感動的な講演録を読んだ。大阪にお住まいの星乃さんから、あるメーリングリスト経由で、上勝町(徳島県勝浦郡)で「葉っぱビジネス」を成功させた株式会社いろどり代表取締役・横石知二さんの講演録をご送付いただいたのである。星乃さんは《皆さんも徳島県上勝町の葉っぱビジネスの話はよくご存知だとは思います。私も横石さんの講演をお聞きしたことがありますし、「そうだ葉っぱを売ろう!」の著書も読ませていただきましたが、とても感動しました。この講演記録は新潟県の職員がまとめてくれたものですが また知らない話が書かれており、再び感動しております》とお書きになっている。 横石氏のプロフィールは《65歳以上の高齢者が約半数を占める人口2000人の小さな町、徳島県上勝町。この町に住むおばあちゃん達とともに、料理に添える花や葉っぱなどの「つまもの」事業を展開し、売上高2億6千万円ものビジネスを成功させた立役者》。この講演録
内山節氏の哲学塾(上)日本的精神について 本誌は直接的には、いかにしたら地方が元気になるかをテーマにしている地域づくり雑誌である。地域づくりとは何かを追究していけば、必然的に地方、地域、集落、地域共同体、ローカルな世界の持つ意味や可能性について考えざるを得ない。なぜ、かくまで地域にこだわるのかといえば、現代の閉塞感を克服するには、都市ではなく、ローカルな世界から生まれてくる思想に頼らなければならないのではないかと、漠然と想像しているからだ。 この漠然としたものに、いつもくっきりと輪郭を与えてくれるのは内山哲学である。そして、本誌のやっている仕事もあながち無駄ではないんだなと元気づけてくれるのも内山哲学である。 5月のある日、東京・四谷の居酒屋に内山節氏を迎えて開催された哲学塾のテーマは、「日本的精神について」だった。都会の漂流者にとって、大変示唆に富んだ講義であった。参加した人々だけではも
以前どこかで「ビジネスとはニッチ市場を探し、ニーズを掘り起こすこと」という言葉を目にしました。 インターネットでビジネスを展開する上で、大企業と同じサービスで真っ向から対立しても、ほぼ勝ち目はないでしょう。いかに強い競合のいない隙間を見つけ、お客様の欲求を満たす製品やサービスを提供できるかが成功の鍵といえます。 以下、私なりのニーズが埋まっているニッチ市場の見つけ方をまとめてみました。 ニッチ市場の見つけ方として、すでにある市場をもとに、その市場における属性を変えて考えます。そうすると、以下のような視点でニッチ市場を探す方法が考えられます。 時間を変える 場所を変える 量を変える 使用頻度を変える 男女対象を変える 対象年齢を変える 価格を上げる 時間を変える すでにある市場の営業時間が固定されている場合、競合が営業していない時間におけるニーズがあることが考えられます。 コンビニが良い例で
●ものの見方一つで資源や市場は生まれる● 葉っぱがお札に変わるユニークな 70歳以上のおばあさんが年収1,000万円! ビズレポート2007年8月号 本内容物(ロゴ、商標、キャッチコピー、文章、データ、イラスト等すべ て)に関する知的財産物は、イーエフピー株式会社または原著作者が有し ており、同社の許可なく、これらを流用・複製・改変することは著作権侵 害となる場合がありますので、ご注意ください。 顧客開拓できる資料請求は こちらで小冊子サービス 徳島空港からクルマで約1時間半。標高差の大きい山間部にある人口わず か2000人余の上勝町。うち65歳以上の住民が45%を超える典型的な寒 村高齢の町である。この町では実に約180人もの人々が、「葉っぱ」を売って 暮らしている。抗がん効果のある高価な薬草、ではない。マツやモミジ、ナ ンテンにアジサイなど、ちょっとした田舎ならどこにでもあるものだ。な
2007年5月14日、徳島県上勝町で出荷するモミジの葉を選別する女性。 (c)AFP/Shingo ITO 【5月31日 AFP】都会の高級料亭で出される料理に色どりを添える季節の葉を高齢の女性たちが集めて出荷する――こうしたビジネスが、とある地方の町で年商2億5000万円を超える大きな産業になっている。 徳島県上勝町は人口およそ2000人。住民の43%が65歳以上、80代以上の女性も多い典型的な地方の町だ。上勝町には、自然のほかにこれといった資源はない。だが、この資源が町に産業をもたらした。そして、この町の成功を学ぶため、年間約4000人もの人々がこの町を訪れる。 ■地元住民が始めた「葉っぱビジネス」 レストランの料理の盛り付けやスーパーマーケットの精肉鮮魚のパックには、プラスチック製の花や葉が広く使われているが、伝統的な日本料理を出す高級店では、本物の花と葉は美しい盛り付けに不可欠な要
新しいビジネスの鉱脈を探し当てることは容易ではない。しかし探し当てた鉱脈から着実に利益を生み出すことはもっと大変だ。最近注目された徳島県の「いろどり」という会社の事例は、その困難さをいかに克服するかを教えてくれる。 世界を変える起業家に 前回は「思い」を持てなくなってきた職場の実情とそこに端を発する「考えない職場現象」について考えてみた。目の前の課題に追いまくられて考えるどころではなく、毎日が応急手当、火事場のばか力の連続だ。そういうことに得意な人材だけが残っていくとしたら恐ろしい。成長戦略を描き大胆に踏み出すよりも、組織ぐるみで「モグラたたき化」してしまう。しかし、実情はもっと深刻で、そんなモグラたたきでも率先してやってくれればまだいいのだが、モグラたたきにも疲れきってしまい、モグラを見つけてもらい、「そこをたたけっ!」と言われてはじめて動くような冷めた受動的な集団にさえなっている組織も
“葉っぱビジネス”で知られる徳島の上勝町。ここでは生産者のおばあちゃんたちが商品の受注にAndroidタブレット「GALAXY Tab」を活用している。タイムリーに注文を取ることができ、それが売上アップにつながることから人気を博しているという。 葉っぱビジネスは、日本料理の飾りにつかう花や葉っぱを育てて、料亭や旅館に販売する事業。商品が軽くて扱いやすいことから上勝町の高齢者たちがビジネスに参入し、今や年商2億6000万円規模にまで成長している。 注文が入ると、その情報が瞬時に生産者の高齢者たちに送信される仕組みで、これまでは、PCやFAXで発注を受けていた。しかし、これでは畑で作業をしているときや外出時などには受注できないことから、Androidタブレットを導入。ボタンを大きくしたり、注文が入ると画面全体が赤い表示に変わって知らせるようにしたりとシンプルで分かりやすいアプリを開発し、その日
山に落ちている葉っぱを集めて高級料亭に卸す――今や全国的な知名度を誇る徳島県上勝町の「彩(いろどり)事業」。高齢者がパソコンを使いこなしている点でも注目度は高い。上勝町の笠松和市町長は、2008年1月15日に開催された「NEC C&C財団シンポジウム 情報アクセシビリティ-国・地域・コミュニティの役割」において、その“秘密”の一端を披露した。 上勝町の“葉っぱビジネス”で取り扱っている、葉っぱは320種類あります。なぜこんなものが売れるかというと、都市部には季節感がないからです。節分ならひいらぎ、桃の節句には桃の花、といったようにイベントに合わせて出荷します。南天、もみじの葉、柿の葉は365日売れます。食事をしながらこういった季節感を楽しんでいただくのです。 ですから、“葉っぱビジネス”では、必要なものを必要な時間帯までに、着実に届けられないと、ビジネスとして成り立たちません。多品種少量在
全国各地域において、参加型まちづくりに対する取り組みが進展しつつあり、その中で、多くの成功事例やまちづくり手法が明らかにされてきました。しかしながら、先進的なまちづくり事例は、特定の地域における成功事例として留まるのみで、必ずしも他地域に十分に波及しているとは言えません。 まちづくりを行う主体が、他の地域の先進事例やまちづくり手法を学び、各自のまちづくりの現場に活用・応用するためには、まちづくり現場の情報・ノウハウの共有が重要な課題のひとつであると言えます。これについては、平成15年12月の社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会都市計画部会次世代まちづくり方策小委員会のとりまとめ(「次世代参加型まちづくり」に向けて)においても、参加型まちづくりの実効性向上のための方策として、「情報共有の徹底」(様々な主体による情報発信と共有の徹底が第1歩。受け手の立場に立った工夫)、及び「まちづく
若者よ街に出よう!!広げよう出会いの輪を!!街の魅力再発見!!松本市中心市街地活性化プロジェクト「松con」 いよいよ明後日は松conです! 【松con's AFTER PLAN】の最後のご案内です! もう一度!もう一度だけ!簡単に概要の説明をしますね☆ 会場:ホテルブエナビスタ 3F グランデ 時間:開場 21:20~ イベントスタート 21:30 扉クローズ 22:00(出入可) 参加者:男女400名(男性200名、女性200名) パーティ中、イベントを開催しちゃいます☆ イベントに参加したアナタには!豪華賞品ゲットのチャンスも☆ たくさんの人とワイワイして、いっぱい飲んで、、、 こんな楽しいパーティ、なかなか無いはずッ☆ 貸切の会場にて、400人で思いっっっきり楽しんじゃいましょう♡ おまけに!出逢いをお手伝いするスタッフまで、全力で楽しむ予定です♡(笑) な、なんと!こちらのパーテ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く