先日、あるIT関係の集まりで、大手ネットワーク機器ベンダの偉い人がこんな話をしてくれました「最新のイーサネットは、サーバの内部バス並のスピードで通信ができる。これはすごいことだよね」と。 いま市場では10ギガビットーサネットが普及し始めているところですが、すでにその次の世代のイーサネットとして40ギガビットイーサネットと100ギガビットーサネットも昨年、IEEEによって標準化されており、まだ非常に高価ですが製品が登場し始めています。 その話を聞く少し前、僕は別の大手システムベンダの偉い人のこんな話を聞いていました。「これから2年もしないうちにサーバの形が大きく変わっていく。すごく面白くなるはずだ」と。 この2つの話はつながっているように思えました。 サーバは液体のように流動的で論理的な存在に クラスタを構成するネットワークが内部バス並みに高速になれば、あるサーバの負荷が高まってきたときには
2010年7月20日、QuickDrawのソースコードがダウンロード可能になったらしい。 MacPaint と QuickDraw のソースコード、公開される - スラッシュドット・ジャパン yebo blog: AppleがMacPaintとQuickDrawのソースコードを寄贈 QuickDrawは、Lisaや初代MacintoshからOS9の時代まで、Macの画面に見えるもの(ほとんど)すべてを描いていたGUIなOSの核となる描画プログラムだ。25年以上も昔から、角の丸い四角形を当然のように高速に描画していた。そのQuickDrawがどのように円を描いていたのか?以前の日記で思いを馳せたことがある。 QuickDrawはどのように素早く円を描いていたのか? - ザリガニが見ていた...。 奇数の数列の和が、二乗の数列になる(1 + 3 = 2^2、1 + 3 + 5 = 3^2、1
遅延スロット(ちえんスロット)またはディレイスロット(英: Delay slot)は、直前の命令が効力を発揮する前に実行される命令のスロット(位置)を指す。最も典型的な形態としては、RISCやDSPアーキテクチャでの分岐命令(遅延分岐[1])の直後の位置の命令がある。この命令は分岐が実際に行われる前に実行される。従って、その命令は(その場所が遅延スロットであることを理解していないと)無意味な位置にあるように見える。アセンブラは一般に自動的な命令の並べ替えを行い、コンパイラやプログラマが遅延スロットを気にせずにコードを書けるようにしている。 分岐遅延スロット[編集] 分岐命令があるとき、パイプライン上その直後に位置する遅延スロットを分岐遅延スロット(branch delay slot[2])と呼ぶ。分岐遅延スロットは主にDSPアーキテクチャや古いRISCアーキテクチャに見られる。MIPS、P
4-ウィンドウのレジスタ・ウィンドウの例 レジスタウィンドウとは、コンピュータのCPUの一般的な動作であるプロシージャコールの性能を向上させる技法である。 この問題にハードウェアをつぎ込むことによってほとんど全てのコンピュータプログラムが高速に動作するようになる。これはバークレーRISCの設計上の特長のひとつであり、後にSPARC、AMD 29000、Intel i960で商用化された。 多くのCPUの設計では、レジスタと呼ばれる小規模な超高速メモリを持っている。レジスタは、長い命令列を実行中にCPUが一時的に値を保持しておくのに使われる。レジスタが多ければ性能が向上するが、レジスタというのはCPUの命令セットと密接な関係がある。一度CPUをリリースしてしまったら簡単にはレジスタを増やしたり出来ない。 レジスタは万能の性能向上策であるが、問題もある。コンピュータプログラムの別々の箇所はそれ
”独自開発”がウリの中国製RISC CPU「龍芯3号」がそろそろリリースされそうだ。龍芯3号はインテルやAMDのトレンドを追うように、4コアCPUとなった。65nmプロセスを採用(最新の話では32nmプロセスという話も)、トランジスタ数は4億2500万、クロックは1GHz。(龍芯の解説記事はこちら) これが今までの龍芯のように「創ったという結果を残して終了」ではなく、スパコン「曙光」のロードマップでは、曙光6000に8000超の龍芯3号を載せるとしているし、また上海のお隣、江蘇省政府は15万台の龍芯3号搭載PCを購入することを約束している。後者は額にして、2009年年末に5000万元(約6億8000万円)、今年と来年でそれぞれ1億5000万元(20億円強)を支払うのだそうだ。15万台を50億円弱で購入するのなら、平均して1台あたり3万円強となる。 中国の市場パワーを使って、今までよりも研
Atomのラインアップ TDP(Thermal Design Power):熱設計電力のこと。消費電力とほぼ同じとみなせる。 Intel VT:仮想化支援機能のサポート Intel HT:1つのコアを2つのコアに見せ、2つのスレッドを実行可能とするハイパースレッディング機能のサポート Intel 64:64bit機能のサポート XDビット:バッファ・オーバーフローなどの攻撃を検出可能にする「eXecute Disable bit」のサポート このようにAtomといっても、Z500の一部はIntel VT(仮想化支援機能)をサポートしていたり、ネットトップ向けの230/330ではIntel 64(64bit)に対応していたりと、サポートしている機能は異なっている。ネットブックにおいても、Z520を搭載した機種ならばWindows 7の互換機能「Windows XP Mode(Intel VT
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