はじめに Power Apps など、ローコード開発を促進しようとすると、「野良アプリ」について相談をいただくことが沢山あります。そのため、今回は、「野良アプリ」対策について、私の考えを整理してみました。 そもそも「野良アプリ」とは? 正直、「野良アプリ」どうすればいいですか?と初めて聞かれた際、「野良アプリって何?どういう意味?」と疑問に感じました。 調べてみるとこんな感じでした。 野良アプリ(のらアプリ)とは、アプリケーションソフトのうち、オペレーティングシステムの開発元や通信事業者などが提供する公式のアプリケーションストアから提供される以外のもの。 これを見たとき、Power Apps で市民開発者が作成したアプリやフローって、Microsoft の公式なクラウドサービスをベースに作成されるものですし、野良アプリという言葉が適切なのか疑問に感じました。 そのため、何をもって野良アプリ