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2007年11月3日のブックマーク (6件)

  • 博士と研究 - 勝虫日記

    はてな界隈で博士課程にいる人、または博士をとった人、取ろうかなと思っている人がけっこういる。また、そういう学術的な世界に興味を持っておられる方も多いのだろう。そして問題は"どうやったら博士号がとれるの?"とか"博士号がとれたら何ができるの?"ということに興味がおおかた集中している。 博士号は研究成果に対して与えられる。成果とは要するに論文だ。だから、修了条件は"論文として掲載"ということになる。よって「博士研究とは、論文が書けるように、掲載されるように行う」。実に明解だ。 だが、おそらくほんとうの世間的な興味は、"博士号はハック*1できるの?"ということにあるのではないだろうか。できる。いや、しないといけない。多くの偉大な研究者はハッキングして博士号をとり、そして、好きな研究に時間をまわそうとしている。研究するということが、仕事、つまりお金をもらう手段になった時点でそうならざるをえない。研

    博士と研究 - 勝虫日記
  • Hugo Strikes Back!: 江戸時代の残酷見世物

    橋爪紳也の「化物屋敷 遊戯化される恐怖」というは、日のお化け(化物)屋敷の成り立ちについて記された興味深い(西洋と違い日では建物そのものが超常化することはないという指摘とかなるほどと思わせる)だけど、その中で紹介されている19世紀の江戸で打たれた現在のお化け屋敷の嚆矢といえる残酷な見世物興行がとても面白い。 化物細工の見世物に物語性を加えた最初の興行師が菊島千吉である。天保七年(1836)の六月、千吉は京都嵯峨釈迦如来の出開帳が行われていた両国回向院で「寺島仕込怪物問屋」と称する興業を打った。  小屋の表側には、看板がわりにひとつの「場面」が用意されている。深山幽谷の巌の上に、役者そっくりに似せられた仙人の人形が一体据えられている。その手に提げた鉄鉢からは絶えることなく水が噴出している。それを、これまた役者に似せた天竺徳兵衛人形が頬杖をついて眺めているという「場面」である。人々は、

  • 母がオーバーニーソックスについて熱く語ってくれた。 - HikAg+Ami

    母「若い子のオーバーニーっていいよね。あんたも穿けばいいのに。」 私「えー、あー、うん。」 母「あれは若くて足が細い子の特権だよ。オバサンがやってもだめだね。あと、デブもだめだね。」 私「お年を召した女性や、ふくよかな女性が穿いてると破壊力大きいよね。」 母「そうそう。こないだギャルっぽい洋服屋を『おもしろいなー』って覗いてたら試着室から私と同じくらいの年のオバサンが出てきたんだよ。身長が高くてスタイルがよかったんだけど、顔がシワだらけで完全オバサンなのね。そんでミニスカとか穿いちゃってるの。」 私「それは怖い。」 母「オバサンのギャルファッションはほんと勘弁してほしいよね。胸の谷間強調とか気持ち悪い。やっぱ年とると上品さが必要だと思うよ。私も気をつけなきゃ。」 私「だーねー。」 母「そんでさ、イラストなんかのオーバーニーの女の子もかわいいよね。ほんとかわいい。」 私「オタク界だとオーバー

    母がオーバーニーソックスについて熱く語ってくれた。 - HikAg+Ami
  • とある村に、増田という日記帳あり - はてな匿名ダイアリー

    増田というものがある。 人の名前ではない。 「果て名」という村ありて、其処の村長が作りし日記帳として有名である。 その日記帳には誰でも書き込むことができ、誰が書いたかけしてわからぬといった不思議なものであった。 だが、これもまた私の調べている増田ではない。 私の知っている「増田」とは、いわゆる物の怪のことである。 先に、日記帳である増田の話をしよう。 かの日記帳は村人から大層な評判となり、やがて我も我もと先を争うように書き込まれることとなった。 書き綴られる内容は実に様々であった。 色恋の話に判じ絵の話、思想の話にいなせな着物の話まで、何を書いてもよいとされていた。 気性の荒い者などは日記を介して喧嘩したりもしたが、それも咎められることはなかった。 村長は、何故かような不思議な日記帳を作ることができたのか。 日記帳の書き方は明らかにされていない。 伝聞によれば、特殊な筆があっただの、たんに

    とある村に、増田という日記帳あり - はてな匿名ダイアリー
  • Blind men and an elephant - Wikipedia

    "The Elephant in the Dark" redirects here. For the 1974 book, see The Elephant in the Dark (book). Blind men and the elephant, 1907 American illustration. Blind Men Appraising an Elephant by Ohara Donshu, Edo Period (early 19th century), Brooklyn Museum The parable of the blind men and an elephant is a story of a group of blind men who have never come across an elephant before and who learn and im

    Blind men and an elephant - Wikipedia
  • 著者インタビュー:小川一水先生

    粗筋: 大手航空会社で「空の女」を夢見ていた夏川伊吹がかろうじて就職できたのは、地元の弱小ヘリ会社「ジュエルボックス・ナビゲイター」社。そこで待っていたのは地べた九割・空一割の雑用の日々。やがて伊吹は、ヘリの魅力に目覚め、ヘリ会社にとって必要な要員に成長していく。