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2011年3月8日のブックマーク (2件)

  • ターニングポイント迎える、中堅中小企業向けIT市場

    長いトンネルを抜けるも、リーマンショック以前への回復は困難か? IDCは、2011年1月、国内中堅中小企業(従業員999人以下)向けのIT市場についての予測を発表している。これによれば、2011年は3兆6380億円で前年比0.1%増と4年ぶりのプラス成長への回復を予測している。ようやく明るい傾向が見えてきたとはいえ、内実はまだまだともいえる。対前年比の伸長率の推移をみると、2007年までは、この市場、つまり、中堅中小企業のIT投資は、毎年3-4%程度で拡大してきた。ほぼ横ばいの伸びでは、リーマンショック以前の水準に戻ったとまではいえないからだ。 IDC Japan ITスペンデイング マーケットアナリストの市村仁氏は「これらの規模の企業を取り巻く社会環境が依然厳しいだけではなく、IT投資に対する考え方、事業活動をITで支援する、ソリューション、ツールなどが大きく変化しており、経済全体が改善

  • 「iPad以外」が企業に食い込む可能性は?

    Appleは法人市場でiPadの導入が広く進んでいることをアピールしているが、これまでのところ、企業は実際にこのAppleタブレットをどのように使用しているのだろうか? また、WindowsAndroidなど、他のOSを搭載するタブレットがiPadに追い付ける可能性はどの程度なのだろうか? Appleは2011年1月に行った決算発表会見において、今やFortune 100社のうち80%以上がiPadを既に導入しているか、試験導入していると誇らしげに発表した。一方、テクノロジーアナリストや開発者からは、少なくともiPad 2がリリースされるまでは、iPadの全社的な大規模導入が活発化することはないのでは、との指摘も挙がっている。とはいえ、情報を得られる立場にいる人たちの間では「他の競合端末と比べて、iPadはより多くのビジネスシーンに登場しつつある」との見方が大方だ。 関連記事 Micr

    「iPad以外」が企業に食い込む可能性は?