大阪国際交流センター大ホールで開催された「住民投票緊急セミナー・特別区制度を考える」(主催・府民のちから2015 )で、「市民自治から考える『都区制度』の問題点」というテーマで記念講演を行いました。先週の記事『「大阪都構想・住民投票」を世田谷から見つめると』にも書いたように、東京都内最大の特別区(人口約88万人)である世田谷区の区長として、特別区制度の現状を大阪市民に知ってほしいという思いをこめました。 きっかけは、国会議員時代に面識のあった国務大臣を歴任した自民党の元議員の方からの電話でした。「大阪都構想について特別区の区長として書かれている記事を読んだ。ぜひ、この記事の内容を大阪で講演してほしい」との要請でした(『大阪都構想の欠陥 東京23区の現実』「太陽のまちから」2014年2月5日)。その後に、民主党からも同趣旨の依頼があり、5月10日の「住民投票緊急セミナー」の開催となりました。
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