大概のマスメディアがリビアのカダフィー政権の残忍さと没落について熱心に伝えています。管理人は2月23日号で、アメリカのエジプトでの民衆蜂起に対する対応と関連して、アメリカの帝国主義的干渉に注目する必要があると指摘しましたが、リビアがイラクの二の舞になる気配さえ見せています。 イラク問題ではアメリカのでっち上げを主にした情報操作によって世界がだまされ、日本を含む多くの国が「民主主義のための干渉は正当化される」という手前勝手なロジックを頼りに、アメリカのイラク侵略の共犯に仕立て上げられました。そしていままさに同じような手口で世界がだまされ,リビアに対するアメリカの欲望を実現するための帝国主義的干渉に加わるよう圧力が加えられています。 こうしたアメリカの情報操作に正面から挑んだ記事が最近になって次々と現れています。たとえばミシェル・チョスドフスキー教授が発行するグローバル・リサーチや、北京の「第