中国共産党中央対外連絡部の張志軍副部長は5日、ミュンヘンで開かれた安全保障政策会議で、「中国の平和発展と世界」と題する演説を行い、「中国は平和発展の道を歩むことを選び、今後もそれを堅持する」と述べた。張副部長はまた、中国の安全保障政策は国家の主権、統一、領土保全の保護に第一に着目し、また同時に経済建設に奉仕するもので、安定した国際環境と良好な周辺環境を整えるものだと述べた。新華社が報じた。 張副部長は演説の中で、中国の安全保障政策の目標である次の3点を紹介した。 (1)中国自身の安定と発展の維持 (2)周辺地域の平和と安定の保護 (3)安全保障をめぐる国家間の対話と協力の促進 張副部長は演説の中でさらに次のように述べた。 中国の国防建設は、国家の安全と統一を保護し、経済建設が順調に進むよう確保するためのものだ。中国は、軍事同盟や軍備競争に参加せず、勢力範囲を追求せず、海外に軍事基地を設立す
中国外務省の孔泉スポークスマンは5日、アメリカが「一つの中国」という政策の堅持を改めて表明したことについてコメントを発表し、台湾独立勢力による分裂活動の危険性とその危害に対して高度な警戒を保ち、台湾海峡とアジア太平洋地域の平和と安定を共に維持するようアメリカや国際社会に呼びかけました。 台湾当局の指導者陳水扁氏は1月29日、「台湾という名義で国連への加盟を申請する」という談話を発表しましたが、それに対して、アメリカ国務省は30日、一つの中国政策を堅持し、一方的に現状を変えることに反対するという立場を改めて表明しました。 これについて、孔泉スポークスマンは、「陳水扁氏が再び台湾独立の言論を発表したのは、台湾独立の分裂主義立場を頑固に堅持することを示しており、台湾当局がその独立活動をエスカレートさせ、両岸の安定した関係を破壊しようとする危険な動向を示している」と指摘した上、台湾独立に反
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