government of the people, by the people, for the people 検察が起訴したら99.5%、有罪になっている。それが、法治国家といわれる日本の現実だ。 最高裁が、無罪を主張する鈴木宗男氏の上告を棄却したのも、例に漏れず、といったところだろう。 もっとも、明日10日に郵便不正事件についての判決が下る、厚生労働省元局長、村木厚子氏は例外の0.5%のなかに入り、無罪となる公算が強い。 村木氏の場合は検察調書の大半が証拠として裁判所に採用されないほどだから、大阪地検特捜部の捜査がいかに滅茶苦茶だったかがわかる。 マスメディアは村木無罪を想定して、事前準備に躍起だ。 捜査着手前後に民主党議員の関与を伝えるなど、暴走報道を繰り返した朝日新聞は、一見、検察批判風の記事を昨日、今日と二日続けて掲載した。 いずれも、「朝日新聞の取材」に対し、複数の検察幹部が答