米Appleは法人市場でiPadの導入が広く進んでいることをアピールしているが、これまでのところ、企業は実際にこのAppleタブレットをどのように使用しているのだろうか? また、WindowsやAndroidなど、他のOSを搭載するタブレットがiPadに追い付ける可能性はどの程度なのだろうか? Appleは2011年1月に行った決算発表会見において、今やFortune 100社のうち80%以上がiPadを既に導入しているか、試験導入していると誇らしげに発表した。一方、テクノロジーアナリストや開発者からは、少なくともiPad 2がリリースされるまでは、iPadの全社的な大規模導入が活発化することはないのでは、との指摘も挙がっている。とはいえ、情報を得られる立場にいる人たちの間では「他の競合端末と比べて、iPadはより多くのビジネスシーンに登場しつつある」との見方が大方だ。 関連記事 Micr