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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (21)

  • ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena

    ChatGPTのヤバいところは、論理処理が必要だと思っていたことが、じつは多数のデータを学習させた確率処理で解決可能だと示したことだと思います。 たとえば、このように正規表現にマッチする文字列を生成するには、特別に専用の論理処理が必要だと思っていました。 前のブログのときには特殊処理が必要だと考えてましたね。 ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい - きしだのHatena けど、123_45678world.mdはマッチするのにマッチしないと言っているので、そのような誤りが入ることを考えると、どうも確率処理だけでやっているようです。 考えてみると、3層以上のニューラルネットであれば論理素子を再現できるので、ディープラーニングで論理処理を模倣することは可能なんですよね。 バックプロパゲーションでニューラルネットの学習 - きしだのHatena そもそも論理は、多数の

    ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena
  • プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena

    JJUG CCC 2022 Fallで「Javaの入門が終わったら何の勉強をすればいいの?」という内容で発表を行いました。 基的なものが作れるようになったけども、イマイチプログラムが組めないというときに、何を勉強すればいいかをまとめました。 入門が終わって作りたいものがあれば作っていきましょう、業務で言われたものが作って行こう、でもなんだかちゃんとしたものが作れないな、もっとちゃんとしたものを作りたい、次のステップに進みたいというときに勉強していく感じです。 資料はこちらです とりあげたについてまとめておきます。 開発作業について 概要 プログラミング言語 アーキテクチャ ミドルウェア ネットワーク デプロイ 理論 開発手法 開発プロセス まとめ フレームワークは入門でやってる前提です。Java入門書「プロになるJava」ではJavaの基から簡単なDB操作、Spring Bootまで

    プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena
  • 作って理解するDIコンテナ - きしだのHatena

    DIコンテナ使ってるけど、アノテーションってなんなの!って聞かれて、作ってみたらわかるよと答えてみたので、自分でも作ってみました。 よくわかった。 「DIコンテナ使うと何がいいの?」ということも、作ってみるとわかります。あと「DIって何がいいの?」に関しては、「DIはちょっとコードを書くのが楽になるだけで、それだけあっても仕方ない、大事なのはコンテナ」と答えるようにしてますが、コード比率からもそれがよくわかります。 続編としてWebフレームワークも作っているので参考まで。 作って理解するWebフレームワーク - きしだのHatena まずはコンテナを作る とりあえず1ソースの状態で。 こんな感じで、管理する型を登録できるようにします。 static Map<String, Class> types = new HashMap<>(); static void register(String

    作って理解するDIコンテナ - きしだのHatena
  • オブジェクト指向は禁止するべき - きしだのHatena

    プログラムがまだ不慣れな人が「プログラムちょっとわかるようになったけど、まだぜんぜんオブジェクト指向とかできてません」のように言ったり、ちょっと慣れた人が「このソース、ぜんぜんだめ。オブジェクト指向ができてない」にようなことを言ったり、まるで、オブジェクト指向ができてるかどうかがよいプログラムかどうかを表すことになってるようだ。 Javaのアルゴリズムのに、「Javaなのにオブジェクト指向ができていない」のような書評がついているのを見たときには、お前は何を求めてるんだと思ったりもした。 そのようなオブジェクト指向は、窓から投げ捨てるべきだ。オブジェクト指向はプログラムのよしあしの基準にならない。 むだにHogeインタフェースとHogeImplクラスがあったり、むだにnewするだけのcreateメソッドがあったり、どこで値が設定されてるかわからないオブジェクトがひきまわされてたり、ソースコ

    オブジェクト指向は禁止するべき - きしだのHatena
  • プログラマでメシを食う話 - きしだのHatena

    今日やってきた話 職業人講和20140403 from なおき きしだ あらすじ ・技術力の格差がでかくなってる ・会社は教育してくれない ・勉強するとちょっと自由になる ・勉強することはたくさんある ・10年とか20年とか勉強する必要がある ・モチベーションが必要 ・Twitterに情報もモチベーションもある ・Facebookにローカルな情報がある ・勉強会とかでモチベーションをたもつのがいい コミュニティ 福岡IT関連勉強会 福岡の水曜飲み会コミュニティ「水どう」の代表になりました - きしだのはてな ソフトウェア工学 論理学 作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1994/02/18メディア: 単行購入: 24人 クリック: 175回この商品を含むブログ (80件) を見る統計学が最強の学問である 作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日:

    プログラマでメシを食う話 - きしだのHatena
  • Windows64bitでJNAでJavaからC++コード呼び出そうとしてハマった話 - きしだのHatena

    Javaからネイティブコード呼び出そうと思ったんです。 で、あんまりやる気もないんで、JNIじゃなくてJNAでやろうと思ったんです。 Windows7 64bitで。 ということで、まずMinGWインストールしたんです。 http://www.mingw.org/ んで、NetBeans7.1で「オプション」の「C/C++」のところの「ツールコレクション」で「ベースディレクトリ」に「MinGW\bin」を指定したんです。 それから「C/C++動的ライブラリ」プロジェクト作って、「newfile.c」って名前でこんなコード書きました。 #include <stdio.h> void hello(){ printf("test\n"); } それから「構築」ってやるとDLLができたんです。 あとはJavaからの呼び出しコード書こうと思って、まずはJNAのサイトからjna.jarをダウンロードし

    Windows64bitでJNAでJavaからC++コード呼び出そうとしてハマった話 - きしだのHatena
  • プログラマ業界の二分化 - きしだのHatena

    プログラマの業界は、同じソフトウェアを作るという作業でありながら、大きく2つの形態にわかれています。 小売業界が、コンビニやデパートなど、同じモノを売るという作業でありながら全く違う形態があるのに近いです。 この分化は、2010年ごろのGREE/DeNAの人材獲得合戦で明確に形ができたように思います。 なので、もう5年たって、定着しつつある感じでしょうか。 その2つの形態というのは、労働集約型の業界と、知識集約型の業界です。 労働集約型はSIで多い多人数開発の業界で、知識集約型がサービスで多い少数精鋭型の開発です。 知識集約型の業界は、最初こそちょっとお花畑すぎる感じもありましたが、最近は落ち着いてきており、徐々に経済的に均衡するところに収束していくと思います。それでも比較的めぐまれた労働環境ではあり続けると思います。ただし、常に勉強が求められる業界ではあります。 問題は労働集約型の業界で

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  • プログラマが勉強すること - きしだのHatena

    今日もプログラマになる勉強する人のところで話をしてきました。 で、また適当にいろいろ書いてました。 http://www.slideshare.net/nowokay/20140228-31742219 今日は特に、この図の内容についてまとめておきます。 ※ このエントリは、主に今日の話を聞いた人を対象としています。前提や補足については省略しています。 まずはプログラミング言語を プログラマというのは、利用者に直接サービスを提供することはできません。コンピュータの上でプログラムを動かして、そのプログラムを使ってもらうことでサービスを提供します。 ※組み込みは前提から外しています。 そのプログラムも、コンピュータで動くものを直接記述することは現実的にできません。 なんらかのプログラミング言語で、プログラムを書くことになります。つまり、プログラマの仕事は直接的にはプログラミング言語をいじくる作

    プログラマが勉強すること - きしだのHatena
    northlight
    northlight 2014/03/01
    "要求は直接プログラムに落とせないので作業に段階がある"/本質的で良い記事。しかし、各分野に深い洞察があり、本も出してるきしださんみたいにスペシャルな人は相当稼いでるんだろうなあ。せめて1,000万以上は…
  • 開発会社は2年後くらいに福岡支社つくるのをお勧め - きしだのHatena

    福岡では、LINEが支社を作ることが話題になってます。 LINEは福岡で100人 技術者採用 競争激しく :日経済新聞 で、まあ言うても福岡に100人も転職可能な技術者いないし、あっちゃこっちゃから人をかき集める感じになると思います。 しばらくは福岡の技術者市場は焼け野原のようになる気がします。 環境や待遇面、やれる仕事といった面で、他の会社はなかなか太刀打ちできませんからね。 とは言っても、100人入った全員が5年も10年も働き続けませんよね。 3年もすればぼろぼろと人が辞めだすと思います。これはLINEが良い悪いの話じゃなく、そういうものだと思います。 特に、いまから100人組織を作るわけで、そこまでの規模で最初から頑強なチームを作るのは難しいはずで、3年後にできあがった組織の色が期待していたものと違う形になったという人も多くなってるはず。やっぱりサービス系よりも業務システムのほうが

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    northlight
    northlight 2014/02/18
    わかるね?
  • Java8日付時刻APIの使いづらさと凄さ - きしだのHatena

    いままでのJavaでは、日付時刻を扱おうとするとめんどくさい割に非常に低機能でした。 Java8では、新たに日付時刻APIが導入され、めんどくささが増しつつ非常に高機能になりました。 (以降、Java8で導入された日付時刻APIを単に「日付時刻API」と表します) もちろん、慣れてきて、ちょっとしたサポートメソッドを用意してやれば、結構使いやすいのですが、それは「このAPIは使いやすい」という評価にはなりません。 つまり日付時刻APIは、慣れないとぜんぜんわからないし、サポートメソッドがないと面倒なコードが必要ということです。 いろいろあってよくわからない 日付時刻では、時点を扱うInstantや期間を扱うPeriod、時間量をあらわすDurationなど多くのクラス・インタフェースが導入されています。 これらは、IDEの補完でAPIを探りながら機能を推測すれば、それなりにドキュメントなし

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  • Struts1職人の朝は早い - きしだのHatena

    Struts1職人の朝は早い。 「毎日毎日DBとアプリサーバーが違う。機械ではできない」 「このstruts-config.xmlはダメだ。ほら、すぐ裂けてしまう」 ここ数年はLLとScalaに押されているという。 下町Struts1の灯火は弱い。だが、まだ輝いている。 「やっぱりアレですね、たいていの若い人はすぐやめちゃうんですよ」 「それを乗り越える奴もたまにいますよ。そういう奴が、これからのStruts1界を引っ張っていくと思うんですね」 今日も彼は、日が昇るよりも早くstruts-config.xmlの整形を始めた。明日も、明後日もその姿は変わらないだろう。 そう、Struts1職人の朝は早い。 夜も遅い。

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  • 読みやすいコードのための暗黙の了解がつまってる「リーダブルコード」 - きしだのHatena

    そういえばidがkdmsnrの児玉サヌールという人から「を訳したよ!」と献いただいたのだけど、届いたを見てみると訳者は角 征典という人だったのでとまどっていたところ。 出版したときにいただいてたので、もう半年近くになるけど、時間がかかったのは、ちまちまと一日1ページとか2ページとか読んでたから。普通に読めば、たぶん土日で読めます。 リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) 作者:Dustin Boswell,Trevor FoucherオライリージャパンAmazon 関係ないけど、一時期、角さん、角田さん、角谷さん、という一文字ずつ成長する東のほうの人と一気に知り合いになって「かっくん」と言われてるのがどの人かわからないことがあった。懐かしい話。 それはそれとして、ぼくは「きれいなコードをかきましょう」系の話

    読みやすいコードのための暗黙の了解がつまってる「リーダブルコード」 - きしだのHatena
  • 文章に向いてない構造をいかに文章に向いた構造に直列化するかが大事 - きしだのHatena

    Software Design 12月号の特集が「なぜエンジニアは文章が下手なのか?」というタイトルだったので、読んでみたら、ちょっと残念な内容だった。 「それは文章で書くべき情報なのか」という章があって、直列化した論理構造であれば文章には書きやすいけど、分岐やループがあるような構造だと書きにくいということが書いてあった。そこで文章化しにくい構造の例として地図があげてあって、暗にそういう構造は文章化をやめて図であらわせと言っているように読める。 けれども、図に書いたところで、書く側は文章化から逃げれて満足かもしれないけど、それを読み取る側は結局どこかから順番に解釈していく必要がある。図に逃げるのは、読み手に責任を押し付けているだけだと思う。 で、「ですから文章を書く前にまず論理構造を考える必要があります」と続いていて、では考えた論理構造が「文章に向かない論理構造」だったらどうするの?逃げる

    文章に向いてない構造をいかに文章に向いた構造に直列化するかが大事 - きしだのHatena
  • プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな

    プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自

    プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな
    northlight
    northlight 2012/10/11
    "プログラマ"と一括りにするから話がおかしくなる。きしださんの言ってるのはトッププログラマの話だろう。所謂コーダーとは違う。
  • ネットワークに自信のない人は東大講義の情報工学概論Aを見よう - 2012-01-28 - きしだのはてな

    東大にUTオープンコースウェアというのがあって、いろいろな講義資料が公開されています。 http://ocw.u-tokyo.ac.jp/ その中には動画授業があるものもあって、そのほぼすべてがおもしろいです。ただ興味がもてるかどうかという違いだけ。 その中で、情報工学概論Aというのがあって、授業内容としてはネットワークの概論になってます。まだ全部見てないけど、ネットワーク全般の話からTCP/IPの話、セキュリティまでの講義が公開されてるみたい。 こういう一貫した話がちゃんと語られてる講義というのはなかなか公開されてない、公開されてたとしてもネットワーク設定程度だったりするので、これは貴重だと思います。 http://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture?id=11314&r=609526321 ネットワークの勉強をしたことがない人は、テレビのかわりにこの講義を流しておくとい

    ネットワークに自信のない人は東大講義の情報工学概論Aを見よう - 2012-01-28 - きしだのはてな
  • 作るプログラムの機能や性能で勝負したい。そうだ、データベースを勉強しよう - きしだのはてな

    さて、アルゴリズムの勉強のしかたと、ラムダ計算の勉強のしかたの目星をつけました。 アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのはてな ラムダ計算の勉強のしかた、プログラム意味論 - きしだのはてな これでここで書いたプログラムの理論の基礎は勉強できたことになるんじゃないかと思います。 プログラムの理論とはなにか - きしだのはてな ところで、プログラムの勉強地図としてこういう図を書きました。 で、ハードウェアまわりについても、プロセッサを支える技術やネットワークはなぜつながるのかでひととおり勉強したとしましょう。 じゃあ次は、アジャイルか?テストか?UIデザインか?となるわけですが、やはりプログラマなら、プログラムの作り方や使いやすさの前に、作るプログラムの機能や性能で勝負したいじゃないですか。 いい感じに関数が分割できるよとか、読みやすい名前がつけれるよとか、効率よく仕事して定時に帰れるよと

    作るプログラムの機能や性能で勝負したい。そうだ、データベースを勉強しよう - きしだのはてな
  • アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena

    この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういうで勉強すればいいか、ぼくの知ってるからまとめてみました。

    アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena
  • システムはどのくらいのデータを扱うか。 - きしだのHatena

    ちょっと気になったので調べてみたら、営業のためのデータはどんな業態でも一社だいたい月10億件くらいで頭打ちっていう感じになった。 追記 2011/9/17 15:54 業態を比べたいので、国内の最大シェアっぽい企業で比べてます。 世界に広げたとしても、実業にからむなら、だいたいは会社が分かれてシステムも分けるだろうし、トヨタの販売台数が世界770万台、国内130万台でせいぜい6倍というのを見ても、一体だとして10倍の差は出ないし。 トヨタの2011年国内販売台数、130万台の見通し | ロイター 追記ここまで コンビニ 最初にたくさんデータが発生しそうだと思って考えたのがコンビニ。 フランチャイズ協会のデータによると、全国の店舗数が43690店舗、月間客数が13億人で、客単価が600円。 http://www.jfa-fc.or.jp/particle/42.html 一番でかい7-11の

    システムはどのくらいのデータを扱うか。 - きしだのHatena
  • 「メルロ=ポンティ入門」を読んだ - きしだのHatena

    「メルロ=ポンティ入門」というを読んだ。 メルロ=ポンティ入門 (ちくま新書) 作者: 船木亨出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/03メディア: 新書購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (19件) を見る メルロ=ポンティといっても、たぶん、ここを読んでる人にはなじみがないと思う。もちろん、ぼくもメルロ=ポンティという人が何をしたのか知らなかった。そして、このを読み終わった今もよくわからない。 それはつまり、まったくメルロ=ポンティに「入門」できたと実感できてないということで、そういう意味ではこのは失敗作だと思う。「あとがき」にも著者自身が書いてるそのままなのだ。 どこまでがメルロ=ポンティの思想で、どこからがわたしの思考かはっきりしなくなってしまうという欠点がある。 とはいえ、このには、いくつか心に刺さる部分があって、読んだ価値がとても高かった。 そ

  • そろそろIDEよりコマンドラインのほうが理解が深まるという有害な妄想は捨ててはどうか? - きしだのはてな

    Java入門ブックガイド(入門編)よりよき入門書と出会うために」を読んで。 第一印象として、よりよきJava入門ブックガイドに出会う必要があるなということ。 コマンドラインでは慣れ親しめない サブタイトルに「慣れ親しむことが上達の秘訣」とあるけども、コマンドラインで慣れ親しむのは難しいと思います。 「慣れ親しむことが上達の秘訣」が正しいのであれば、IDEで慣れ親しんだほうが上達するのではないでしょうか? 現実問題として、書籍を買って勉強する人は強制されて勉強するわけではないです。自分の時間をやりくりして入門書を読んでいます。 そして、まだプログラムの面白さを知りません。 コマンドラインでコンパイルエラーが出たとき、じっくりとそのエラーを読み解くのではなく、そこでくじけてやめる可能性が高いと思われます。 それよりは、IDEでエラーを入力段階で修正しつつ進むほうがいいと思います。 javac

    そろそろIDEよりコマンドラインのほうが理解が深まるという有害な妄想は捨ててはどうか? - きしだのはてな
    northlight
    northlight 2010/09/05
    コンパイルエラー調査って、最終的にはくだらないミスを発見して修正するだけの作業だからな・・・。一回くらいは経験してもいいけど二回目以降はあまり意味が無い。