Maven Centralに成果物を公開するには、OSS Sonatype Nexusに成果物をアップロードする方法が広く知られていますが、Bintrayを経由してリリースする方法もあります。この方法には以下のメリットとデメリットがあります。 メリット Bintrayには成果物に署名を付与する機能があるため、ビルドツールで複雑な設定をする必要がありません。 Bintrayはワンクリックで成果物をリリースできます*1。 Bintrayの方が使いやすい(かも?) デメリット Bintrayに鍵ペアを預ける必要があります。これが気持ち悪い人にはおすすめできません。 BintrayでOSS Sonatype Nexusのパスワードを入力する必要があります。これが気持ち悪い人にはおすすめできません。 本稿では、GradleからBintrayに成果物をリリースし、さらにMaven Centralにリリ
BintrayではJCenterからMaven Centralにパッケージを同期する機能がありますが、これを使うにはあらかじめパッケージのファイル(JAR, POM)にPGP署名を付与しておく必要があります。 BintrayではアップロードしたパッケージにPGP署名を付与する仕組みがあるようです。 そのためには下記を設定すればよいとドキュメントに記載されています。 アカウント設定でPGP鍵を登録する。 リポジトリ設定で Sign this repository's files with key from: user にチェックを入れる。 2014-09-24追記: Bintrayに新バージョンをアップロードする機会があったので気づいたのですが、アップロードと同時に自動的にPGP署名が付与されるようです。下記のセクションは誤りでしたので訂正します。もしかしたらPGP鍵の設定後にしばらく(数日
Bintrayとは? BintrayはJFrogが提供しているソフトウェアの配布を行う為のサービスです。 概要 おおまかに以下のような構造で成り立っています。 Repository Package Version File それぞれのイメージは、以下のような感じです。 Repository: 例えばMaven、rpm、debと言ったレポジトリ Package: 配布物。 Version: 配布物の世代。 File: 配布物のファイル。 まず初めに これからざっくりと説明しますが、詳細についてはHow Do I Upload My Stuff to Bintray? を見てください。 Bintrayのアカウントを取得します。 メールアドレスで取得する方法の他に、GitHub、Twitter、Googleのアカウントでも取得できます。 Bintrayでは、GitHubとの連携がしやすいようにな
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