世界各国の企業などが大規模なサイバー攻撃を受け、事業を妨害される事態が広がる中、大手自動車メーカー、ホンダの埼玉県の工場もサイバー攻撃を受け、19日操業を停止したことがわかりました。 ホンダによりますと、感染したコンピューターウイルスは、先月、日産自動車のイギリス工場や日立製作所をはじめ、世界中の企業などに被害をもたらしたウイルスと同じタイプと見られるということです。ホンダは、ほかにもサイバー攻撃を受けた工場があり、詳しい調査を行っていますが、これまでのところ埼玉県の工場以外に生産への影響は出ていないということです。