20日午前8時ごろ、富士山頂で写真を撮影していた東京都杉並区の自営業男性(44)が倒れ、同行の男性が110番した。男性は意識不明となり、静岡県警の山岳遭難救助隊員らと下山中に死亡が確認された。 富士宮署によると、男性は19日午後2時ごろ、友人3人と静岡県側の須走口から登山を開始。山頂で仮眠し「御来光」を見た後、写真を撮影していた時に倒れた。 登山装備や日程に無理はなかったとみられ、同署は持病の有無を含めて死因を調べている。
20日午前8時ごろ、富士山頂で写真を撮影していた東京都杉並区の自営業男性(44)が倒れ、同行の男性が110番した。男性は意識不明となり、静岡県警の山岳遭難救助隊員らと下山中に死亡が確認された。 富士宮署によると、男性は19日午後2時ごろ、友人3人と静岡県側の須走口から登山を開始。山頂で仮眠し「御来光」を見た後、写真を撮影していた時に倒れた。 登山装備や日程に無理はなかったとみられ、同署は持病の有無を含めて死因を調べている。
安倍首相の経済政策ブレーンの浜田宏一内閣官房参与は19日、2014年4月に予定されている消費税率の引き上げについて、個人消費への影響を考慮し、慎重に判断すべきだとの考えを示した。 長野県軽井沢町で開催された経団連夏季フォーラムの講演後、記者団に対して答えた。 消費税率は、来年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる予定だ。政府は今年10月ごろに景気などをもとに最終判断する方針だが、浜田氏は「(消費増税には)私は慎重だ」と述べ、増税で景気が落ち込む可能性を指摘した。 一方で、浜田氏は「長期で見た時に日本の財政の状態がこれでいいとは誰も思わない。だからどこかで増税しなければならない」とも述べ、将来的な消費税の引き上げは不可避との見方も示した。
トロツキー(上・下) [著]ロバート・サーヴィス トロツキーを20世紀の革命史にどのように位置づけるか、本書はそれを試みた書だが、著者はイギリスのロシア史専攻の歴史学者。これまでに『レーニン』『スターリン』を著し、本書で3部作が完成することになる。 著者は、まず序文で「ロシア外の人物でトロツキー主義者以外の手による初の完全なトロツキー伝」と自賛する。読後、なるほどとうなずける半面、トロツキーの思想やその運動の結末が充分(じゅうぶん)に分析されているとはいい難い。ただしトロツキーの60年の生涯は丹念に描写されている。記述も日本人好みの編年体で追いかけるのでかなりわかりやすい。これまでの類書の如(ごと)く、スターリンとの対比やその葛藤は本書の軸にもなるし、革命路線への姿勢などは、著者の思い入れもあって際だって明確な分析になっている。 トロツキーは、レーニンに対して自らを同一化することにより革命
ニュートリノの変身 【山本智之】高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などの国際研究チームは、物質を構成する素粒子「ニュートリノ」が変身する新たなパターンの存在を裏付けた。19日、ストックホルムで開催中の欧州物理学会で発表した。チームは「成果は将来、宇宙生成のなぞを解くのに役立つ可能性がある」という。 ニュートリノには「電子型」「ミュー型」「タウ型」の3種類がある。この三つの型は飛行中に一つの型から別の型へ変身するとされ、その現象を「ニュートリノ振動」という。チームはこのうち、ミュー型と電子型の間の変身パターンについて調べた。他の2種類の型の変身はすでにとらえられている。 茨城県の加速器実験施設「J―PARC」で人工的に発生させたミュー型を、約300キロ離れた岐阜県の大型観測装置「スーパーカミオカンデ」に向けて打ち出す作業を繰り返し、ミュー型から電子型に変身したとみられる事象を
パンドラウイルスの小片の電子顕微鏡画像。 (Image courtesy Chantal Abergel and Jean-Michel Claverie) これまで知られている中で最大のウイルスが発見された。パンドラウイルスと呼ばれるこれらの生物は、科学の世界にまったく新しい疑問を突きつける存在で、発見した研究チームによれば、既存の生物とは完全に異なる第4のドメインに属している可能性もあるという。 新たに見つかったパンドラウイルス属のウイルスの大きさは約1ミクロン(1000分の1ミリ)で、50〜100ナノメートルほどしかない他のウイルスと比較すると格段に大きい。属とは分類学上、種と科の間に位置するカテゴリーだ。 物理的な大きさだけでなく、パンドラウイルスはDNAも巨大だ。大部分のウイルスの遺伝子の数は10程度だが、パンドラウイルスは2500の遺伝子を持っている。 約10年前にも、ミ
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