New York Timesの電子版が伝えるところによると、ニューヨークを拠点とする総合エンターテインメント・カンパニー、SFX Entertainmentが、Beatportを約5000万ドル(2013年2月27日時点のレートで約46億円)で買収することで、両社間で合意に達したもようです。 記事によると、2004年に設立されたBeatportは現在、4000万超のユーザーを抱え、配信楽曲数は100万を超えるとのこと。この買収劇がBeatportにどのような変化をもたらすのかは分かりませんが、正式に発表されれば、かなり大きなニュースになりそうです。 NYTimes.com: SFX Entertainment Buys Electronic Dance Music Site http://mediadecoder.blogs.nytimes.com/2013/02/26/sfx-enter
2013年02月24日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、小室哲哉がゲスト出演していた。そこで、AKB48、ももいろクローバーZなど、アイドルが席巻する音楽業界について語っていた。 田中「アイドルブームについて、小室さんとしてはどう思うんですか?音楽としての音楽であるべき、とか小室さんとしては思わないんですか?」 小室哲哉「海外もヒップホップもそうですけど、ラップとかもそうだし、日本とアメリカって何となく似てますよね。経済状況であったり」 太田「うん」 小室哲哉「不況は不況なんですよね。音楽を聴いてる場合じゃない、みたいなところもあったんでしょうね。それがここ2~3年で、音楽がヒット曲とかが出て、『あの子かわいい』とかいってお金が遣えるようになってきた、っていうのがあると思うんですよね」 田中「CDが売れない時代だって言われてて、ネット配信とかが主流になりつつありますけど」 小室哲哉「そ
1993年の設立以来、常に先鋭的なポップス/ダンス・ミュージックを世に送り出してきたインディペンデント・レーベル、エスカレーターレコーズ。既発作品を選りすぐりでノンストップ・ミックスしたシリーズ・コンピレーション・アルバム『WE WERE ESCALATOR RECORDS』のリリースに合わせ、代表・仲 真史にレーベルの立ち上げから、これまでを語ってもらった。 90年代のいわゆる渋谷系再評価が進行している昨今、音楽産業が豊かだった時代の興味深い作品たちが今の耳でフレッシュに捉え直されている。だからこそ、後に渋谷系の起点と称される、とあるレーベルの作品から浮き彫りになるレーベルのスタンスやある種の思想性、その意義も同様に検証するに値するのではないかと思う。そのレーベルの名はエスカレーター・レコーズ。今はなき渋谷の輸入レコード・ショップ、ZESTの名物バイヤーにして、現在は原宿の輸入レコード・
<エピローグ『未来は音楽が連れてくる』> レコード産業、壊滅の危機から復活した歴史 ▲トーマスエジソンとフォノグラフ。後世、レコードの発明は「科学がエンタテイメントにもたらした最大の貢献」と賞されるようになる。 レコード産業は、フリーメディアのラジオに勝てず、かつて売上が25分の1に落ちたことがある、と書いた。1930年初頭のアメリカのことである(※1)。 1930年代の不況はエンタメの明暗を分けた。ラジオと映画は力強く、30年代に黄金時代を築いていった。一方、レコード産業の売上は30年代のうちに、恐慌前の水準へ戻すことはなかった。 現代のレコード産業を彷彿させる状況だ。 新たなフリーメディアのインターネット。ソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ、次々とあらわれるエンタメ産業の競合。彼らに押されたレコード産業の売上はピーク時の半分にまで落ちた(※2)。 だが80年前の米レコード産業は諦め
『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 インターネットの普及などによりCDの販売は減少。音楽業界は苦境にあえぎ、音楽家にもそのしわ寄せが及んでいる。こうしたなか、音楽産業はどのように変化するのか、音楽家に生き残る術はあるのか。週刊ダイヤモンド1月12日号では第2特集「誰が音楽を殺したか?」を掲載。その特集が1月28日に電子書籍としてKindle版とkobo版で発売されたのに合わせ、人気グループ「m-flo」のメンバーであり、twitterやメディアで意見を発し続ける☆Taku Takahashiさんに思いを聴いた。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 森川 潤) ☆Takahashi Taku(タカハシタク) DJ、プロデ
CLの放映権やスポンサーシップセールスを行なう『TEAM MARKETING AG』(本社・スイス)で働く岡部。『TEAM』にはいきなり受付に電話を掛けて責任者に電話を取り次いでもらい、面接のチャンスを掴んで就職にこぎつけたという。 「Jリーグはピッチ上のレベルは高いし、 育成は世界に認められるようになってきている。 更なる高みに到達するため、 今必要なのはお金をもっと回す仕組み。 ちょっとルールを変えれば、もっとお金が回るようになり、 サッカー界の好循環を生めると思います」 岡部恭英(UEFA独占代理店〈CL〉『TEAM MARKETING AG』アジア部門ヘッド) Jリーグは未来に向けて、どんな可能性を秘めているのか? それを考えるうえで、非常に参考になる人物がいる。CLの放映権&スポンサーシップセールスを世界中で行うスポーツマーケティング会社『TEAM MARKETING AG』に勤
おっさんがあまりにズレズレなこと言ってるので 無視するのもなんだから突っ込んでおくね。 いつだったか、ふと自分が投げた 「ボカロってなんでこんなに流行ってんの?」 という疑問に対してただ一言 「タダだからだよ」 とは、ボカロを使った楽曲でランキング入りしていた友人のPの弁だ。 ボカロ文化は、タダだからここまで爆発的に流行った。 そして、タダじゃなくなっていくことによって、衰退していくのだろうか。 加齢したおっさんてのは所詮 同じぐらいにピント外れた同世代中年知人しか居なくなってくるから こうやって「詳しい奴から知見を仕入れた」つもりでもピンボケコメント貰って鵜呑みにすることになるんだね。 悲しい…。 あのなー 今時なー どんな音楽もPVもちょっとネット漁ればタダで手に入るんだよ。 その状況で、タダであることにアドバンテージがあるわけねーだろ。 回転鈍くなった脳みそでもそれぐらいわかるだろ、
モトリー・クルーのヴィンス・ニールが飛行機のパイロット・ライセンス取得を目指す米TV番組 前田敦子が自動車免許取得を目指す番組と、どっちがいいのか俺には判断できない。 ーーーーー 日本をダメにした“B層”ってなんのこと? 今日は一昨日Twitterでぼそっと言ったこの記事の件の続きにします。 これ見て思ったのは「A層として仕掛けている人」が本当にA層なのかってこと。自分をA層だと思い込んでいる「だけ」の人が多分に混じってやしないかと。 まあ最近のビジネス概ねこういう考え方でやってるんだろうということはおよそ理解はできるわけですが、そもそもここで「B層」と呼ばれている人はざっくりと束として俯瞰して見ればそういう分析通りの総体なのかもしれないけど、それを言語化できる語彙や表明するモチベーションは持たずとも、物事を受信する際の感覚は鋭敏という人はそれなりにいますから、仕掛け側のそういう「人を舐め
コミュニティサービスの本質ってどこにある?――はてな・元CTO伊藤直也氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第8回 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 1234→ 連載第8回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,はてな・元CTO(最高技術責任者)の伊藤直也氏がゲストとして登場。最近,氏が廃人と呼べるほどハマっているという「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」についてや,成功するWebサービスの話などを,いつも通りの座談会形式でお送りします。 伊藤直也氏と言えば,niftyの「ココログ」やはてなの「はてなブックマーク」など,国内有数のCGMサービスを手かげてきた人物。今年の3月にグリーを退職し,現在はフリーとなっている伊藤氏ですが,氏の視点から見る日本のIT業界,氏の考える「コミュニティサービスの
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だからネット上でバンドをつまんねえとかディスる時は自分がどのバンドを一番好きかを、アイドルをブスだと罵る時は自分はどのアイドル・女優が一番可愛いと思うかを、芸能人のニュースに「誰だよ」とコメする場合には自分が知っている一番マイナーだと思う芸能人の名前をもれなく添えて書いてくれ。 ーーーーー 何か閉店するCD店の情報を検索していると地元のタワレコ等々の閉店に寄せて「CD売れないもんな」という感想を非常によく目にします。CDの総売上が落ち続け、CD店舗が全国的にガンガン潰れていることは事実ですが、ただ「イオン系列のショッピングモールからタワーレコードが撤収」については必ずしも売上だけが原因ではないということは一度改めてまとめておきます。 2000年前後あたりからイオンを始め大手小売企業が郊外型ショッピングモールを全国各地で開業し、タワーとHMVを中心にCDショップチェーンがそこへの入居を競う状
最近、「ネットでみんな無料でコンテンツを発表するようになってタダでいくらでもコンテンツが楽しめるので、ライターとかミュージシャンとかが食えなくなってしまって文化衰退の危機にある」なんて話をときどき聞くけれど、僕はその話を聞くたびに短歌のことを思い出している。 10年くらい前の学生の頃に、短歌をよく作ったり短歌サークルに顔を出したりしていた頃があった(pha::home > 作品群 > 短歌)。短歌というジャンルはもうずっと昔からカネにならないのが前提で、短歌でカネを儲けようとする人もほとんどいなくて地味で小規模な世界なんだけど、でもそんな状況でもそれなりに新しい若い人が参入してきたり、いい歌が年々生み出されていったりしている。だから、全くカネにならなくてもそれなりに世界は回るしそれなりにいい作品が生み出されていくということを何となく実感として知っている。 ということを書こうと思ったのは、昔
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