脱グローバル論 日本の未来のつくりかた 第1回 グローバル社会VS. 国民国家のゆくえ その1 内田樹 中島岳志 平松邦夫 イケダハヤト 小田嶋隆 高木新平 平川克美 みんなで日本の未来を考えよう 平松 みなさん、こんばんは。東京は今日も35度を超えたそうで、とても暑い1日でしたけれども、そんな中、ここ講談社の講堂に大勢のみなさんにお集まりいただきました。今日はこれから、「ポストグローバル社会と日本の未来」というテーマで、4人のパネリストの方々と話を進めていくわけですが、コーディネーター役を私が務めさせていただきます。大阪の民放局のアナウンサー生活が長く、ローカルニュースのキャスターを18年8ヵ月やっておりましたので、大阪ではそこそこ顔は売れてるんですけども、東京の方にとっては、昨年(2011年)11月の大阪市長選挙で橋下(徹・大阪市長)さんと戦って負けた人だ、前市長だと、そういう形である
バーチャル時代のリアルの価値を考える 電子書籍のインパクトが語られるときに、しばしば(リアル)書店には未来がないという意見を耳にする。 筆者はこの意見には懐疑的だ。もちろん、前回の記事で文化通信の星野氏が「現在、日本には書店が約1万4000店ありますが、これは欧米と比べても数倍多い数字」と話していたように、日本の書店数は海外のそれに比べて異常に多い。この数を維持していくとは考えていない。 デジタルな消費と言える電子書籍とリアルな消費の場である書店はどのように共生していくことができるのか、今回は少し未来の書店の姿をイメージしてみよう。 その姿の本質に迫ることで、同じく電子化の波にさらされている、映像や音楽など、ほかのメディアでのサバイバル術も見えてくるはずだ。 なお、今回のイメージ制作にあたってはTwitter上で意見を募集した(関連サイト)。多くのアイディアを頂いたことを、この場を借りてお
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