あるAnonymous Coward曰く、"ITProの記事やDebian Projectのニュースの報ずるところによると、プロジェクトの管理下にあるサーバが不正侵入され、root権限を奪取までされたとのこと。 手口は、一つのアカウントが不正侵入に使われ、その後Linux Kernelの脆弱性を攻略してroot権限を奪取したようだ。このexploit codeは既に出回っており、脆弱性のあるシステムでは、ローカルユーザが容易にroot権限を得ることができるらしい。(タレコミ人は未検証) 脆弱性のあるLinuxカーネルは 2.6.13から2.6.17.3までと、2.6.16から2.6.16.23まで。いうまでもないが、Debianに限らず、他のディストリビューションでも同様だ。 ローカルユーザには信頼できる者しかいないという前提で考え、危険度が低いと判断して修正しないまま放置している管理者も