【ローマ=南島信也】イタリア司法当局はローマ法王庁(バチカン)の資金を管理する「宗教事業協会」(IOR、通称バチカン銀行)が巨額の資金洗浄を行っていた疑いがあるとして、ゴッティテデスキ総裁らIOR幹部に対する本格的な捜査を開始し、IORの資産2300万ユーロ(約26億円)を押収した。ANSA通信などが伝えた。 IORはイタリアの銀行「クレジト・アルティジャーノ」の支店に口座を開設。送金者の名前や目的を示さずに、ドイツの銀行などに2300万ユーロを送金しようとしたため、資金洗浄を禁じる法律に抵触したという。 バチカン国務省は21日、「検察の捜査についてバチカンは驚いている。送金は通常の取引だ。総裁を信頼しているし、サポートしていく」との声明を発表した。 IORは「神の銀行」と呼ばれ、昨年11月にもサンピエトロ広場近くの伊最大手ユニクレジットの支店経由で、少なくとも3年間で6千万ユーロ(
【ロンドン時事】スパイ映画「007」シリーズで知られる英対外情報部(MI6)の正史が21日、英国で初めて出版された。1909年の創設から49年までの40年間にわたるスパイ活動について、公式文書を基に詳細に解説、英国の有名作家サマセット・モームもスパイの一員であったことが公式に確認されている。 執筆者はクイーンズ大(ベルファスト)のキース・ジェフリー教授(歴史学)。この40年間に限って関連極秘公文書の閲覧を特別に許され、810ページの歴史書を書き上げた。 それによれば、MI6はイタリアの港で船を爆破したり、ナチス指導部の暗殺を計画したり、映画さながらの活動を展開。モーム以外にも「第三の男」で知られる小説家グレアム・グリーン、「ツバメ号とアマゾン号」シリーズで有名な作家アーサー・ランサムらがMI6に所属していた。 英メディアによると、ジェフリー教授は「本物のジェームズ・ボンドたちはフィク
Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にBusiness Media 誠 トップページに自動的に切り替わります。
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
弁護士の橋下徹・大阪府知事(41)が知事就任前の2007年5月、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求を呼びかけ、大阪弁護士会(金子武嗣会長)から17日に2カ月の業務停止処分とされた問題で、橋下氏は21日、「事前に報道機関に懲戒内容を漏らしたのは品位にかける」として、同弁護士会の会長や副会長らに対し、近く逆に懲戒請求する考えを明らかにした。 大阪弁護士会は「弁護士の品位を害する行為にあたる」として2カ月の業務停止処分を決定し、17日午前に橋下氏側に処分内容を通知した。その処分内容は同日付の朝日新聞朝刊に掲載された。 橋下氏は処分を受け入れる方針で、橋下綜合法律事務所によると、21日に同弁護士会に弁護士バッジを返還した。近く弁護士法人の役員からも外す手続きを取るという。バッジは処分が終わった2カ月後に返還される。 一方で橋下氏は、事前に報道された点を問題視し、「業務停止は弁護士
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く