わが国固有の領土にもかかわらず、韓国が不法占拠を続けている竹島(韓国名・独島)の海洋基地化が進んでいる。15階建ビルに相当する海洋基地の建設計画に加え、先月末には、大規模な埠頭兼防波堤の建設計画も発表された。背景には、野田佳彦首相が10月の訪韓時に、抗議も問題提起もしなかった弱腰外交が影響しているという。 韓国政府が発表した埠頭兼防波堤は、長さ400メートル以上。これまで300トン以下の小型船しか接岸できなかった同島に、5000トンの大型船が接岸できるようになる。建設費は4074億ウォン(約270億円)。2016年の完成を目指すという。 韓国は今年、竹島にさらに執着している。 8月12日に「領土守護特別委員会」が予定され、同月14日に与党・ハンナラ党代表、同月15日に野党・民主党代表が竹島上陸を計画。また、同月10日にはファッションショーが、9月3日と10月15日には音楽会が企画され