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ブックマーク / satoshi.blogs.com (45)

  • NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

    nippondanji
    nippondanji 2018/11/27
    順番待ちヤバいな・・・。やってることは社内政治だし、組織は官僚的だし、そりゃあ有能な人が逃げ出したくなるのは分かる。
  • 米国人にとっての捕鯨・イルカ漁

    ケネディ大使のイルカ漁に体する発言を「内政干渉」と大騒ぎをしている人がいるが、彼女の発言を理解するには、イルカ漁やクジラ漁が米国人にとって、どんな意味があり、何を象徴するか、を理解する必要がある。 マウイの Whalers Villege ショッピング・センターには、捕鯨博物館があり、そこには捕鯨の歴史が淡々と綴られている。鯨油や鯨蝋(げいろう)が石油の代わりを果たし、鯨ひげがプラスチックの代わりを果たした時代に、その商業的価値のために、大量の鯨を虐殺して来たこと、ラハイナの待ちが捕鯨で発展して来たことなどを、歴史の一コマとして描いている。 捕鯨博物館の出口には小さな映画館があり、鯨がダイナミックに泳いだりジャンプしたりするさまを映し、鯨の生体や、ハワイの観光産業にとっての価値を説明している。 そこにあるのは、捕鯨という「過去」と、観光資源・人類の宝としての鯨の「現在」の対比だ。 つまり、

    nippondanji
    nippondanji 2014/01/27
    ちっとも野蛮だとは思わないから賛同できない。それを言ったらブリーダーに劣悪な条件下で育てられているペットの犬達のほうが余程かわいそう。飽きたら捨てられて保健所で殺処分。
  • 「早期退職の誘惑」と「逃げ切りメンタリティ」

    の家電メーカーがグローバル市場で戦えなくなっている原因の一つが、バブル時代に大量に雇った人達の人件費だということは、メルマガでもしばしば取り上げる話題だ。彼らが働き盛り(=アウトプットのピーク)を過ぎた50才以上になり、「アウトプット<給料」な人達が増えて来たことにより、「コストパフォーマンスの悪い企業体」になってしまっているのだ。 「社会常識に照らして不当な解雇はしてはいけない」などという曖昧な法律に守られた彼らを一方的に解雇することも出来ない会社は、早期退職プログラムでなんとか人員整理をしようとしているが、この方法では「外に職が簡単に見つけられる優秀な人たち」が先に辞め、「何とか定年まで会社をしゃぶり尽くそうとする逃げ切りメンタリティ一杯の人たち」が残り、逆に会社のコストパフォーマンスは悪くなる。 日経オンラインに、早期退職の誘惑 50代でも早まってはいけないという記事が出ているが

    nippondanji
    nippondanji 2014/01/25
    チャラにする方策についても書いて欲しい。
  • TPPを「米国の陰謀」と捉えると本質が見えなくなる

    内田樹氏が朝日新聞に寄稿した「壊れゆく日という国」という文章が注目を集めている。喧嘩好きの池田信夫氏は、「壊れゆく内田樹氏」というタイトルの記事で批判しているが、今回はちょっとキレが悪い。 この件に関しては、ちょうど次号のメルマガ(週刊 Life is Beautiful)向けに小論文を書いているところなので、頭に入れておくべき重要なポイントをいくつか書いておく。 グローバル企業にとって一番の敵は、ライバル企業ではなく、それぞれの国の関税や非関税障壁 現時点で、TPPに最も大きな影響力を持っているのは米国のグローバル企業 TPP の最終ゴールは国の間の関税や非関税障壁の撤廃(自由貿易) その意味では TPP は「米国政府の陰謀」などではなく、グローバル企業による「企業戦略の一環」である。 日のグローバル企業も、日のTPPへの参加でアジアでのビジネスがやりやすくなると期待している 自民

    nippondanji
    nippondanji 2013/05/10
    TPPは人を幸せにしない。
  • 日本の大学生はなぜ勉強しないのか

    今週号のメルマガ「週刊 Life is Beautiful」に向けて、「日の大学生はなぜ勉強しないのか」という文章を書いたのだが、特に冒頭の部分はぜひとも多くの人に読んで欲しいので、引用する。 NHKニュースで「日の大学生が予習復習のために費やす勉強時間は一日平均39分」というデータが発表されていました。まさに「ぬるま湯大学」です。私が大学(早稲田大学)に通っていた時も似たような状況でしたがが、これが日の国際競争力をなくしている原因の一つであることをより多くの人が強く認識すべきだとつくづく思います。 私は米国の大学(University Washington)でも勉強した経験がありますが、日の大学とは全く異なっていました。まず第一に、予習をしていかなければ全く授業について行けません。授業にもよりますが、90分の授業の準備に1〜3時間の予習が必要です。 例えばビジネス戦略の授業の場合

    nippondanji
    nippondanji 2013/02/17
    学生の頃真面目に勉強しなかった身としては耳が痛い。そのことについて激しく後悔してるのは間違いない。
  • シアトル警察、カメラ付き無人飛行機を犯罪捜査のために導入

    ビルの4階の一室で行われている麻薬取引。その姿を窓の外から昆虫のような形をした小型無人飛行機のカメラの目がじっと見つめている。そんなSF映画のような風景がついに実用化されることが決まった。 Los Angels Times によると(参照)、この無人飛行機の警察への導入は二年前から計画されていたが、FAA(連邦航空局)が定める連邦航空法のために実際の活動には使えなかったが、オバマ大統領の指示により、今月の14日までにその問題も解決され、晴れて警察や消防の活動に使えるようになるという。 私の住むシアトルでも、シアトル警察がさっそく二機の無人飛行機の購入を決め(参照)、プライバシーに敏感な市民たちが「何のために使うつもりだ」と神経を尖らせている。

    nippondanji
    nippondanji 2012/05/05
    これは恐ろしい。プライバシー筒抜けじゃないか。
  • なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか?

    Home Archives Profile Subscribe 今週の週刊 Life is Beautiful : 4月24日号 活断層マップと原発マップを重ねてみる なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか? 2012.04.25 Satoshi | Permalink | Comments (1) | | Comments 日にもJava開発者は多くまた日には眼鏡の人は多いです。ドントシーシャープ。 Posted by: jar | 2012.04.26 at 04:07 The comments to this entry are closed. Life is beautiful • Powered by Typepad Top

    なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか?
    nippondanji
    nippondanji 2012/04/26
    ああ、C# = see sharp(よく見えない)ね。英語のダジャレはむずいなあ。
  • 「組織と人と法律」を根本的に変えずに、再稼働などありえない

    ウォールストリート・ジャーナル日語版が原発の再稼働についてアンケートを集めたところ、反対票が92%だったそうである(参照)。 ここまで反対派が多いのは、問題が単なる「100%安全な原発などありえない」という「科学的」安全神話の崩壊から、「日政府には原発のような危険なものは任せられない」という「組織的」安全神話の崩壊に達しているからである。 今回の事故を通して分かった、日の行政機関の欠点を箇条書きにしてみる。 過酷事故への準備を全くしていなかった(それは今でも変わらない) 住民の安全よりも「パニックを起こさない」ことを優先する 東電に変わって事故を収束させる能力など全くない(これから先もない) 放射性物質を含む品の流通を止めることができない 資主義の原則に基づいて東電の破綻処理をすることすらできない これほどの事故が起こったとしても「責任」を取る役人はいない 原子力安全保安院の一番

    nippondanji
    nippondanji 2012/04/18
    確かにその通り。完全に同意。
  • 良い子はマネしてはいけない「政治判断」

    ついに「政府は13日に開いた関係閣僚会合で、大飯原発の安全性について最終確認した」そうである。そして、「枝野経済産業相は14日午後、福井県庁を訪れ、西川一誠知事らと会談し、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を要請する」とのことである。 これがまさに班目委員長の言うところの「政治判断」である。保安員が審査をした上で、さらに原子力安全委員会がダブルチェックする、という来の手続きを無視したこの「政治判断」。これが許されるなら「この国は何でもあり」と言われてもしかたがない。純真な子供たちには聞かせたくない話だ。 参考までに「原子力安全委員会の役割」と、「大飯再稼働に関する班目委員長の発言」を下に書いておく。特に注目していただきたいのは「二次評価まで終わらなければ、安全性の判断はできない。一次評価は安全委が要求している(安全性の)レベルに達していない」という部分。 原子力

    nippondanji
    nippondanji 2012/04/14
    クソ過ぎる。
  • 東電の法的処理も出来ない腰抜け政治家たち

    九州大学で研究されている「風力発電の効率を3倍近くに引き上げる風レンズ風車」が、海外のメディアで紹介されていた。この記事で注目すべきは、以下の部分。 Some major wind projects like the proposed TWE Carbon Valley project in Wyoming are already pricing in significantly lower than coal power -- $80 per MWh for wind versus $90 per MWh for coal -- and that is without government subsidies using today's wind turbine technology. ワイオミングの TWE Carbon Valley プロジェクトのような大規模な風力発電プロジェクト

    東電の法的処理も出来ない腰抜け政治家たち
    nippondanji
    nippondanji 2012/02/29
    同意>"資本主義の原則にのっとって JAL と同じく破綻処理をし、年金カット、債務カット、資産売却、配電ビジネス売却で、出来る限り納税者と電気の利用者の負担を減らし、被災者だけを手厚く保護すべき。"
  • 福島で作られつつある異様な「空気」

    知人にすすめられて「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」というボランティア団体のメーリングリストに流れるメッセージを読んでいる。これを読んでいると「放射能による被害をできるだけ小さく見せよう」としている政府と、「子供たちだけは放射能から守りたい」と感じている親たちとの間に大きなギャップがあることが伝わって来て、心が痛む。 たとえば、こんな感じだ。 現在福島市から山形に夏から避難し、現在福島をたびたび往復している者です。最近福島に流れる異様な雰囲気に恐怖を感じます。これは最近益々強くなったと感じています。医者や病院、役所や学校あらゆるところで福島は安全だとのメッセージが流れ、同じ方向に進まないと生きていけない空気を感じます。 放射能を気にする発言をすると、放射能を気にし過ぎることで子供の健全な成長が阻害される、母子避難することで家族崩壊が招かれる、との情報で「もう子供の心の健康と家族を

    nippondanji
    nippondanji 2012/02/14
    気の毒で仕方がない。
  • なぜ「デジタル・デバイドが国を滅ぼしかねない」のか

    デジタル・デバイドとは、ネットやコンピューターを使いこなせない人たちが、デジタル時代のライフスタイルを満喫出来ないことを指す。少し前までは「それもある程度はしかたがない」と思っていたのだが、原発事故以来少し見方が変わって来た。 ネットに行けば、野田総理が3年前に「消費税5%分に相当する12兆5000億円が天下り法人に流れている。そのしろありたちを退治せずに消費税を上げることなんてありえない」と高らかに宣言していたことがそこら中に書いてあるし、Youtube にも証拠のビデオが上がっている。天下り組織に流れる金を止めずに消費税を引き上げることは、明らかな公約違反であり、マニフェスト破りだということは多くの人たちが指摘している。 しかし、デジタル・デバイドの壁の向こう側でテレビと新聞だけに頼って生きている人たちにはその声はなかなか届かない。 ネットに行けば、今回、原子力安全規制改革担当審議官に

    nippondanji
    nippondanji 2012/01/27
    同意。付け加えるならSOPAのような仕組みが構築されないようにする必要がある。
  • 「ファミレス型ソフトウェア開発」ではアップルには勝てない

    私のWEB+DB PRESS向けのコラム「Appleのビジョンと日のハードウェアメーカーの将来」が公開されたので紹介する。私が一番強調したいのは、 他社と横並びでスペック競争をする時代は終わった。総合家電メーカーというビジネスモデルはもう成り立たない。ハードウェアは自分たちで作り,ソフトウェアの開発は外注に丸投げするのでは世界で戦えるデバイスは作れない。 という部分。 自らバリバリとソフトウェアを開発したことがないメーカーの正社員が仕様書を書き、実際の開発は子会社や関連会社に任せる上に、その子会社においても実際のコーディングは派遣社員が行うというゼネコン型ソフトウェア開発。これでは、社から送られて来たレシピどおりにパートの人たちが料理をしているファミレスと同じだ。 一流シェフたちが腕を競う高級レストランのように、シリコンバレーのトップクラスのソフトウェア・エンジニアたちが、自ら仕様を決

    nippondanji
    nippondanji 2012/01/21
    同意。アップルだけじゃないけど、外注だと優秀なエンジニアが本気でソフトウェアを作ってる会社に勝てないのは道理。終身雇用でそれなりの年になったら管理職になる日本企業の構造的な問題もあるよね。
  • ぜひとも起こしたい「教科書革命」

    アップルが1月の19日に何やら「教育関係」のアナウンスメントをするという話が報道されていたが(参照)、これを見て思い出したのが、私が少し前から漠然と考えている「教科書革命」。 教育はどの国にとってもとても重要だが、今の教科書の在り方は色々な意味で時代遅れである。 まず第一に、教科書はすべてデジタルで配布されるべきである。特に成長期の小中学生に重いカバンを持たせることは、背骨の発育上とても良くない。すべてデジタル化し、子供たちはタブレット一枚を持って、もしくは手ぶらで(タブレットは家と学校に一枚づつ持っておき、ネット経由で同期すれば可能)学校に通うという時代を実現すべき。 ここまでならば多くの人が既に考えているだろうが、同時に私が実現したいのは、義務教育機関中の教科書すべてのパブリック・ドメイン化である。パブリック・ドメインであれば、子供たちが無料で手に入れることができるだけでなく、教育者自

    nippondanji
    nippondanji 2012/01/13
    iPadが前提じゃなければ賛成。特定の企業のデバイスに依存した教育はあり得ないから。
  • Microsoft vs. Novell: 証言台に立って来た

    先日ここでも述べたように、今日の午後、Salt Lake Cityで開かれている Novell 対 Microsoftの裁判に証人の一人として証言台に立って来た。 詳しい話は近いうちに連載としてメルマガに書く予定だが、 簡単に言えば、私が Windows95 の一部として作った "namespace extension" という仕組みが、ある時点のベータ版のSDKでは公開されていたにも関らず、最終版のSDKからは外され、そのためにNovell(正確にはNovellが買収したWordPerfect)は多大な損害を被ったというのがNovellの言い分である。 それだけでも証人に呼ばれてもしかたがないとも思うのだが、その背後には、Microsoft社内での「Chicagoチーム対Cairoチームの次世代OSの争い」があり、そもそもその社内抗争を起こした原因を作ったのがCairoからChicago

    Microsoft vs. Novell: 証言台に立って来た
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    nippondanji 2011/12/04
    ジャストシステムも同じようなことを言ってなかったっけ。
  • Amazon Fire がタブレット市場の15%を確保するとの予想

    Amazon が2012年にはAmazon Fire 1200万代を売り、タブレット市場の15%を確保するだろう」との予測が出されている。 この数字は私の予想とほぼ同じ。2012年に関して言えば、AppleiPadが相変わらず強くてタブレット市場の70%近くを占め、さらに残りのマーケットの半分以上を Amazon Fire が取る、というのが私の読みだ。 消費者から見れば、iPadが一番魅力的だが、値段が半分以下でコンテンツも充実しているAmazon Fireにも捨てがたい魅力がある。 AppleiPadで30%強の粗利を稼ぎ出す一方、AmazonはFireを一台売るたびに20〜30ドルの赤字になると予想されているが、一気にシェアを確保して、後からコンテンツで儲けるビジネスモデルのAmazonとしては正しい戦略だ。 間に立たされて苦しい思いをするのが他のタブレット・メーカー。iPad

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    nippondanji 2011/11/24
    この前提は違うだろう。人の好みは千差万別なんだから。→「消費者から見れば、iPadが一番魅力的」
  • 「空気に支配される大人」にはならないで欲しい

    「孫正義ソフトバンク社長が、経団連の理事会に出席し、経団連が一致して決議しようとした原発再稼働への賛成・推進に対して、反対し、執行部の姿勢を強く批判した」と報道されている(参照)。いかにも孫さんらしい行動だが、問題視すべきなのは、300社以上の出席者からは、孫社長の意見に対する反論も同調する意見もなかったという点。 経団連を牛耳る原発推進派の企業により「満場一致で原発再稼働に賛成する」という空気が作られるなか、その「空気作り」が許せなかった孫社長が真っ向から反対したが、残りの「空気が読める、空気に支配される大人たち」は黙ってしまったのである。 この状況は、学校で「いじめ」が起こった時に、一部のいじめっ子たちにより「あの子はいじめて良い」という空気が作られた時に他の生徒が黙認してしまう(そして、結果としていじめる側に回ってしまう)状況に似ている。そんな空気の中で「こんないじめは良くないよ」と

    nippondanji
    nippondanji 2011/11/16
    「自分の意見が言える大人」になろうが正解ではないか。「意見が言えない原因」と「空気が読めないからという理由」は1:1の関係ではない。などと空気を読まずに言ってみる。
  • 防備を固める OS X と、無防備な Android と

    Forbes の記事によると、アップルがOS X 用のアプリにウィルスやマルウェアの混入を防止する仕組み(Sandbox)を導入するらしい。そしてiOSと同じく、最終的には iTunes ストアからしかアプリをインストールできないようにするという。 反対している開発者もいるようだが、私は逆に遅すぎるぐらいだと思う。Windowsのようにアンチウィルス・ソフトウェアをインストールしないと安心して使えないパソコンなんてどう考えても時代遅れだ。マイクロソフトも同じような仕組みを Windows8 に導入するようだし、私としては大歓迎だ。 同じ理由で、Androidの最大の弱点はセキュリティにあると私は見ている。すでにAndroidアプリの数多くがウィルスに侵されているというデータもあるし(参照)、実質的に、Windowsパソコンと同じように「アンチウィルス・ソフトウェアをインストールしないと安心

    nippondanji
    nippondanji 2011/11/05
    もしかしてOSXにはアンチウィルスソフトウェアが必要ないとでも?iTunesでしかアプリがインストールできなくなると、セキュリティ以外の理由で弾かれてしまうアプリが出てくるのが問題なんだが。
  • 霞ヶ関を占拠せよ(Occupy Kasumigaseki)

    こちら米国では、Occupy Wall Street のムーブメントが日増しに大きくなっている。彼らが何を主張しているかは、ナオミ・クラインのスピーチを読むのがたぶん一番分かりやすいが、ひとことで言えば「ごく一部の金持ちが自分たちの利益のためだけに、残りの人たちを搾取し、限りある地球の資源を浪費し続けているのは大きな間違いだ」という叫びである。 日の場合は、米国ほどの目に見える形の貧富の差はないものの、霞ヶ関のエリート官僚と大企業の正社員たちが「安定した職」や「天下り先」や「参入障壁」という目に見えにくい「富」を自分たちの都合の良いようにコントロールし、目先の利益のために環境問題・財政赤字・地方の過疎化・使用済み核燃料などの問題を先送りして逃げ切ろうとしている様には多くの共通点がある。 福島第一の事故や巨大地震と大津波によって引き起こされたが、それは「誘因」でしかない。根の原因は、国民

    霞ヶ関を占拠せよ(Occupy Kasumigaseki)
    nippondanji
    nippondanji 2011/10/12
    本来は政治家が舵をとってれば霞が関を占拠するなんてことは必要ないんだが、天下り禁止とかはこうする以外に変わりそうにない気がする。民主主義にはやはりデモは必須なのかなあ。
  • 「上限は1から20」の数学的意味

    課長:君、今日も遅刻したんだってね 社員:もうしわけありません。でも、たたちに仕事には影響がでていません。 課長:今年だけでもう25回も遅刻だぞ。これはいくらなんでも多すぎる。 社員:来年は心を改めて、がんばります。 課長:がんばる、って口だけじゃだめだぞ。ゼロにする覚悟でいなきゃだめだ。 社員:遅刻ゼロっていうのはいくらなんでも無理ですよ。 課長:何回までなら減らせるんだ。 社員:え〜っと。じゃあ、遅刻の上限を1から20に設定します。 課長:上限を1から20ってどういう意味だ? 社員:遅刻を1から20回以上しない、ということです。 課長:20回というのは多すぎないか? 社員:いえ、実際の努力目標は1回です。 課長:1回ぐらいならしかたがないが... 社員:では、上限は1から20ということでがんばります。 課長:なんかどっかで聞いたようなセリフだな。

    nippondanji
    nippondanji 2011/10/06
    もっと数学的な話が展開されてるのかと思った。「上限は1から20」なんて意味ネーヨってことはよく分かるけど。