sar を使っている時に、 Invalid system activity fileまたは、 システム動作情報ファイルの形式が正しくありませんというエラーメッセージが表示されて使えないことがあります。 SYSSTAT の 2.1 を見ると、 You are trying to use a file which is not a system activity file, or whose format is no longer compatible with that of files created by current version of sar. If you were trying to use the standard system activity files located in the /var/log/sa directory then the solution is
sar の出力は sadf コマンドで TSV にできるのですが、これは時間×メトリクスごとに行が出力されるので、そのまま Excel に取り込んでグラフ描いたりできません。 ということで、 sadf の出力を Excel に取り込みやすい行列型 TSV に変換するシェルスクリプトを書きました。 bash と awk と GNU date があれば動くはずです。 *1 こんな風に「-p <正規表現>」で出力するラベル(<デバイス>:<メトリクス>)が絞り込めます。指定しなければ全部出します。 $ sadf -- -A sar.out | sadf2matrix -p '(all|cpu.*):%.*' time all:%%usr all:%%nice all:%%sys ... 2014-06-22 17:32:11 10.13 0.2 2.3 ... 2014-06-22 17:32:
sar が出力するテキストファイルは、機械可読性が低いため、リソース使用情報のレポートを作る際などに、難渋していました。 kSar というサードパーティのツールを使ってグラフを描いたり、 CSV を出力したりできるのですが、いちいち GUI ツールを立ち上げるのが手間です。 で、毎度ブーブー文句を言っていたのですが、ついこないだ、 sysstat に sadf というコマンドが付属していることを知りました。こいつは、 sar のバイナリデータを、 TSV や XML など、機械可読性の高い形式で出力してくれます。欲しかったのはこれだ! sar とは: リソース使用情報を収集するツール sar とは、リソース使用情報を収集する Linux 用のツールで、 sysstat というパッケージの一部として配布されています。 取れる情報は、CPU使用率、ディスクIO、NICごとのデータ転送量など、リ
sarコマンドが入っているパッケージ † CentOSでsarコマンドがインストールされているマシンでどのパッケージからインストールされたかを確認してみました。 $ rpm -qf /usr/bin/sar sysstat-7.0.2-11.el5 参考資料 逆引きUNIXコマンド/ファイルやコマンドがどのパッケージに含まれているか調べる方法 上記のコマンドを実行すると、sysstatパッケージにsarコマンドが含まれていることが確認できました。 ↑ sysstatパッケージ情報 † yum info sysstat を実行した結果は以下の通りです。 # yum info sysstat Loaded plugins: fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.oss.eznetsols.org
負荷テスト時のリソースモニタリングの話。 サーバのリソースモニタリングによく利用するsarコマンドだが、これでネットワークのトラフィック状況も観察できることをつい最近知った。sar -n DEVで、インターフェース毎の受信/送信パケット数やバイト数を記録する。以下の例は、トラフィック情報を1秒毎に20回分出力する。 $ sar -n DEV 1 20 これを上手い具合にスクリプトにセットしてログに吐かせる。負荷テスト時だけでなく、通常運用時に利用してもいいかも。 以下、出力結果の項目内容。 IFACE インタフェース名 rxpck/s 1秒間あたりの受信パケット数 txpck/s 1秒間あたりの送信パケット数 rxbyt/s 1秒間あたりの受信バイト数 txbyt/s 1秒間あたりの送信バイト数 rxcmp/s 1秒間あたりの圧縮受信パケット数 (for cslip etc.) txcm
Webサーバに限らずだけど、サーバのパフォーマンス測定をするときには、CPU利用率やLoadAverageなどの値を測定しておくとベター。そういうデータがあれば、httpdのセッション数の時間推移とCPU利用率の推移を突き合わてやることで、そのマシンの性能一杯を使っているのか、余裕で動いているのかの判断がしやすくなるわけだ。 Linuxであれば"sar"というコマンドを使えば、比較的簡単にCPU利用率やLoadAverageのデータを取得できるので、それを使うのがいいと思うし、自分でもそれを使ってデータ取りしていることがほとんど。 "sar"は、sysstatというパッケージに含まれているので、Debianだったら aptitude install sysstat CentOSでも yum install sysstat でインストールは完了。 使い方は簡単で sar 10 とコマンドライ
sar -Aで取得したシステムの利用状況の中で、ディスクIOを示すものは下記の記述部分。 17:57:57 DEV tps rd_sec/s wr_sec/s avgrq-sz avgqu-sz await svctm %util 17:58:07 dev8-0 8.78 0.00 134.13 15.27 0.01 0.73 0.73 0.64 17:58:07 dev8-1 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 17:58:07 dev8-2 8.78 0.00 134.13 15.27 0.01 0.73 0.73 0.64 17:58:07 dev8-16 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 17:58:07 dev8-17 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
sar で収集したリソース使用情報が sadf コマンドで TSV として出力 (2014/8/6追記) sar で収集したリソース使用情報が sadf コマンドで TSV として出力できる - 宮川拓の日記 ↑全く知りませんでした 私がよく利用するoption (2013/8/6追記. よく忘れるので) $ sar -r -s 00:00:00 -e 01:00:00 -f /var/log/sa/sa03 オプション 内容 例 -q load average $ sar -q -u cpu使用率 $ sar -u -b I/O回数とデータ量 $ sar -b -r メモリとスワップ使用率 $ sar -r -s 開始時間 $ sar -s 00:00:00 -e 終了時間 $ sar -e 03:00:00 -f 日付 ※ $ sar -f /var/log/sa/sa03 ※「
CentOS 5 のデフォルトの sysstat 採取周期は 10 分になっているが、これだとアラ過ぎると感じることがあるので、自分の管理しているサーバでは 1 分周期に変更している。 デフォルトの /etc/cron.d/sysstat は、次のようになっている。 # run system activity accounting tool every 10 minutes */10 * * * * root /usr/lib64/sa/sa1 1 1 # generate a daily summary of process accounting at 23:53 53 23 * * * root /usr/lib64/sa/sa2 -A これを、次のように変更する。 # run system activity accounting tool every 1 minutes */1 *
kSar http://ksar.atomique.net/index.html kSarのグラフ化について kSarによるsarのグラフ化について | Miracle Linux Support KSarでsysstatのグラフ化 - shibainu55日記 HugeDomains.com - Shop for over 300,000 Premium Domains グラフ化については、上記がわかりやすいかと思います。 sarのcronは以下のように設定しています。 [root@web ~]# cat /etc/cron.d/sysstat # run system activity accounting tool every 10 minutes */10 * * * * root /usr/lib/sa/sa1 1 1 # generate a daily summary of
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く