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ブックマーク / www.orangeitems.com (23)

  • セキュリティー研修を受けるといつも思うこと - orangeitems’s diary

    まず初めに、セキュリティ事件や事故が社会で深刻化し、その被害が急拡大していて、未然に防ぐためには利用者も気を付けなければいけない、というくだり。 ・・・これはわかる。使い方を間違えると危険なプログラムを社内に引き込んでしまい、大被害につながる。それはそうだろう。 次にランサムウェアを含むセキュリティ事件の仕組みの話。過去は、目立つために有名な企業が狙われたが、今はお金目的が大半。攻撃が成功すればいいので、むしろ有名な企業より、目立たない小さな企業や個人が狙われるようになった。 ・・・これもわかる。その通りだろう。今は完全にビジネスで攻撃者もやっている節がある。お金の話が必ず出てくる。 そして、どういうルートでランサムウェアが入り込むかという話になる。そこで、電子メールの話が強調される。電子メールの中に細工がしてあって、色んな経路で怪しげなプログラムを端末で実行させようと攻撃者は試みる。

    セキュリティー研修を受けるといつも思うこと - orangeitems’s diary
  • 実装できる人がいない?大丈夫かこの業界 - orangeitems’s diary

    最近、何件かの仕事を請けて共通していることがある。頂くドキュメントが非常に良くできているということだ。なぜ作ったか。どのように作ったか。そしてどう運用するべきか。一気通貫に述べられていて読むと非常に勉強になる。 ・・・それなら、このドキュメントを作った人が作ればいいじゃないか、なぜ私の手に次の仕事が来る?。しかもこんな素晴らしいドキュメント付きで。 一つには、このドキュメントとそれを実装することの価値について、読み解ける人がいなくなっている可能性を感じた。どうもベテランと呼ばれていた人たちが定年退職したり、別の仕事をし出している。かといって次世代が育っていない。ドキュメントを読みながら思うのは、書いた人は随分下の方のレイヤーのことをわかっているということだ。クラウドであればオンプレやネットワークのことまで熟知しているということ。 ところが、最近はカタログスペックというか、このサービスを使え

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  • IT技術者なれど、日本語能力にかなり依存して生きている - orangeitems’s diary

    インフラエンジニアなので、ITを動かす要素、サーバーやらネットワークやらに人一倍詳しいが、それは私がべられている要素のうちのほんの一つだと思う。 仕事しているときでもプライベートでも、主役は日語だ。ネットを見る時間が多いが動画サイトはまず見ない。文字ばかりを追いかけている。家族と話すのも日語だ。言語が織りなす表現を通じて世界を見ている。 なぜ動画を見ないか。面倒だし、案外情報が抜け落ちているからだ。言葉にすると何が良いかって、心情的な意味が加わることだ。面白いやらつまらないやら、うれしいやら悲しいと言うだけで、心はわかる(気がする)。でも動画を見て、そこに映っている人がどうかはわからない。口で言えばわかるけど。でも楽しい時に楽しい、悲しい時に悲しいと言う人もまれだ。それを読み取るのが面倒だ。 特に文章で読むことは効率がいい。こうやってブログを書いていても、この書いている内容を動画で伝

    IT技術者なれど、日本語能力にかなり依存して生きている - orangeitems’s diary
  • そりゃスパゲティーコードにもなるよな - orangeitems’s diary

    お気の毒に・・。 www.nikkei.com スパゲティコードになるプロセスはよーくわかる。 仕様変更に次ぐ仕様変更、当初の想定が間違っていたことのフォローアップ、一つ一つ丁寧に進めていきつつ、当初の見積工数を超えないようにこれまでの成果物をできるだけ活かしたら、最終的にできるのはスパゲティーになる。 スパゲティーを作る人が悪いんじゃなくて、オーダーした人がスパゲティーを望んだからだとしか言いようがない。スパゲティーを作って欲しいと言っている人に、スパゲティー以外を料理する方法が思いつかない。麺類なら許されるのか?。 大企業のプロジェクト運用体制に、1つ起因する問題もある。長期に運用するシステムの場合、同じ担当者がずっと担当し続けることが難しいことだ。人が入れ替わる前提だと、毎回引き継ぎのタイミングで過去の情報を振り返らないといけない。この時ほぼ情報は抜け漏れる。どんなに優秀な人が担当し

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  • ITエンジニアは勉強し続けるか議論の終わり - orangeitems’s diary

    ITエンジニアと言う言葉ができたのが2000年に入ってからで、ITバブルが弾けた2001年ごろ付近にITと言う言葉がニュースで毎日報道された当たりからだと思う。 ITバブルが何で弾けたかはいろいろ諸説あるけど、パソコンの性能が思想に対して追い付いてなかったことが挙げられる。あの頃から今の世の中の構想はあったが、それをこなすコンピューターの性能が今と比べるとめちゃ頼りなかった。しかも熱を発しやすいのでよく故障もしていた。熱は故障の大きな要因となる。2010年ごろに環境だの低電力だのってメーカーが言い出したころからだんだんとハードウェアが強くなり、そして今のITの隆盛を支えている。 昔のデータセンターは熱との戦いで、サーバールームに入るとものすごいファンの轟音に身を包まれていた。サーバーラックの後ろはとても暑くて。今も、GPUを廻し続けているようなハードな環境では同様だと思うが、昔よりも当に

    ITエンジニアは勉強し続けるか議論の終わり - orangeitems’s diary
  • システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary

    ビジネスは基的に成長していくものだし、拡大していくことが前提で、しかも最近だと「システム」が付いてくる。全部人力で作り上げるビジネスなんてあるのか。いや、ない。あるとしても小規模だろう。人だけで成り立つなんてビジネスを放置しても、きっともはや、人が集まらない。コンピューターによる自動化はない。全部人力だ。さあ仕事しなさいって、それは原始的だろう。あらゆる仕事場で自動化ありきの人間の仕事が増産されているのであり、人々もそういう職場を狙っている。時代遅れの職場で、かつそういう人力の仕事は生産性も低く給料も安いので、どんどん敬遠されるようになる。 さて、じゃあシステム化しました、と。システム化するための要員はまだいるようだ。各社ベテランが腕を奮っている。DXの掛け声でクラウドもあって生産性は上がり、システムと名の付くものが量産されている。わかっている、システム構築のスピードは10年前と比べると

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  • クラウドサービスと長年お付き合いして感じること - orangeitems’s diary

    インフラ基盤をクラウドサービスに載せて管理することに、かれこれ10年近く携わっている。10年は長いので感想を書いてみたくなった。 とにかく強調したいのは、クラウドサービス自体の仕様が日々変わり続けるということだ。サービス開始当初はかなり雑な変更もあったが、ここ最近ではかなり慎重になりつつある。1年前にアナウンスするとか、変更後も過去の構成を許すなど。ただ、これも全ての現在を保証してくれることはない。場合によっては逃げの手も許さずサービス廃止してくることもある。 管理者が行うべきことは、毎日、お知らせを見逃さないことに尽きる。 クラウドベンダーは、変更を通知さえすれば全て許容されると思っている。どんな変更も顧客に取って前向きな書き方をしてくるが、来前向きな変更など、1つもないのである。一度構築して安定して動いているのに、変更なんて加えるな、機能追加などいらない、なのである。「ビジネス上の理

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  • ITの面倒を見切れず長い間放置して途方に暮れている会社が考えるべきこと - orangeitems’s diary

    長い間業界にいないと体感できない話。例えば、業務用のWindows Serverで、とてもヒットしたのがWindows NT 4.0まで遡る。Windows 95/98/meなどのコンシューマー系OSと比べてとても堅牢だった。素晴らしい作品だったので、Windows 2000からはコンシューマー系もNTのアーキテクチャーに一化された。 また、Wikipediaを見るとわかるが、Windows 10だって11だって、Windows Server 2016だって2019だって2022だって、全部「Windows NT 10.0」というのは興味深くないか。Windows 10は最後のWindowsとマイクロソフトが言ったか言ってないか・・ 「Windows 10は最後のWindows」という話は何だったのか - CIOニュース:CIO Magazine 実は、「Windows 10は最後のバー

    ITの面倒を見切れず長い間放置して途方に暮れている会社が考えるべきこと - orangeitems’s diary
  • IT業界で生き抜く人の特徴 - orangeitems’s diary

    ふと気づいたら、私は日々コンピューターに囲まれている。物理的にパソコンやスマートフォンだけでもたくさんあるが、仕事ではクラウドを扱っていて、多数のサーバーを受け持っている。毎日会話する人間より、コマンドを叩いているサーバーの数のほうが断然多い。 小学二年生のときに、親が気まぐれで買ってきたパソコンを手に入れたときから、きっと方向性は決まっていて、コンピューターのことが心底好きなんだと思う。そのころはコンピューターに触るのも大変で、大人になったらたくさんパソコンを触りたいという夢は、完全にかなっている。 あるサーバーエンジニアに関する記事を見た。コマンドを覚えるのが大変で病んだのだとか。そりゃコマンドだけで言えば世の中には無数にあって、すべてをソラで入力できるようになるのはそりゃ大変だろう。私もほんの一部しか記憶にはない。 でも、そんなに頭の中に記憶してなくたって、一度使えばどんなコマンドか

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  • システム変更依頼、最近止めたほうがいいですよ、という場面が増えた - orangeitems’s diary

    システム運用を顧客から預かる仕事をしていて、いろいろと相談されることがある。基的な対応としては「喜んで!」なのだが、喜んでばかりはいられないこともある。こういうふうにしたいので提案が欲しい、と相談されたときに、いやそういうふうにしたらいかんのじゃないか、という瞬間がある。そしてそれが増えた。 顧客も自分でその要望を考えたわけじゃなく、いろんなしがらみの中でご要望頂いているわけだし、むげに断るわけにもいかない。あんまりにも杓子定規にできません、なんて言おうものなら、「貴社は技術力がないね。柔軟性がない。できないじゃなく、どうやったらできるかを考えるのが貴社の使命なんじゃないかね。」なんて言われないけれど思われたりするんだろう。それは悲しい。 しかしだ、やはり、額面通りに応えてはいけない要件というのはある。それをやったばかりに後々大変なことになることが目に見えることもある。しかし顧客にはいろ

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  • AIとか、クラウドとか、資格とか言う前に、タッチタイピングやってよ - orangeitems’s diary

    この前、仕事中にふと思ったんだけど。 どんなに、勉強熱心でも。仕事を一生懸命頑張っても。資格を取ろうとがんばっていても、何しても。 なぜ、タッチタイピングをやらんのだ・・。 昔は「ブラインドタッチ」と言っていたが、これ自体が和製英語だということ。また、blindという言葉が盲目的という意味で、差別用語につながるのではという一部の指摘があるらしく、最近はこう言わないらしい。豆知識。 さて、これからIT業界にずっといるとしてもいないとしても。キーボードでたくさん文字を入力していくわけだ。 私なんて、ブログもnoteも書いてるから、何回キーボードを打ってるか途方もない。きっと全人類偏差値で75以上だと思う。 仕事も何十年もこれからやっていくんだったら、キーボードの入力スピードって、速ければ速いほどお得、じゃない?。 ITの先端知識は、今やAIやクラウド、メタバース、拡散してるけどさ、そこに行こう

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  • ITの内製化が進んでも、業界構造が変わらない理由 - orangeitems’s diary

    ここに、SES・多重請負の悪いところがたくさん書いてあるけれど。 anond.hatelabo.jp 私も15年前に、SESの自分の立場を呪い、元請に転職した人間だ。1度きりの転職だがここでエスケープして正解だったとは今でも思う。そのときに「どうせSESや多重請負の構造などジリ貧だ。いずれ滅びる。それなのにここに長居したら未来はない。」と決めつけて、出て行った。 その後はどうか。残念ながら、ちっとも無くなっていない。もう15年だ。 今「この業界は内製になるだろう、だからSESや多重請負が無くなる」という呪いをかけたところで、それはちっとも説得力がない。だって、後ろを振り返ってみても未だに、多重請負にしろSESにしろ、その世界観は崩れていないのだもの。 そもそもの話として、SESや多重請負の構造は小泉改革が作ったものではない。もっと昔、1990年代から根付いていた。パソコンがオフィスに入って

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  • クラウド国産化・・なんて夢のまた夢 - orangeitems’s diary

    クラウド国産化、という話。 www.nikkei.com 政府は経済安全保障上、安定供給が必要な「特定重要物資」にクラウドサービスを指定する調整に入った。サイバー攻撃に備えるため半導体や医薬品と同じ扱いにする。トラブルに国内人員が常時対応できることなどを要件に日企業による「国産クラウド」の競争力強化をめざす。 一般の人々は、クラウドとなった途端にWebしか見てないし、どこの企業が運営しているかが重要なんだろうけど。中身の要素技術を見ると、ハードウェアとソフトウェアの塊に過ぎない。そしてその面倒を見ているのは人である。 ハードウェアにしてもソフトウェアにしても、日製のものは何一つない。ハードウェアはベンダーがアメリカであっても、製造は中国や東南アジアなど。ソフトウェアは圧倒的にアメリカ由来のものが多い。日はいつしかハードウェアの分野では精密部品に特化し最終的な組み上げと顧客届けるところ

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  • 世間は恐ろしく適当で、成り行き任せである - orangeitems’s diary

    過去のいくつかのエントリーの通り、オフィスに戻ってみたが、これは面白いことになっていた。出勤している人たちのうち、マスクをつけないでウロウロしている人がいる。席に座っているならまだしも、通路をうろうろしたり人に話しかけたりしている。 このところずっとテレワークをしてきたし、外出も極力控えていた私にとっては新鮮だ。 マスクをしないというのはどういう心理なのだろう。 ・かかってもいいやと思っている。 ・かかるはずないと思っている。 ・誰かに移してもいいやと思っている。 ・マスクをして仕事をすることが、心理的にできない。 ・忘れてた。 まあ、どんな内容でもいいけれど、社会全体から考えると身勝手の分野にはどうしても入るだろう。テレワークでもよい職場なのにわざわざ出社してきて、それでマスクをつけたくないというのは身勝手という言葉でしか表せない。 で、身勝手な人がいるのならマネジメントが入るはずだが、

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  • 就職氷河期由来の絶対的プレイングマネージャー、の転機 - orangeitems’s diary

    就職氷河期っていう定義って少し複雑なんですが、私もその一員ではあります。初期の方ではありますが・・。 就職氷河期の絶対的プレイングマネージャーって、30代の部下は不在、20代入るけど経験不足で、「ああもう自分でやるわー(錯乱)」となり、一人で全部やっちゃう系の今日この頃ではありませんか? — orangeitems🍊 (@orangeitems_) December 13, 2021 2000年手前ぐらいに社会人になりましたが、当時のIT業界って、まだまだ若かった。今のSIerも「これからはソリューション、インテグレーションの時代だ」って言い始めたのが2000年初頭でした。当時はプロジェクトマネジメントの技術も未発達で、適当に開発し適当に収めていたので、ブラック状態になる現場が続出。IT系に行くなら終電で帰るのは当たり前で、むしろ会社に寝泊まりしろ、もう3日間帰ってないや、みたいな話も普

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  • 日本のIT業界が詰んでいる理由 - orangeitems’s diary

    IT業界も長いですが、実感したことがあったので語ります。 なんかわかってきたんだけど、社員の教育には一切お金をかけないために社員が能力不足。一方でお金を採用活動に使い中途採用で他社の能力を買おうとする。 こんなことばかりやってるから、採用もうまくいかなくなり、業界全体で詰んでる気がしてきた。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) December 8, 2021 25年ほど前、インターネットがまだ世の中に落っこちてきたころからこれまでの歴史を目の前で見てきたのですが、どうも人材育成という話になると、スマートには全くなってません。 この業界は技術が汎用的で、別の会社に移ってもすぐ即戦力になれる傾向があるので、転職も激しめです。だから、いくら投資して育てたとしても、育った途端に他の給与のいい会社に移っちゃうという不信感があります。それだとコストが丸損ですよね。 だから

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  • 技術的に難しいことを力技でやってしまうこと - orangeitems’s diary

    まあお悩みですけどね、技術的に難しいことってありますよね。で、他のメンバーに任せておくと、いつ終わるかわからない。聞いてもわからんわからんばかりで、こりゃダメだと言う時のことです。 いつものように、それ私が引き取るよ、ってその課題を引き取って、難易度の低いタスクを他のメンバーに任せます。まあそのタスクも大量なので、誰かがやらなきゃいけないし、高度な問題のために大量のタスクが積みあがるのもそれはそれでまずい。適材適所と言えばそうなのですが、当にこれでいいのかなと毎回思います。 だって、またこの高度な問題に対するトラブルシューティングを見ることなく、メンバーは最終的に「できた」という形を手順書なりなんなりで確認することになります。ああこうやればできたのか、という感動があればまだいいですが、忙しいのでそんなことしている暇は多分ありません。 これ、私はまたスキルを一つ積み上げたのですが、どう考え

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  • ドキュメントにプログラムを加えてしまったマイクロソフトのしくじり - orangeitems’s diary

    ドキュメントとは来データであって、プログラムではありません。 紙の書類を手にしたら、急に動き出してナイフが出てきたら危ないですよね。 ドキュメントと、プログラムは来は別モノとして厳格に管理するべきでした。 しかし、VBAというものをこの世に生み出してしまった。 あろうことかドキュメントのなかにプログラムを含めてしまったのです。 ドキュメントを開くと同時にプログラムが動き出す仕組みまで実装できるようにしてしまった。 しかも外部ライブラリまで呼び出してOSやインターネットを通して外部までネットワークアクセスすらできる。 このドキュメントにはマクロが含まれています、ウイルスかもしれません、じゃないんですよ。 そもそもなぜドキュメントとプログラムを分離しなかったのか。 これは大きな大きなマイクロソフトのしくじりだと思います。 メールでドキュメントを外部に送るときに、パスワード付きで暗号化すると

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  • 「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary

    なぜ動くか? ここ最近、技術者と名乗る人々と会話して思うのが、「なぜ動くか」ということを知りたいという興味が失われているということです。 問題 例えば、下記の書籍を紹介します。 「ネットワークはなぜつながるか」というで、あらゆる技術者に読んでほしいと思っています。目次は以下のようになっています。 ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 第2版では、全体の構成を見直し、探検の途中で、今、ネットワークのどの部分にいるのかを明確にしました。また、各技術の基的な

    「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary
  • 企業のチェック地獄に物申す - orangeitems’s diary

    チェック、チェック、そしてチェック 最近、Webなどで、何とかチェックに答えさせられることはありませんか?。 満足度チェック、ストレスチェック、モチベーションチェックとチェックに事欠きません。 Webで答える形式がほとんどです。 1から5までの5段階になっていて、いい、どちらかというといい、どちらでもない、どちらかというと悪い、悪い、のような形になっています。 期待することと、現実の両方を聴いて、期待よりも現実の方が悪いと問題、というような設問形式が多いような気がします。 それを集計して、過去と現在を比べたり、組織ごとに比べたり。問題のある個人に接触しケアをしたりと指標として使われることの多いこのチェックですが、少し辟易するところがあります。 考察 このチェック。回答する人がどうつけたら点数が高く出るか、バレバレなのです。そして低いなら低いでバックオフィスが騒ぎ出すところまで見え見えです。

    企業のチェック地獄に物申す - orangeitems’s diary