ベクターは9月27日、社内でウイルス感染が発見されたことを受けて、ファイルのダウンロードサービスを一部停止。安全が確認されたものから順次公開を再開している。 ベクターは9月27日、同社社内でウイルス感染が発見されたことを受けて、ファイルのダウンロードサービスを一部停止。同日夜より、安全が確認されたものから順次公開を再開した。 同社によると、9月27日11時過ぎに、社内ネットワークおよび社内クライアントPCで新型ウイルスが発見された。検出されたのは9月初めに登場した「Win32/Viking.AU」(NOD32での呼称)。ネットワーク共有フォルダを通じて拡散を広めるウイルスだ。クライアントPCが感染すると多数のファイルが作成されるほか、TCPポートをリスニング状態にし、外部からの攻撃を受けたり、情報流出につながる恐れがある。 ベクターでは、公開用サーバに置かれたファイルへの感染の可能性も否定
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