これって、弁護人が極悪という扱いで、朝のニュースでも長い時間を取って伝えていたけれど、弁護人としては被告人のためにできる限りのことをやらなければならないという任務があるわけで、なんだか身につまされる思いがする。 「できるだけ早く死刑にしてほしい」という遺族の気持ちをどこまで尊重すべきなのか。 悩ましい問題だ。 (以下、記事転載) 母子殺害上告審弁論で弁護士ドタキャン… 日刊スポーツ 山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(24)の上告審弁論が14日、最高裁第3小法廷で予定されていたが、弁護人の欠席で開かれなかった。最高裁が弁論を行うことで1、2審の無期懲役判決が見直される可能性があることから、弁護側が公判先延ばし戦術を取ったとみられる。遺族の本村洋さん(29)は「7年間、裁判を傍聴してきたが、これほどの屈辱は初めて。意見があるなら法廷に出てきて欲しい」と怒りを