昨日の伊藤さんによる、クラウド音楽サービスの可能性と課題に引き続き、今日は高野修平さんによる『共有』の場としてのアーティストサイトの在り方について寄稿してもらいました。(本田) さて、今回はアーティストサイトやレーベルサイト、フェスサイトの在り方について書いていきたいと思います。量が多くなるので、今回はアーティストサイトの話になります。 世の中の流れが『所有』から『共有』へ移行し、音楽に対するお金の使い方は『場』へ変わってきていると書いてきた。 音楽ビジネスが復権していく上で、ソーシャルメディアと共有される音楽サービスの連携が重要で最終的な『リアルな場』こそが鍵になる。そのなかでアーティストサイトはどうあるべきなのか。 日本のアーティストサイトをいくつか見てみた上で、ピックアップしてみて感じたことは、ほとんどのアーティストサイトが『ただの情報発信サイトである』ことだ。CDがたくさん売れてい
![ソーシャル時代のアーティストサイトの在り方【高野修平】 | TechWave(テックウェーブ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b409f72b227982b3093153b7e7cf0caaa9d12dcf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechwave.jp%2Fimages_inbox%2F2016%2F05%2F1a43e21b-s.jpg)