件の再来 まず、最初に考えるべきことは、最悪の事態である。これは、意外なほど明確だ。天安門事件の再来である。つまり、軍が動いて民衆を虐殺することである。 日本を含め、世界の側としては、なによりも、この最悪事態を避けるために、尽力しなければならない。 ということは、民主化デモを支援することと、最悪事態の回避は、状況によっては分離して考えなくてはならない局面がありうる。 レッドラインはどこにあるか? 最悪事態である中国の軍による民衆虐殺が発動する限界としてのレッドラインはどこにあるか? これも意外に明確である。香港の独立である。 問題は、「香港の独立」がこの状況で何を意味するか?ということだ。 これは、香港特別行政区政府が市民側に立って独立を宣言するこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く