日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。
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通信インフラは、(1)「センター内の冗長性」、(2)「アクセス回線の冗長性」、(3)「他センターへの移行性」の三つで耐災害性を高めることができる(図3-1)。 (1)と(2)は、センター内部とセンター外部の回線や機器の配置の問題である。(3)は、運用しているセンターの外部にシステムを移行することを指す。(3)については次回に解説する。 通信プロトコルによる冗長化 (1)「センター内の冗長性」は、データセンター事業者がどのようにシステムを設計・構築しているかにかかわる点である。データセンターを選択する際に必ず聞いておくべき事項だ。 図3-2はセコムトラストシステムズのセキュアデータセンター新館のネットワーク概念図だ。図の中央のスイッチ群がデータセンターの設備であり、上がインターネット側、下がユーザー企業のLANにアクセスするネットワークを示している。 データセンターのコアとなるネットワーク部
出典:日経SYSTEMS,2016年7月号 pp.55-59 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 新技術を採用において、必須となる作業がPoC(Proof of Concept)だ。要件定義の前段階で適切に実施されなければ、後々大きな見直しになる危険がある。しかし、その正しい進め方はあまり知られていない。実施手順と検証すべき観点を解説しよう。 新技術や経験のない技術は注意すべきポイントがはっきりしておらず、設計や開発を始めてから要件に合わないことが判明するリスクがある。新技術がシステムの実現に重要な位置を占めるときは、システムのアーキテクチャーの見直し、あるいは企画の見直しまで必要になりかねない。早い段階で実機検証して要件に合うかどうかを明らかにするのが「PoC」(Proof Of Concept:概念検証)だ。 新技術の採用で必須となるPoCだが、その実施
出典:日経コンピュータ 2012年12月20日号 pp.70-77 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 2012年、DRAMでもフラッシュメモリーでもない“第3のメモリー”の量産出荷が始まった。DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない「新世代不揮発性メモリー」だ。新メモリーによってコンピュータのアーキテクチャーは激変し、入出力(I/O)の大幅な高速化が実現すると共に、消費電力は激減する。 コンピュータには、高速だが電源をオフにするとデータが消える「主記憶装置(メインメモリー)」と、低速だがデータが消えない「外部記憶装置(ストレージ)」という2種類の記憶装置がある。 こんなコンピュータアーキテクチャーの常識が一変する可能性が出てきた。DRAM並みに高速でありながら不揮発性を備えた「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始
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