(CNN) 民間告発サイト「ウィキリークス」が米政府の機密文書を大量に暴露した問題で、同サイトにサーバーを提供していた米アマゾンがサービスを打ち切ったことが分かった。ウィキリークスが1日にミニブログのツイッターで明らかにした。 ウィキリークスは1日午後のツイッターで「アマゾンのウィキリークス・サーバーが追放された」と投稿。現在は欧州の事業者と契約していると説明した。また別の投稿では、「アマゾンが米憲法修正第1条(言論の自由の条項)に不満を持つなら、書籍販売の事業から撤退するべきだ」とも主張している。 ウィキリークスのサイトは同日の早い時間にはアクセス不能になっていたが、午後の時点では復旧している模様だ。 オンライン小売のアマゾンは、米国内の複数箇所で大規模サーバーファームを運営し、そのスペースを顧客にレンタルしている。ウィキリークスはこれまで使用していたサーバーが先週分散型サービス妨害攻撃
(CNN) 南米エクアドルのコレア大統領は2日までに、民間告発サイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジュ氏に対し同国を訪問するよう招待したとの報道を否定した。 エクアドル外務省は最近、同サイトによる文書暴露問題を話し合うためアサンジュ氏を同国に招待したとも受け止められる声明を発表。同氏が望むならエクアドルでの居住資格も検討するとされていた。 ワシントンのエクアドル大使館は声明で、メディア報道には一部混乱があると指摘。一方、大統領はエクアドルで、アサンジュ氏の訪問を正式には招待していないとしメディアが伝えた外務省次官の発表は個人的な性格なものだと説明した。コレア氏は反米左派路線の政策を進めている。 オーストラリア人のアサンジュ氏は今年10月、北欧スウェーデンに永住権を申請したが、移民当局は必要な資格をすべて満たしていないとして拒否している。ウィキリークスは今年7月、米国のアフガニ
前の記事 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 Facebookの人気者『どーもくん』:ゲームも展開 次の記事 「Wikileaksの機密公開」を説明するアニメ動画 2010年12月 1日 国際情勢カルチャー コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢カルチャー Kevin Poulsen ニュースを風刺アニメーション化することで有名な台湾のNMAニュース社が、Wikileaksによる米国国務省の機密情報公開(日本語版記事)について、90秒間でまとめた動画を公開した。 [NMAニュースはこれまでにも、「ジョブズ暗黒卿が活躍する「iPhone 4物語」(日本語版記事)」や、「ジョブズ氏の手裏剣騒動(日本語版記事)」、「Googleの世界征服」(日本語版記事)などの映画で有名] WIRED NEWS 原文(English)
Valentin Flauraud / ReutersJulian Assange, founder of WikiLeaks This is the transcript of TIME managing editor Richard Stengel's interview with WikiLeaks founder Julian Assange via Skype on Nov. 30, 2010. RICHARD STENGEL: Hi, Mr. Assange, it's Rick Stengel. I'm the editor of TIME magazine, and thank you for joining us this evening. JULIAN ASSANGE: You're welcome. RS: So sorry about the technical d
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 ウィキリークスが、またもや大量の機密文書公開に踏み切った。 「国際的内部告発サイト」として知られるウィキリークスは、今年すでに2回にわたってアフガニスタン、イラク両戦争におけるアメリカ軍の戦闘ログ(記録)合計49万件を公開、大きな波紋を呼んだ。これで機密文書はもう出し切ったのだろうと思っていたら、そうではなかった。 米国務省と全世界にある拠点との 公電が暴露された 今
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
懲役2年の実刑と追徴金1100万円の有罪判決が確定し失職した「新党大地」代表の鈴木宗男前衆院議員(62)が、今月6日にも収監される見通しとなった。鈴木前議員が2日午後、東京都内で取材に応じ、6日に収監される方向で東京高検と弁護人が調整していることを明らかにした。 鈴木前議員は北海道開発局の工事や林野庁の行政処分をめぐる汚職事件で、不正に口利きした見返りに業者から現金計1100万円を受け取ったなどとして、受託収賄やあっせん収賄など四つの罪に問われていた。一、二審とも有罪判決を受け、最高裁が今年9月に上告を棄却していた。 鈴木前議員は有罪確定後、人間ドックの検査で食道がんが見つかったとして10月に手術を受けていた。
カップめんやスナック菓子、ブラジャーといった身近な品物の、アジアにおける販売競争に日本メーカーは出遅れている。こんな傾向が、日本貿易振興機構(ジェトロ)が1日に発表した小売店・メーカーへの初の聞き取り調査で明らかになった。 調査は9〜11月に実施した。アジアの主要7都市(北京、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ニューデリー、ベトナム・ホーチミン)で、小売店や現地に進出したメーカーに、主な売れ筋商品名を聞いた。 カップめんで名前があがった日系ブランドは、ホーチミンの「エースコック」のみ。ほかの都市では、スイスの「マギー」や現地ブランドが強かった。 スナック菓子では、日系ブランドの名前はあがらず、米国系の「レイズ」や現地ブランドが席巻していた。 身近な衣料品の代表格として調べたブラジャーでは、クアラルンプールとバンコクの百貨店で日系の「ワコール」が売れていた。しかし、ほか
アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画『ソルト』を見た人なら、諜報活動のなかで判断が最も難しい場面の一つが「飛び入り情報源」の扱いだということをご存知だろう。世界中の米国大使館やその他の公館を、アポなしで訪ねてきて情報を提供したい、と申し出る外国人のことだ。核拡散に関する情報をもっているかもしれないが、自国の政府に追われて命からがら逃げ込んできた可能性もある。 外交官にとっては一件一件が神経を消耗する難問だ。飛び入りで訪ねてくるような連中は貴重な情報源か危険人物か、あるいはその両方かもしれない。 今回ウィキリークスが暴露した書類のなかには、この飛び入り情報源をどう扱うかについての米国務省の秘密マニュアルが含まれていた。要約すると、手順は次のようなものだ。 飛び入り情報源が武装していないかを確かめ、身分証明書や資料の類をできるだけ速やかに複写して、最初の尋問に入る。そして、訪問者の目
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