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中国共産党中央対外連絡部の張志軍副部長は5日、ミュンヘンで開かれた安全保障政策会議で、「中国の平和発展と世界」と題する演説を行い、「中国は平和発展の道を歩むことを選び、今後もそれを堅持する」と述べた。張副部長はまた、中国の安全保障政策は国家の主権、統一、領土保全の保護に第一に着目し、また同時に経済建設に奉仕するもので、安定した国際環境と良好な周辺環境を整えるものだと述べた。新華社が報じた。 張副部長は演説の中で、中国の安全保障政策の目標である次の3点を紹介した。 (1)中国自身の安定と発展の維持 (2)周辺地域の平和と安定の保護 (3)安全保障をめぐる国家間の対話と協力の促進 張副部長は演説の中でさらに次のように述べた。 中国の国防建設は、国家の安全と統一を保護し、経済建設が順調に進むよう確保するためのものだ。中国は、軍事同盟や軍備競争に参加せず、勢力範囲を追求せず、海外に軍事基地を設立す
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